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11月22日はそうなんだそうです。今年はやけにそれを見聞きするので
プレッシャーから少し心掛けました。丁度この日は女房がボランティアの
点訳に出掛ける日なので、午前中江戸川12Kジョグの後近くのダイエーに
立寄り、食材を買い込んで午後「鮭粕汁」を作りました。利用レシピは
キューピークッキングのHPに出ていたものです。里芋や大根、人参、
長葱、蒟蒻、せり、油揚げ、そして塩鮭、下拵えが結構手間なものです。
酒粕は近くの酒屋で買った「獺祭」の酒粕ですから、これは一流です。
一番大変なのは酒粕を味噌とだし汁で混ぜながら溶くのですが、すり鉢を
使わずホイッパーなる物で混ぜたので、汁が飛び散って大変でした。
1時間半ほど掛けて完成。夜頂きましたがまずまずの味。酒粕の匂いが
苦手で絶対作ってくれない女房も食べてはくれました。料理を作る時
いつも感じるのは、「想像以上に手間暇掛かることと、結構手荒な肉体
労働だ。」ということです。何しろ鮭の切身を更に切り刻んだり、蒟蒻を
引きちぎったりするんですからね。料理を作る人に感謝しましょう。

スーパーでは他にイチゴのショートケーキと花を購入。22日はショート
ケーキの日だとかで2個買うと100円引き!その心はカレンダーの22の
上にはイチゴ(15)が乗っているからだそうです。うーん、安くしてくれる
のだからまあ良いか。しかもおまけにマドレーヌ付でした。

花は一束300円の安物に目もくれず400円のを奮発しましたが、レジに
行ったところ「中の花が一部萎れている」とのことで100円引きでした。
こちらの懐事情が良く判ってくれています。良いことをすると良いことが
舞い込んでくるものなのですね。

という訳で、良い夫婦には程遠いですが、日頃の罪滅ぼしというか猫だ
ましの一手で良い夫婦の日は無事終了しました。
今日9日目の相撲で初めて見る珍事がありました。注目の日馬富士vs豪
栄道戦で日馬富士が向う正面を回り込んだ際、足が出たと見た東側赤房下
の湊川審判(元小結大徹)が「勝負あり」の意味で挙手し、取組を中断、
審判団協議の結果誤審で取り直し、日馬富士が勝った一番です。確かに
砂や絆創膏が飛んで紛らわしくはありましたが、軽量横綱を左四つに組み
止めて優位な体勢にあった豪栄道にとっては気の毒な中断でした。せめて
中断の際に水入りのように足の位置や組手を記録し、そこから再開すれば
良かったようにも思います。取直し後は横綱が落ち着いた取り口で豪栄道
を寄せ付けず圧勝しました。50年以上相撲のTV観戦で初めての経験です。

昨日の横浜国際女子マラソンは、日本の女子マラソンの低迷振りを象徴
するようなお粗末なレースでした。ケニヤの二線級選手である35歳の
チェロメイ選手に前半から独走を許し、全く勝負になりませんでした。
チェロメイが2:20位で走ったのなら別ですが、2:23:07と4mの北風を
考慮に入れても、今時世界では平凡な記録です。2位となった那須川選手
でもそのタイムに3分以上遅れるのだから、とても世界では通用しません。
これで世界選手権の有力候補というマスコミはどうかしています。選考
レースで23分台すら出ない場合は日本人トップでも代表に送る必要は
全くないと思います。70を超えている小出監督の指導する選手が未だに
日本人トップを取るということは、そもそもマラソン指導者に人材が
いないと言うことでもあります。マラソンはスピードや体力、持久力など
フィジカルな面も然ることながら、勇気と知力が試されるスポーツで、
監督の言いなりに走っているだけでは絶対に伸びません。自分で考える
ことが出来る頭の良い若い選手を、育てていくしかありません。
午前中江戸川12Kジョグ。素晴らしい青空でしたが小春日和というには
北風が少し強すぎたでしょうか。でも北風に煽られながら着実に歩を
進めるのも充実感があって気持ちのいいものです。追い風の時はそれこそ
小春日和の長閑さです。

西村雄一郎著「殉愛」新潮社刊を読み終えました。原節子と小津安二郎の
プラトニックな愛を、それぞれの映画作品を辿りながら描いています。
結局二人は結ばれなかったのですが、理由を小津はマザコン、原はファザ
コンだった故、としていますが、小津のそれは判るものの、原については
父親との関係を特に描いておらず、あまり説得力がありませんでした。
結果的に原は小津の亡くなった1963年以降映画出演がなく、自然と引退
した格好ですので、小津に殉じて映画界から身を引いたと見るのは不自然
ではありません。小津の主要作品や映画手法についての著者評は面白く、
参考になりました。「麦秋」が好きというのは私も同じですが、「秋日
和」、「彼岸花」、「秋刀魚の味」のカラー三部作の評価はやや低いよう
に思いました。

