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1日に二つブログを書くのもどうかと思いますが、相撲協会審判部が千秋楽の
相撲を待たず、稀勢の里の場所後大関昇進を決めたというので、あまりの
馬鹿馬鹿しさ、お手盛りのいい加減さに腹が立ち、つい書き込みたくなりました。

審判部が推薦し、最終的には30日の臨時理事会で決められるそうですが、
臨時理事会で見送られたケースはなく、事実上昇進が決定したそうです。
そんなアホな!場所前から昨日まで今場所11勝、直前3場所33勝が昇進の
目安、とあれだけ言われてきたのに・・。千秋楽の新大関琴奨菊との一番も
一方的な相撲内容で無様な負け方でした。如何にも協会のご都合主義的な
昇進推薦だと思われます。立ち会い変化せずクリーンって、相撲に工夫が
見られないだけです。負けると更に仏頂面でお辞儀も浅く、私にはとても爽やか・
クリーンなイメージは感じられません。親方の急逝という試練を乗り越え、11勝
したのなら判りますが、10勝止まりと云うことは、精神面の弱さは克服できて
おらず、又弱い大関を作るだけです。最近6場所で5回二桁勝利と云いますが、
本当に強いのは白鵬ただ一人と云う中での二桁では、相対的な価値はかなり
低いと云えます。今でも弱い大関が4人もいるというのに・・。協会幹部の番付
編成からしてこのいい加減さだから、八百長問題がきちんと処理されなかった
のも当然の結果でしょう。人々の相撲離れは更に加速するに違いありません。

新大関という看板を作り、話題を提供すれば観客が帰って来ると考えているなら、
あまりにも甘い。少なくとも私はますます相撲から足が遠のきそうです。残念だが
仕方ありません。明日の新聞等マスコミはこの件をどう評価するでしょう。今夜の
NHKのスポーツニュースは昇進を既定事実とし、本人をスタジオにまで招いて
インタビューしており、私には無定見・無見識に見えました。最近のNHKは民放
並みに軟弱化していますから、今更期待しても無理なのでしょうが・・。
「静かなるビートル」ジョージ・ハリソンの伝記映画ともいえる「ジョージ・ハリスン/
リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」を幕張のシネプレックスで観てきました。
こんな映画が出来ているなんて、迂闊にも全く知らなかったのですが、金曜日の
新聞広告を見て初めて知り、直ぐに予約しました。映画館は何年振りでしょう。

12:10~4:00途中休憩をはさんで1,2部実質3時間30分の超大作です。
正直インドのところ等少しダレますが、ポール、リンゴ、クラプトン、ジョージ・マーティン、
アストリッド・キルヒヘア、ジム・ケルトナー、フィル・スペクター、オノ・ヨーコ、
最初の妻パティ・ボイド、その次のオリビア・ハリソン、息子のダニー・ハリソン等々、
親しいミュージシャンや家族達、そして生前の本人のインタビューもふんだんに入れ、
ジョージの音楽も数多く挿入されて、ビートルズファンには堪えられない作品です。

特に若くてハチャメチャだったハンブルク時代の映像や、ビートルズ解散後の
1970年から住んでいた大庭園付き豪邸「フライヤーパーク」での生活振り等
初めて観る映像が多く、興味深かったです。

ジョージの曲は地味だけどジョン&ポールにはない味があってどれも好きです。
初期のDon't bother me、If I needed someone、からTaxman,Here
comes the Sun,Something,While my guitar gently weeps等々
名曲ばかり。インド音楽に影響を受けたWithin you without you も嫌いでは
ありません。ビートルズ解散後のMy sweet Lord を含むアルバム All things
must pass,やバングラデシュのコンサートのWah wah,等大好きでした。
元々性格も穏やかで内向的だったのでしょうが、インドの音楽や哲学に触れてから、
内面というか精神世界を重視するようになり、音楽も深みを増したのでしょう。

