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日経の今月の「私の履歴書」は小澤征爾さんで、久々に期待通り非常に面白い履歴書を、毎日楽しんでいます。大昔、小澤さんがフランスのブザンソンに単身出掛け、指揮者コンクールに優勝する前後を記した「僕の音楽武者修行」を高校生の頃に読んで、大いに感動しました。履歴書は当然その後の大活躍まで著されているのだから、面白いのは当然ですが、小澤さんの書き振りが飾り気なく率直・ざっくばらんでとても良い文体だと思います。2/3を経過しこれから残りの1/3、大指揮者になるまでの更に楽しく興味深い話が展開されるのが楽しみです。

金曜に水戸まで出掛け、その小澤さん指揮のコンサートを聴いてきました。香港勤務以来20年来の友人の誘いで出掛けたもので、演奏は水戸室内管弦楽団。第一部は小澤さんの弟子の女性指揮者ナタリー・シュトゥッツマンさんによるメンデルスゾーンの序曲と交響曲。これも良い演奏でしたが、第二部の小澤さんによるベートーベンの交響曲第4番は圧巻の演奏でした。小澤さんに対する敬意や憧れが楽団や聴衆全員に満ち溢れる中、力強くまた優しく、自在の指揮振りでした。指揮者と言うのは音楽の理解も然ることながら、見た目のカッコ良さも大きな要素だと思いますが、小澤さんは幾つになってもかっこいい。私が今まで見た中では小澤さんとシカゴ響のショルティがカッコ良さの二大ベストです。今78歳の小澤さんは病気も克服しながら指揮と後進の指導にフル回転ですが、無理をなさらずいつまでもお元気でいてもらいたいと切に願います。
# by nakayanh | 2014-01-19 23:42 | 音楽
先週日曜日、9か月振りに大阪の市民ブラバンに復帰、4月の定期演奏会に向けての練習に参加しました。
楽譜を前もって送ってもらい、2度ほどカラオケボックスで練習しておいたので、初めてにしてはまあまあ吹けました。勿論細かいパッセージはこれから繰り返し練習しなければなりません。

その後京都に立ち寄り、久々にあちこち観て回りました。15日の小正月には神護寺に行く手前にある平岡八幡宮の左義長神事に行きました。正月の注連縄や門松を持ち寄って焼くのですが、その火で鏡餅を焼き、参拝者に振る舞ってくれます。数年前に行った新熊野神社のそれはかなりの人出でしたが、平岡八幡宮は長閑な里山の風情で、海苔を撒いた焼き餅を竹串で挟んで渡してくれます。有難くも美味しい餅でした。

岡崎の国立近代美術館で開かれていた「皇室の名品」展は、皇室が所有する明治~昭和初期の美術品を集めた展覧会で、最終日の閉館ギリギリに入館して駆け足で観ましたが、素晴らしいものでした。近代の芸術家による名品の数々は、さながら現代の正倉院展ともいえる素晴らしい内容でした。

残念だったのは気に入りの小料理屋のご主人が12月に亡くなったことです。2,3年前から板場に立つことは殆どなくなり、娘さんが料理を切り盛りしていて十分旨いのでお店に大きな影響はないのですが、親父さんの人柄が良く和める店だっただけに残念です。女将さんにはこれまで苦労した分長生きして頂きたいものです。お線香だけ上げさせて頂き、献杯してから旨い料理を肴に酒を飲みましたが、一抹の寂しさが胸に迫るひと時でした。
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# by nakayanh | 2014-01-18 23:46 | 京都
晴れて風もなく、穏やかな良い正月でした。

1日は家内と二人、雑煮とお節で新年を祝い、サッカー天皇杯をテレビ観戦。横浜がリーグ戦の借りを返しました。広島は前の2試合PK戦でやっと勝ち上がり、決定力に欠けていた感があります。準決勝から中二日での決勝戦と言うのはややきつい感じがします、

2日は田町近辺で箱根駅伝を見て、目黒不動に初詣の後目黒の家内実家へ。豪華お節を肴に酒を飲みながら、駅伝と大学ラグビー観戦。早稲田:筑波は筑波が全くバックスを使わず、フォワードだけでやっている印象で、あれでは勝てないでしょう。慶応は対抗戦で大敗した帝京相手にまずまず善戦しました。

3日は自宅で箱根復路を見てから、ジムで初トレーニング。東洋大はそ各選手がのびのびとリラックスして安定感のある走りをし、危なげなく勝ち切りました。監督も若く穏やかな方のようで、全体に良い雰囲気のチームでした。今年初の休肝日。

