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NHK朝の連ドラ「梅ちゃん先生」が終了しました。私としては久々に略
全編を視聴しました。平成6年の「ピアノ」から「春よ来い」「走らんか」
一つ置いて「ふたりっこ」「あぐり」辺りを結構見た記憶がありますが、
調べるとその頃は香港勤務時代で、単身赴任で暇だったのでしょう。
勤務時間と重なりますから不思議ですが、多分ビデオに撮って送って
もらっていたのでしょう。今回は隠居の身で毎日これを見てからジムへ
出掛けていました。

梅ちゃんはまあ面白いと言えば面白かったのですが、近くにこんな人が
いたら結構疲れそうで御免蒙ります。何しろ人は良いのですが、好奇心
旺盛で、解決もできないのにすぐに他人の私的な問題にまで首を突っ
込み、掻き回す。大学入試の発表で自分の受験番号を見間違う、やっと
合格を教えてもらって家に帰っても、直ぐに合格を家族に報告しない、
等々、高橋克巳演じる父建造の言う通り、医者には不向きと思いました。

でも堀北真希ちゃんは可愛いし、周りの俳優も好演しているので、何とか
最後まで楽しめました。特に下町の親父を熱演した鶴太郎の演技は、
寅さんを髣髴させる粋の良さで見直しました。小林信彦が貶していたのは
ちょっと理解できません。他にも途中までだった世良公則や木村文乃、
鶴見辰吾等良かったです。若手イケメン俳優の松坂桃李や小出恵介も覚え
ました。SMAPの歌う主題歌は変拍子で難しそうですが、少しカラオケ
で練習すれば歌えると思います。大して良い曲とは思えませんが。

高視聴率だったからか、10月に特別編が2回放送されるそうで、これは
必ず見るつもりです。
大層なタイトルですみません。政治や思想、宗教等については極力当欄に
書かないようにしていますが、今回の自民党の総裁選はあまりに馬鹿馬鹿
しくて失望したので少しだけ。

安倍さんというのは6年前プレッシャーに耐えきれず、政権を投げ出した
人で、そもそも総裁選に出る資格のない人だと思っていました。しかも、
地方の党員票では石破氏が圧勝したのに、国会議員だけの決選投票で
逆転してしまう、要するに永田町の論理だけで決まった訳です。自民党
総裁選というクローズドな一組織の長を選ぶとはいえ、事実上次の首相に
なる可能性が高い人を、地方の党員票(多分かなり民意を代表していると
思われます)を全く無視した結果になるとは酷い話です。ストレス耐性に
乏しいと判っている人を総裁に選ぶのだから、自民党の代議士達には
今の日本の現状に対する危機感が欠如しているとしか思えません。全く
気楽な国だと思います。これでは民主党に失望した票が自民党に行く筈は
なく、利するのは日本文化を軽視する維新の会だけでしょう。益々日本の
行く末が案じられます。幹事長を受けた石破さんは大人の対応のようにも
思いますが、受けるべきではなかったようにも思います。

民主党も輿石幹事長が続投し、原発担当を続けるべき細野氏が政調会長
になる等、野田首相の人事センスのなさは相変わらずで、とても今後に
期待できません。早くやるべき総選挙でも正直言って選びたい政党は
なさそうです。
昨日テレビで相撲を何番か観ましたが、最後の白鵬:日馬富士戦は久々に
内容のある素晴らしい相撲でした。大事な局面でこういう相撲があれば、
あとは興行なんだから、多少の人情相撲は全然構わないと思います。
それを上辺だけ「八百長は全くありません」なんて言うから却って変に
なるような気がします。

十日目、白鵬に初めて勝った栃煌山が「自分の相撲で座布団が舞うのを
見たかった」と言いましたが、番狂わせの時に「座布団を投げないで
下さい。」といつも場内アナウンスされています。本当なら栃煌山は注意
されて然るべきなのにそんな声もありません。要は座布団を投げるのも、
それを禁じるアナウンスをするのも、相撲文化の型であり様式美の一部
だからではないかと思います。人情相撲もまた同様です。

それにしても日馬富士の快進撃には驚きました。5月場所までは九六
大関互助会の一員かと思っていましたが、全く外れました。私自身の
不明をお詫びすると共に、是非立派な横綱になってほしいと思います。