亡くなったのはつい2,3年前と思っていましたが、明後日11/29でもう10年に
なるそうです。何と月日のたつのが早いことか。我ながら歳を取る筈です。

映画は12/2までの期限付き公開、その後はDVD等が出るようです。
日曜の昼と云うのに、映画館の入りはかなり少なく、客の殆どが中年以降の
ビートルズ世代の印象でした。1970年以降ビートルズを超える音楽は出ていないと
個人的には思っています。
by nakayanh | 2011-11-28 00:53 | 音楽
残念ながら私の思いとしては落語の名人ではないのですが、お笑いの世界の
一代傑物の死は残念に思います。

今も人気の「笑点」の前身である「金曜夜席」の司会者当時の談志(未だ小ゑん
だったのでしょうか)の頃が一番好きでした。有名な著書である「現代落語論」も
勿論読みました(中身はそれ程感動しなかったですが)。私の印象としては
落語の名手と云うより、寄席の芸全般の批評家として超一流でした。

「金曜夜席」や「笑点」司会者としては抜群の笑いのセンスで、下らないダジャレ
等では絶対に座布団を貰えない、厳しくも為になる名司会振りでした。今の
「笑点」がダジャレや愚にも付かない政治批判で座布団を貰えるのと大違いです。
私の記憶では「笑点」司会は、談志のあと前武、三波伸介、円楽(勿論先代)、
歌丸と続くのですが、寄席の芸や笑いが判ってなかった前武は最悪でした。

落語に関しては、私は同年代では志ん朝が圧倒的に好きで、談志はそれ程でも
ありませんでした。手の所作に無駄があるのと、「俺は上手いだろ」オーラが
鼻に付くのが嫌でした。頭が良すぎて自分を客観視しながら落語を演じるのが
何となく白けたような気がします。その点、志ん朝はある意味で不器用なのが
却って良くて、純粋に凛とした古典落語の世界に浸れるのが好きでした。談志に
すれば、「俺の方が上手いのに、落語家としての血筋の良い志ん朝ばかり
評価される」と云うのが面白くなく、コンプレックスでもあったでしょう。それが
又いろんな方面で活躍するエネルギーにもなったのでしょうが、落語家としての
キャリアと云うか、落語そのものの面白さにはあまり繋がらなかったように
思います。「落語は人間の業の肯定」という持論はその通りだと思いますが、
だからこそ、人間そのものを味わう落語においては、居眠りしている客を
どやしつける傲慢さが、私には好きになれませんでした。

今日初めて知りましたが、極めてまともで良識のあるご長男、ご長女が
会見で父親としての談志を語っていたのが印象的でした。あれ程ハチャメチャに
見えた談志が、良い家庭人であったことはとても嬉しく感じました。家を一歩
出た時から立川談志を演じていた、と云うことなのでしょうか。
by nakayanh | 2011-11-25 00:40 | 落語
昨日の日曜日、久々に蕨の介護付き老人ホームに居るお袋様を見舞いました。
今年92歳、もう殆ど意識なく、私のことを認識で来ているかどうかさえ不明で、
張り合いのないこと夥しい。生きていると言えるのかさえ怪しいもので、寂しさを
感じます。あと3年余りで私自身がこういった施設に入れる年齢なのだから、
仕方がないことではありますが・・・。

その足で巣鴨に行き、とげぬき地蔵の雑踏を通り抜けて、最近石神井から移転した
蕎麦屋「菊谷」に行きました。店内は石神井の店に割と似ています。奥のカウンターで
生ビール、燗酒、摘み三種盛り、もり。場所柄とげぬき地蔵参拝ついでのお年寄りや
おばちゃん連中の客が多いです。地元のじいさんも花番さんに色々話しかけながら
蕎麦を食って帰って行きました。巣鴨駅から徒歩10分余、たまに歩いて来れない
距離ではありません。