昨日7日目の相撲で、鶴竜が立ち合い右に変わって琴奨菊があっさり負けた
勝負について、新聞などで鶴竜が責められていますが、私はそうは思いま
せん。番付の下の力士になら兎も角、同じ大関との勝負で小兵の鶴竜が
立ち合い変わるのは当然の戦法です。しかも今場所は客の入りが悪く、
大関同士の取組を6日目から組んだのですが、6日、7日と鶴竜は連続して
大関戦が組まれ、一方稀勢の里は今日8日目に初めて大関と当ります。
要するにモンゴル出身の鶴竜に不利な組合せなのです。前日破れて2敗と
なっている鶴竜としては前半戦で3敗する訳には行かず、勝負に拘ったと
いうことでしょう。それより協会が稀勢の里に期待する余り、甘やかすの
が彼の伸び悩みの最大の原因です。大関昇進時もそうでした。心技体の
心が未だに備わっていないのが、今場所も既に2敗している原因です。
昨日NHKの正面ゲスト解説だった元貴ノ浪は、あっさり負けた琴奨菊は
飛んだ鶴竜と同じくらい悪い、と鶴竜を庇っていました。真っ当な意見で
良い解説をしていました。

解散、総選挙は、あまりコメントをする気にもなりませんが、野田さんは
最後に義を貫いたように思います。その点では信頼に足るのでしょうが、
何しろ今回の法務・文科大臣等を見ても判る通り、人事センスがなさ過ぎ
るのが辛いところです。安倍さんは党首討論で野田さんの攻勢に狼狽え、
「そんな大事なことを二人で決めて良いんですか。」と答えたのには
失望しました。何の為の党首討論なのか。やはり腹が据わっておらず、
いざとなると又病気になるでしょう。維新のお二人はどうも横柄さが
好きになれません。
40数年前、神戸にある中学高校一貫教育の学校を卒業しましたが、そのOB
機関紙に拙文が掲載されました。

母校には生徒用の歌集があり、その中には当時我々が習った美術の先生が
作詞し、音楽の先生が作曲した当校だけの学園ソングが30曲近くあり、
他に健全な青春抒情歌数十曲を一冊の歌集に纏めたものです。学生時代
音楽の授業で1曲ずつ覚えさせられ、期末試験に暗譜で歌わされたので、
全て今でも歌えるのです。同期会の締めに必ずその学園ソングを歌います。

その歌集についての思い出をOB機関誌で特集するから何か書け、と同期で
機関紙編集委員の友人に言われ、半年程前に書いた小文が掲載された次第
です。80歳半ばで今もお元気な音楽の先生が、学園ソング誕生秘話を私の
駄文の前に書いておられ、その内容に感動すると共に、音楽部出身の私と
しては、先生と並んで掲載される光栄に感激しています。
by nakayanh | 2012-11-12 23:21 | 音楽
ヘスキス・ピアソン著「コナン・ドイル」平凡社
今年8月翻訳本初版。シャーロック・ホームズは中学から高校にかけて愛読
しました。ホームズの鋭ぃ謎解きも魅力的ですが、何と言ってもおっとり
した性格のワトソン博士との掛合いが楽しく和まされました。作品中では
「踊る人形」の暗号謎解きが一番わくわくしました。
 本書はそのホームズの作者アーサー・C・ドイルの伝記です。医学を学び
開業医の傍ら冒険小説や歴史小説を書き、ホームズ物が当って小説家と
して一本立ちしました。クリケットやラグビー等のスポーツが好きで選手
としても相当な実力、正義感も強く誠実な人物だったようです。後半生は
霊的なものを信じる心霊主義者となり、周囲を戸惑わせたようです。
本書はそんなドイルの生涯を慈しみながらも淡々と偏りなく描いていて、
好感が持てます。数年前に出た本書よりも大作の伝記も半分ほど読み
ましたが、心霊主義者の部分が強調され過ぎていて、本書の方が優れて
いると感じました。

大村しげ著「京暮し」暮しの手帖社
 1999年80歳で亡くなった料理研究家で随筆家の著者の、日々の暮しや
食事、生活の知恵を綴ったエッセイ集です。季節毎に纏められており、
歳時記のようにも使える良い本です。

G.バタイユ著「眼球譚」文庫本
 エロというか猟奇的な内容で20世紀を代表する書だそうで、友人から
教えてもらったものです。無軌道なお坊ちゃま達の破天荒な行動を描いた
内容は確かにえげつないですが、エロの描写力は團鬼六の方が上だし、
猟奇的なことでは現実に起きた尼崎の事件の方が遥かに勝るような気が
しました。大昔読んだ「チャタレイ」や「クロイツェル・ソナタ」程興奮しません
でした。
by nakayanh | 2012-11-06 08:05 | 読書