それより心配は今場所途中休場した3人の大関で、来場所は当然3人
共カド番です。来場所こそ協会は大関の無気力相撲の有無をよく
チェックしなければなりません。

もう一つ、日馬富士は14連勝して、もう横綱は確定と思いましたが、
新聞は「綱に王手」と書き、理事長やアホな正面の解説者は「千秋楽
の一番を見ないと」等と言っていたのが不思議でなりません。
稀勢の里の大関昇進の時は昇進目途の33勝に届いてない時点で
「大関内定」と貴乃花審判部長が言い、誰も反対しなかったのと比べると
どうにも不自然です。要するに日本人力士に甘いと思わざるを得ません。

相撲人気の回復はまだまだというか、とても見通しが立ちません。
今場所9日目に観に行きましたが、二階席はガラガラでした。私も以前は
2階の前の方の席を取っていましたが、最近はモチベーションが下がって
後ろの方の席です。それだと値段は半分、それで十分です。
友人に誘われ、東京国際フォーラム・ホールAの「ウエスト・サイド物語」
シネマティック・フルオーケストラ・コンサートというイベントに行って
きました。映画のウエスト・サイド物語制作50周年を記念して、リマス
ターされた映画を上映し、それに生のオケが演奏するというものです。
演奏は佐渡裕指揮の東京フィル。佐渡さんと言えば作曲者バーン
スタインの最後の弟子にして、今は世界的な指揮者ですから、適任でも
ありなかなか贅沢な試みです。

会場は5千人入るホールですから、スクリーンはやや小さく感じますが、
流石にフルオーケストラの演奏は素晴らしい。僅かな例外を除いて3時間
略全部生演奏ですから、画面で歌っている部分はアフレコと同じですが、
それ以外の多くの箇所はどうやってテンポを合わせるのか不思議です。
それを見事に上手く合わせて演奏していました。

映画自体はこれまで何度か観たことがありますが、久々且つどちらかと
いうと音楽メインで、結構新鮮に感じました。会場はほぼ満員の盛況。
演奏終了後はかなりの人がスタンディングオベイションでした。私自身は
そこまでの感動という訳ではありませんでした。7~10千円という料金は
やや高いようにも思いますが、佐渡さん指揮じゃ已む無しでしょうか。
by nakayanh | 2012-09-23 10:33 | 音楽
漫才など色物専門の寄席である浅草東洋館に初めて行ってきました。
浅草演芸ホールの隣にあります。ナイツを生で見たくて出演する寄席を
調べたところ、同じ日にU字工事、昭和のいる・こいるも出演するという
豪華な顔ぶれなのでこの日(9/18)にしたものです。

チケットの基本は団体以外当日券なので、11:30開場のところ11時に
行きましたが、既にかなりの列で少し焦りました。しかしそれは招待券の
人の列で、当日券を自腹で買う人が優先され、その列は数人だったので
ほっとしました。何しろ200人ちょっとしか入れないホールなのです。
しかし流石にこの日は出演者が良いのでどんどん列が膨らみ、早めに
入場させてくれました。前から3番目の良席をゲット、12時の開演までに
持参の弁当を食べ、12時からはひたすら漫才を聴くこと4時間半。十分
笑わせて頂きました。やはりU字工事は勢いがあって面白く、のいる・
こいるの「へーへー、ほーほー」漫才も最高です。ナイツ面白いのですが
やや疲れ気味で、少しキレがありませんでした。大トリは90歳の内海桂子
師匠。セリフがややぼけ気味ですが、三味線から住吉踊りの奴さんまで
達者なものです。客席は開演時から超満員で立ち見や補助椅子もでる
程でした。寄席の人によれば2年に1度の好プログラムの日だったそう
です。

終演後は浅草寺にお参りし、5656会館で雷おこしや人形焼を買い、
ヨシカミで洋食を食べ、アンヂエラスでダッチコーヒと池波さんの世界も
楽しみました。
今週は私にとって文化・芸能に親しむ週となっています。
一昨日の日曜は歌舞伎鑑賞、昨日は吹奏楽鑑賞、今日は寄席、明日は
相撲、土曜はミュージカル鑑賞、というスケジュールです。今日明日は女房
と、その他は友人とです。