昼食後、隣の駒込に行き、六義園近くに最近オープンした「東洋文庫ミュージアム」へ。
洒落た作りですが、展示室が暗く、二階まで階段、カフェまで遠い、グッズが高価、
等々、年寄りしか行かなさそうな割に、年寄りには優しくないコンセプトでした。
A.スミスの「国富論」初版本、マルコポーロの「東方見聞録」コレクション等が展示品の
目玉の様です。

家に帰って、ビデオで横浜国際女子マラソン観戦。予定より早くペースメーカーが
脱落したとはいえ、尾崎も木崎も全く全く積極性が見られず、大きくペースダウンして
結局2:26台の全く世界に通用しない記録に終わりました。陸連も増田明美も最後に
逆転して優勝した木崎選手のラストの切れ味を評価していますが、私には全く内容の
ない低レベルのレースで、このレースから五輪代表を選ぶ必要はないと思います。

夜はテレビで日本シリーズ最終戦観戦。どちらも死力を尽くした好ゲームでしたが、
予想通り、本来のエースである杉内を温存していたソフトバンクが競り勝ちました。
MVPは小久保本人も言っていた通り、6,7戦で全く良いところなかった彼よりも、
見事なリリーフのファルケンボーグか、森福が妥当でしょう。試合中全く表情を変えず、
大人の趣きのあった秋山監督が、試合後涙を見せていたのが印象的でした。
日本シリーズはとうとう最終戦にもつれ込みました。全てビジターチームが勝つという
珍しい展開です。コントロールの良い吉見に対し、ソフトバンクの打線が消極的過ぎ、
2ストライクまで見逃してはボール球に手を出していた結果、名古屋からの勢いを
削いでしまいました。テレビの解説は次期日ハム監督の栗山氏と日ハムエースの
ダルビッシュでしたが、明らかにダルの方が内容のあるコメントをしていたのが印象的
でした。ただ勢いで投げているのではなく、実に頭の良い投手であることが手に取る
ように判りました。次期監督が選手になめられないか少し心配です。明日が天王山
ですが、杉内が残っているソフトバンクがやや有利なように思います。

女子バレーW杯の日本は惜しくも4位で、オリンピック出場権はお預けとなりましたが、
最終戦の対アメリカは見事な完勝でした。若い選手が試合を重ねる度に自信を
付けて、チーム全体が強くなっていったようです。日本のクイック攻撃が良く機能して
いたのに対し、アメリカは序盤楽に勝とうとしてあまり強打しなかったのが、日本を
ペースに乗せてしまった印象です。あとはセッターも含め、もう少し背の高い選手に
入れ替えて行けば楽に勝てる筈なのに、そうしないのがどうにも不思議です。
竹下選手は良い選手に違いありませんが、バレーと云うスポーツにおける高さは、
ラグビーのフォワードの重さと同じで、最低限必要な強化ポイントだと思います。

相撲は八百長事件のいい加減な決着以降、殆ど真面目に観る気がしなくなったため、
今場所の状況を良く判っていませんが、テレビをチラ見すると、観客も正直なもので
今場所はかなり空席が目立ちます。新大関の琴奨菊は大関になって舞い上がって
いる風だったので、弱い大関になると予想していましたが、これは見込み違いだったの
かも知れません。昨日のがぶり寄りから無理せず突き落とした相撲など見事でした。

東京マラソンは10万円のチャリティ枠の申込みが少ないようで、期限を延長する
そうです。チャリティと云えば聞こえは良さそうですが、要するに、金さえ出せば
走らせてやるといっているのと同じで、品の無さが見え見えです。レースの品格を
落とすだけのアイデアだと思います。

巨人の内紛劇は、尊大なナベツネに日頃反感を感じている多くの人に、一瞬期待を
持たせましたが、清武元GMのあまりに稚拙な行動で白けてしまいました。いくら
ナベツネが尊大でも、それは我々外野の印象に過ぎません。本気で反旗を翻すなら、
他の取締役と根回しして、取締役会で決議するべきでした。如何にもサラリーマン
気質の上司であるオーナーの賛同も得られず、現場の原監督の意向も汲んでない
単独行では話になりません。法的手段に訴えても取締役としての義務違反で負ける
と思います。いずれにしてもこのままでは巨人首脳陣はバラバラで、来季も期待
出来そうにありません。まだまだ巨人の凋落は続くでしょう。
この10日間は実に多忙で、ブログに書き込む暇がありませんでした。