4日はマラソンクラブの新年会。亀戸七福神を2時間掛けて参拝した後、浅草で飲み会。カラオケ、神谷バーと続き、帰りに常磐線成田行きに乗ったところ、気が付いたら成田駅で、やっとの思いで折り返し、11時帰宅。

5日は朝ジムの後、上野のカラオケ店でクラリネットの初練習。4月の大阪でのブラバンコンサートに備えるためです。半年振りの割にはまずまず指も動き、何とか吹けて一安心でした。
# by nakayanh | 2014-01-05 23:24 | つれづれ
今年も宜しくお願いします。

年末は連日忘年会続きで疲れました。大晦日は例年通り年越し蕎麦を食べに行き、年賀用のお菓子を買い、予約していた神田まつやの蕎麦を受け取って帰宅、夜は紅白~ジャニーズカウントダウン。紅白は出場歌手の内容から紅組勝利と思いましたが、白組圧勝。嵐人気と紅組司会綾瀬はるかの大トチリの影響でしょうか。普段の演技振りからは想像出来ない綾瀬の出来の悪さには驚きました。私の嫌いな「あまちゃん」コーナーは学芸会並で、長々とやるのは見るに堪えませんでした。北島サブちゃんの引退は残念。細川たかしや和田アキ子等、他に出なくて良い歌手は幾らでもいます。

今年の抱負について具体的には書きませんが、やりたいことは幾つかありますので、それを実現するよう努力したいと思います。自分自身の体調や、同年輩の方が亡くなることの多さを考えると、死が着実に近づいてきているのを実感します。残された時間はそう多くありません。一日一日大事に、充実感を感じられる生き方をしたいと思っています。
# by nakayanh | 2014-01-01 10:57 | つれづれ
JR神田のガード下にあった名居酒屋「升亀」が12月28日に閉店しました。所属しているマラソンクラブの月例会場として、15年以上お世話になってきたので淋しい限りです。

亡くなった高円宮もよく来られたそうで、安くて旨い居心地の良い居酒屋でしたが、赤シャツ大将のご都合により店を閉めざるを得ないとのことです。詳細は昨日の日経夕刊をご参照ください。

今日は最終日なので、クラブで都合のつく人12名が集まり、昼の12時から最後の飲み会をやりました。店の前は物凄い行列でしたが、我々は予約していたので直ぐに入店出来ました。いつもの2階座敷で、名物のゲソ天やジャンボメンチカツ、肉豆腐、おにぎり等堪能しながら飲み且つ喋って3時間余り。最後に大将に餞別を渡し、記念写真を撮って散会しました。

この歳になると出会いより別れの方が遥かに多いようで淋しい限りですが、それが人生と言うものなのでしょう。升亀さん、長い間お世話になり有難うございました。いずれ又大将が新たに居酒屋を開いてくれるのを心待ちにしたいと思います。
40年前、銀行に同期で入行した友人が11/19に亡くなりました。11/2,3日に入行40周年を記念して京都1泊の記念同期会を行い、めったに同期会に参加しなかった彼が珍しく参加したばかりでした。旅行から帰って間もなく、通勤途上で倒れ、2週間昏睡のまま亡くなられたそうです。

入行以来私とは全く仕事上の接点はなく、先日の同期会が初めての会話でした。私は幹事団の一人で京都の街を20数名先導するため、小旗を用意していったのですが、それを彼が二日間ずっと持ってくれ、先頭に立って歩いてくれて、足の悪い私としては大いに助かりました。温厚な人柄で、話し振りは謙虚で優しく、好感のもてる人物だっただけに残念です。同年代の友人の死は本当にさびしいもので、改めて人の命のはかなさを感じます。残った者としては、健康に留意して一日一日を充実させて生きるしかありません。
# by nakayanh | 2013-12-06 17:49 | つれづれ
最近一番身につまされる気の毒な事件だった。取り違えられた方の育った環境があまりにも異なり、ご本人としてはさぞかしやるせない思いだったことだろう。川端康成の「古都」や、先般の子供取り違えの映画「そして父になる」等を遥かに超えた内容で、現実の厳しさは作家の想像を超えるものである。