歌舞伎は新橋演舞場の秀山祭、毎年9月に吉右衛門がやっているもの
です。夜の部の出し物は「時今也桔梗旗揚」信長に辱められて謀反を決意
する光秀の有名な物語です。染五郎が事故で信長(春永)役は手堅い歌六。
光秀は勿論吉右衛門。もう一つは福助の「京鹿子娘道成寺」福助のを見る
のは初めてです。荒事の押し戻しまでやるのも見た記憶がありません。
高校時代の友人が歌舞伎を見たいというのでお連れしたもので、喜んで
漏れる内容だったと思います。

昨夜は柏市民会館で市立柏高校吹奏楽部のチャリティコンサート鑑賞。
非常にレベルの高いブラバンで定評がありますが、聴いたのは初めて。
柏在住のマラソン仲間きとちゃんが誘ってくれました。全席自由席なので
開場30分前に着くと既に長蛇の列。会場直前に夕立が降りだし、ずぶ
濡れで入場しました。演奏は丸々2時間休みなしですが、全く飽きさせる
ことなく次々に披露されました。高度な演奏に加え、曲毎にコーラスや
踊りや、バンドの振り付けがあって、それらも完璧にこなします。200人
を超える部員が様々な役割を存分にこなし、全く乱れがありません。
多くの楽器の他曲毎の衣装や小道具等相当な資金力が必要でしょうが、
強力な後援会がそれを可能にしているようです。一公立高校がここまで
やることに多少疑問も感じますが、一生懸命やっている生徒たちは感動的
で、一部の大人がそれを利用することのないよう祈りたいものです。

今日明日のレポートはまた次回にさせていただきます。
木曜日はジムがお休みなのでこのところ大抵午前中に江戸川をジョギング
しています。「梅ちゃん」を見て8時半頃から2時間近く、自宅から江戸
川まで2.8K、江戸川を南に3.2K往復で約12Kです。

先週辺りまでは朝だというのにじりじり照り付ける暑さでしたが、今日は
湿度も低く爽やかで、少し秋の気配が感じられました。土手や道端に
コスモスも咲いていて、空気も澄んでいます。それでも暑いことは暑い。
6K地点にある水飲み場で頭と顔を水で浸し、木陰で小休止して折り返し、
土手を降りた10K地点の自販機でペットボトルの水を買って喉を潤し、
頭から水を被ります。その気持ちの良さ!2k走って自宅マンションの
中庭でストレッチ腹筋背筋運動。これだけで2Kg体重減。勿論殆ど汗
ですから、水やビールを飲めばすぐに元に戻りますが・・。

今日は夕方から市の古文書解読口座中世篇を受講します。無料の6回講座、
1回に2時間、鎌倉時代の「吾妻鏡」を勉強します。灯火親しむ候、少し
ずつ落ち着いた生活に戻らねばなりません。
9/7の産経に興味深い記事がありましたので紹介と感想など。

住生のテレビCMで若い保険外交員と思しき女性がいきなり部屋に乱入し、
「あなたの未来はどうのこうの・・」と言い、「テキナッ!」と締める実に
下らないのがあります。こんな乱暴な会社の保険には入りたくないので、
CMは逆効果だと思われます。「テキナ」ってなんだかいやな言葉だと
思っていたら、7日の記事で素晴らしい「テキナ」を見つけました。

産経朝刊の一面「賢者に学ぶ」という、哲学者の適菜収という方が書いた
記事です。韓国大統領の竹島上陸に関して、日本はそもそも領土以前に
もっと大切なものが失われている、というのが主題です。日本が日本で
なくなるのは、美を概念化せず普遍から個別に向かっていく日本独特の
伝統や美意識を失う時である、とううような内容です。橋下市長が初めて
文楽を見て感動できず、「演出不足。昔の脚本を現代風に変えろ。」等
発言したことに対しての意見のようです。「長年にわたり引き継がれて
きたものが理解できなければ、自分の側を変えるべきだと思うのが真っ当
な人間の態度である。」誠にその通りだと思います。それでなければ真の
美は理解出来ません。私自身美しいとされるもので理解できないものを
何年も見続けている内、ある日突然すべてが理解できたという経験が
しばしばあります。漱石もゴッホもブルックナーもバド・パウエルも
小津もチャップリンも全てそうです。ブラームスのクラリネット五重奏曲
は判るのに30年位掛かりました。能も最近やっと判りかけてきました。
ビリー・ホリデイは何十年も聴いていて未だに判ったとは思えません。
一度や二度で良さが判る物なんて多分本物ではないとさえ思います。
モーツアルトやビートルズは最初から素晴らしさが判りましたが、何度も
聴き込み、演奏するにつれ更に面白さが深まります。