6日に大阪に住んでいる娘と1歳半の孫の虎ちゃんが来ててんやわんや。
といっても、私はただ傍観するだけですが。でも直ぐにおじいちゃんを
思い出してくれたようで、仲良く出来ました。私がPCに向かっていると隣の
部屋から走って来て笑いかけるのが可愛いです。よちよち歩けるように
なったし、いろいろ知恵も付いてきたので、片時も目が離せません。

12日に京産大で客員研究員19名の研究中間発表会があり、11~14日に
京都に行ってきました。発表者が大勢なので一人の発表持ち時間は僅か
10分ですが、慣れない研究発表の為、事前の準備をしっかりやったつもり
でもなかなか緊張しました。他の研究員の方達の発表はしっかりした
内容のものが多く、今後の勉強に大いに刺激になりました。4時間半の
発表会の後、場所を八坂神社近くの料理旅館に移して懇親会を行いました。
研究員19名の他指導に当たられている先生方6名で、賑やかで楽しい会
でした。研究員は皆京都検定1級の人ですから、好きな京都の話しが
ツーカーで心地良いです。11日は坂東玉三郎氏ら今年の京都賞受賞者
3名の講演会聴講。会場の国際会館は小学校の遠足で見学して以来でした。
13日は奈良の正倉院展と新しく出来た東大寺ミュージアムに行ってきました。
東大寺ミュージアムは平等院のそれよりやや小規模な印象ですが、国宝が
ずらりと展示されていて見応えがありました。久々に大好きな三月堂も拝見して
来ました。14日は京大近くの古書店巡り。欲しい本が1冊あったのですが、
古書の相場が判らなかったので買うのを止めておきました。しかし帰って
アマゾンをチェックすると京都の方が遥かに安いことが判りがっくり。今度行く
までに売れてしまわないことを祈るのみです。

14日に東京に戻りましたが、すれ違いで女房が娘達に付き添って大阪に
行ったので、この3日間気楽な一人暮らし。遅くまでテレビを観たり、寝床で
本を読んで電気を付けっぱなしたり、朝早く起きても叱られないのが嬉しいです。
女房は明朝帰宅しますので、自由も今夜が最後ですが。昨日今日は昼も夜も
飲んだくれていてかなり疲れ気味です。明日17日からはジムと図書館通い
中心の健全な通常生活に戻ります。
パナソニックのミラーレスデジタル一眼カメラLUMIXと云うのを、昨日秋葉原の
ヨドバシで購入しました。長らく普通のデジタルカメラを使っていましたが、
シャッターの降りるのが遅く、風景ならそれでも構わないのですが、孫が歩く
ようになるとデジカメではどうしてもシャッターチャンスを逃すので、ミラーレス
一眼が欲しくなりました。

以前フィルムカメラ時代には一眼レフも使っていましたが、家族の記録以外に
大してカメラの機能を生かせない年寄りには大きくて持ち運びがしんどく、かなり
以前から小さくて便利なデジカメを愛用していました。普通のデジタル一眼も大きく
あまり買う気は起きませんでした。ミラーレス一眼と云うのは軽さ、小ささを求める
私の様な素人には福音と言えます。

メーカーはオリンパスか新しく出たニコンかなと思っていたのですが、どちらも
CMをやっているタレントが私の趣味に合わないのと、ニコンは遅く出たのに
画素数が少なく値段が高いので外れ、結局一番安くデザインも良好なLUMIXに
しました。今週の週刊文春の記事で、ミラーレス一眼の中で最も人気があったのも
決め手になりました。ソニーはどうもデザインが馴染めず、全く埒外でした。

明日から数日間孫達が来るので、いよいよ新製品で腕試しです。