テリー伊藤氏も言っていたが、救われるのは被害者の60を超えたおじさんの人柄が誠に穏やかで、両方の両親や、一緒に育った兄たちに感謝していることであった。大人げないのは取り違えた病院で、お詫びをしないとのこと。勿論今の病院の方達の過ちではないが、組織として謝るのは当然だろう。被害者に詫びたうえで、ちょっとしたミスが人の人生を全く狂わせてしまう程の、重要な仕事をしているという自覚を病院内に再徹底するのが筋だと思う。
# by nakayanh | 2013-11-29 17:39 | ニュース
P.マッカートニーのコンサートを見に、10年振り位で東京ドームに行ってきた。その始末を略書き終えた時点でパソコンプログラムの自動インストールが始まり、気が付いたらブログの書き込みが復元できない状態になっていた。二度書く気力もないので、これで止めます。言いたかったのはプロモーターのキョードー東京の運営振りはお粗末だけどポールのコンサートは素晴らしかったということだけである。
# by nakayanh | 2013-11-22 14:33 | 音楽
テレビで観戦したが、残念ながら殆ど見るべきものはなかった。来年のアジア大会代表選考レースの一つだそうだが、野尻選手が幾ら日本人トップの2位でも、今時2:28台では話にならない。市民ランナーに近いレベルである。

陸連の専務理事が「女子選手の層が薄い」と危機感を抱いているそうだが、10年以上遅い。小出監督も年老いて才能ある選手が集まらないのか、自分の趣味か、あまりものにならなさそうな美人ランナーを指導している。折角の彼のノウハウも陸連は全く普遍化することなく朽ち果てそうである。他に女子マラソンランナーを育てられる指導者がいるだろうか。精々第一生命の阿部監督くらいだろう。世界陸上で銅を取った福士を育てた監督がいる、と思われるかも知れないが、福士は5年前のオリンピックで金を取ってもおかしくない素質だったことを考えれば、とても良い指導者とは言えないだろう。まあ、福士の場合はマラソンに必要な「考える能力」を欠いている、と言う要因も大きいのだが・・・。男子もさして資質があると思えない川内が、指導者にも付かずに日本のトップクラスなのだから、指導者不足は否めない。東京マラソンは今年も申し込みが10倍超、マラソン人気が高まり、すそ野は確実に広がったけれど、それだけでは山は高くなりそうもない。
# by nakayanh | 2013-11-18 01:12 | スポーツ
吉田拓郎にそういうタイトルのLPがあったけど、書き込みが実に2か月振りとなった。どうせ誰も読んでないからまあいいやと思っていたのだが、マラソンクラブの月例会で「ときどき覗いている」と言ってくれる方がおり、一人でもファンがいる間はスターは期待に応えなければと思う次第、って考え過ぎですね。

このところ母の一周忌や銀行入行40周年記念同期旅行イン京都と言うイベントがあり、前者は主催、後者は幹事団の一人と言うこともあって、忙しかったのは事実である。

島倉千代子さんが亡くなったのは誠に残念。私の位置付けでは戦後の流行歌女性歌手の筆頭は断然美空ひばり、次が都はるみで、お千代さんはそれに続く人だった。因みにその次は矢代亜紀だろう。

島倉さんの代表作として「人生いろいろ」を多くのマスコミは挙げるけれど、若い頃の島倉さんの方が曲も歌唱力も遥かに良かったと思う。「東京だよ、おっ母さん」「りんどう峠」「この世の花」等ヒット曲は多いが、個人的に最高作は「からたち日記」だと思う。お千代さんの歌唱力と愛らしさがなければ歌いこなせない曲だが、この古賀正男の作曲が凄い。ワンフレーズの中に3拍子、4拍子、2拍子が入り交じり、しかも自然で無理がない。クラシックの作曲家であるうるさ型の團伊玖磨氏が珍しく褒めた曲でもある。團氏はビートルズの良さを最初理解できなかった人ではあるのだが・・・。

濱中浩一氏が7日に亡くなった。享年76歳。この方は芸大を出てフランスのクラリネットの名手ジャック・ランスロに師事、長らくN響の首席クラリネット奏者だった方だが、実に中学高校と私の13年先輩、しかも同じ音楽部で私もクラリネットをやっていた(技術はあまりに違い過ぎるけれど)と言う繋がりなのだ。私にとっては誇りであり、アイドルだった方である。12日に品川の東禅寺で行われた告別式に参列させて頂いた。

昨日ブリジストン美術館で開催されているギュスターブ・カイユボット展を観てきた。印象派の初期の人でパトロンでもあった人だが、素晴らしい絵を描くのだが、それ程有名でもなく個展は開かれなかった。今回の展覧会は正に画期的。ただ最高傑作と目される私の好きな2枚の絵が来ておらず、やや残念で欲求不満が残る展覧会でもあった。しかしめったにない企画なので、期間中にもう一度行くつもり。

来週はポール・マッカートニーのライブに行く予定。ビートルズ時代の曲も結構やるようで楽しみである。
# by nakayanh | 2013-11-16 00:10 | つれづれ