適菜氏の記事の締めくくりはこうです。「たとえ国土を侵食されても、
日本人が日本人であることの誇りを失わない限り国が亡びることはない。
しかし伝統の破壊者に対し日本人が拍手喝采を送るようになったとき
国家は内部から崩壊するのである。」全く同感です。産経は原発再稼働
賛成や領土問題へのエキセントリックな反応で、書き手もおどろおどろ
しい人が多く違和感を感じることが多いのですが、適菜氏は私の気持ちに
かなりぴったりくる方のようで、今後も注目したいと思います。
今日から大相撲が始まりました。今場所は日馬富士の綱取りが注目される
場所で楽しみです。先場所までの日馬富士は大関に上がったころの勢いが
影を潜め、勝ち越しがやっとの状態でした。体のない彼が必死でやって
横綱になっても短命で終わるだろうから、それより大関特権を生かして、
相撲人生を長くした方が得、との魁皇的考えで大関互助会に入ったのだと
思っていました。しかし先場所突然全勝優勝し、私は不明を恥じました。
やる気を失った訳ではなかったのだと知って感心しました。しかし、要は
今場所の結果が大事なのだと気付きました。今場所簡単に綱取りを失敗
するようなら、やはりあまりやる気はないのだと思わざるを得ません。
そうでないことを期待しますが、結果は悲観的だとも思っています。

9/4の日経朝刊スポーツ欄に中島隆信という慶応大教授が「八百長の温床
なお」というコラムを書いていて、全く同感しました。
7月場所の内容について「『(八百長のような)問題はなかった』、とする
観察委員会の意見は、『いじめはなかった』とする学校と同じ構図。」、
「大相撲の八百長は力士同士の助け合いであり、幕下に落ちると待遇が
大きく変わる十両下位と、8勝と全敗を繰り返せば勝率2割7分で地位が
保てる素晴らしい身分の大関で起こり易い。」正にその通りと思います。

現役の十両近辺の力士だけ粛清して、大関や過去の八百長に全く触れる
ことなく幕を引いたばかりか、相撲人気回復の為大関を無理やり乱造し、
八百長の起こり易い環境を改めることもなかった訳ですから、やり口が
巧妙になるだけで、今後も怪しげな取り組みは続くでしょう。

柔道連盟も同じ体質のようで、今回のオリンピック結果について殆ど反省
らしきものはなく、強化委員長が「誰も負けようと思ってやっていない。
たまたまこういう結果になった。」と自ら言っているのですから、今後も
弱体化は続くでしょう。
8月の月間走行距離が416K になりました。400Kを超えたのは実に久しく
数年振り、まだサラリーマンをしている時で10月の走り込みの時だったと
思います。このときは土日祝中心で毎週末4~50Kで月250K、残りの150
Kをウイークデイの朝や夜にコツコツ走っていました。

今回はその点毎日昼間に走れますから、それ程無理なく達成できました。
木・日以外は基本的に午前中ジムで日に15K前後、これはランニング
マシンで5Kとエアロバイクで25K(×0.4=ランニング換算10K)という内訳
で、月間300K程度。木日は江戸川ジョグや自転車で月100K程度で合計
400Kという訳です。ジョグは時速7K前後という遅さで、以前の10~12K
と比べれば遥かに時間が掛かるのが情けないですが、仕方ありません。

これだけやると流石に体も絞れてきて、2年前の退職時に目標とした60Kg
が近づいて来ました。2年で6~7Kgの減量です。ただ、左足大腿骨骨頭
壊死という病気を抱えていますから、その点少し無理があることも事実で、
日常の左足鈍痛が以前より増えた感があるのが悩ましいところです。

東京マラソンは制限時間7時間なので、時速7K程度でも完走できる計算
であり、一応申し込みました。多分当たらないでしょうが、もし当たれば
2006年以来実に丸7年振りのフルマラソントライとなります。