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大阪に住んでいる長女夫婦が大学時代の同級生の結婚式に出席の為、先日来我が家に来て
おり、昨29日に帰阪しました。長女とその長男(即ち私の初孫、6か月の虎ちゃんです)が
約2週間、旦那は仕事の合間に2,3日の滞在でした。

6か月の赤ちゃんは、おっぱいを飲んで眠って泣いて笑うだけですがなかなか楽しめました。
勿論泣く時は大変ですが、その時は娘と女房の担当で、私は機嫌の良い時だけ出番です。

28日の日曜が娘夫婦の友人の結婚式で、その日は朝から夕方まで我々夫婦が虎ちゃんを預かり
ましたが、結構波乱万丈でした。午前中は三人で近所のダイエーにお使いに行ったりして
順調でしたが、お腹が空いてきて泣きだすと大変でした。普段母乳で育っているので、
哺乳瓶のミルクを嫌がるのですね。女房がずっと抱っこしてあやしても泣き続け、
相当苦労しました。2時間以上経って泣き疲れ、お腹も空き切った頃に漸く哺乳瓶を
受け付けてくれましたが、流石に女房も疲れ果てた様子でした。子供を育てるというのは
本当に大変なことです。

でも、笑うとやはり最高に可愛いんですね。苦労も吹っ飛ぶというものです。勿論私は
苦労の部分は担当していないので、ただただ滅茶苦茶かわゆいです。

次は来年5月に預かる予定だそうです。
横浜の野毛に数年前まであった「ちぐさ」というジャズ喫茶を復活させようという
活動が常連の方々の間であり、先般、野毛「Hana*Hana」でお店を再現させて
楽しませてくれましたが、今回その活動の第2弾として1950年当時そこの常連だった
穐吉(アキヨシ)敏子さんを招いて1時間のトークショウイベントが同じ場所であり、昨日
行ってきました。「ちぐさ」には全く縁がなかったのですが、活動の中心を担っている
蕎麦仲間のFouさんご夫妻がジャズ好きの私にイベントを教えて下さったものです。

穐吉敏子さんといえば、日本のモダンジャズ界の第一人者というか、大御所で、1953年に
渡米され、ジャズの本場の東海岸でビッグバンドのリーダー兼アレンジャー兼ピアニスト
として大活躍、99年にはアメリカのジャズ殿堂入り、数年前にはジャズマスターの称号も
得ていらっしゃいます。クラシック界でいえば小澤征爾さんにも匹敵する方であり、
とっくに文化勲章位受けているべき方だと思いますが、日本の政治家や役人の文化への
意識の低さ、理解の無さでは無理なのでしょう。恥ずべきことだと思います。

1時間のトークショウでは1950年代の日本のジャズ界の状況や、渡米した頃のアメリカの
ジャズの状況をいろいろ話して下さいました。当時の日本では進駐軍のジャズクラブでの
ダンス伴奏が中心で、穐吉さんのアドリブ演奏は受け入れられず直ぐクビになったそうです。
それでも最新のジャズを学ぶため、ジャズメンが駐留軍のメンバーとして、あるいは慰問団
等で来日すると必死でそれを聴き、「ちぐさ」でレコードを擦り切れるほど聴いて
フレーズを採譜し、マスターしたそうです。

本当にやりたいジャズと大衆に受ける音楽とのギャップについても話されましたが、
大衆に受けるよりも自分のやりたい音楽を追求することの方が大事で、そのための努力を
今でも続けているという自負が、お話の随所に窺えました。努力によって自身が洗練され、
それと共に良いと思うものが変わってくるとも仰いましたが、それは多分我々聴く側、
芸術を鑑賞する側にも言えることだと感じました。

もっとジャズ界の現状や、ピアノの師とも言えるバド・パウエルの思い出等伺いたかった
のですが、1時間という限られた時間ではそこまでは無理でした。でもFouさんのご配慮で
一番前の特等席で尊敬する穐吉さんのお話が伺え、大満足のひと時でした。
by nakayanh | 2010-11-28 15:07 | 音楽
関東大学ラグビー対抗戦の早慶戦を観てきました。切符は確保してありましたが、
自由席なので2時キックオフのところ11:40秩父宮着、既に100人以上並んでいました。
11:45に開門。正面スタンド一番左のゲート、中程の高さの端っこ、試合まで2時間待ち
ですが、ビールや酒を飲みながら早慶のスポーツ新聞を読んでいれば退屈しません。

試合は前半開始早々に早稲田がPGで3点先行。慶應もPGで追い付きましたが前半は90%
慶應陣内の早稲田ペース。あわやトライかと思われるシーンも2度ありましたが、早稲田の
インゴールノックオン等で何とか前半終了。慶應はタックルだけが命で、よく凌ぎました。
早稲田は簡単なPGを外す等、勿体ない場面も多くありました。

後半も早稲田が圧倒的優位に攻めましたが、慶應が凌ぎ、カウンター攻撃で右展開、
ワンチャンスを生かして右隅にトライ、これを見事にゴールキック成功で10:3。
早稲田も猛攻でトライを返しましたがGK不成功で10:8。早稲田は後半にも簡単なPGを
外し、最後の10分以上は慶應が早稲田の猛攻を凌ぎ切りました。結果は10:8で慶應が
実に10年振りに勝利しました。

早稲田の敗因は、嘗ての五郎丸の様な絶対的なエースがおらず、バックスに切れ味が
無かったこと、フォワードもやや中途半端で軽量小型の慶應を押しきれなかったこと、
プレイスキッカーがお粗末だったこと、ラインアウトが上手くなかったこと位でしょうか。

慶應はお世辞にも強いチームとは言えず、何故勝ったのか不思議な位ですが、タックルが
見事だったこととボールへの集まりが早かったことは特筆できます。五郎丸鍛えられたと
言っても過言ではない二三人掛かりの執拗なタックルが奏功しました。

主審がよく見ていて、早稲田のスローフォワードをきっちり捉えていたのも慶應には
助かりました。早稲田の展開が速いあまり、結構見逃すケースが多いのです。

慶應にとって惜しまれるのは、ロスタイムの3分余りを自陣モールラックでボールを
支配し続け、時間稼ぎをしたことでした。勝つための頭脳プレイと言えばそうですが、
あまり潔いとは言えず、見ていて気持ちの良いものではありませんでした。安全策の
ようですが、僅か2点リードでは自陣でペナルティを取られたら逆転も十分あり得る
ケースなので、そのリスクを考えても相手陣内で闘う努力をすべきでした。勿論、
それまでの度重なるタックルで体力を消耗し尽くしており、あれが精一杯のプレイ
だったのかも知れません。
大層な題名ですね。勿論中身はいつも通りで大したことありません。

11月中旬京都等に行っていました。蕎麦屋にも何箇所か行ったのでそれについて。

五条烏丸「蕎麦の実よしむら」。嵐山にも姉妹店がありますが、そちらの方が古いです。
五条店には数年前開店直後に行きましたが、ハードだけ良くてソフトが全然駄目でした。
今回昼に行ってみましたが、大分印象が異なりました。何というかラーメン屋にはあまり
行かないので間違っているかも知れませんが、チェーン店のつけ麺屋の蕎麦屋版という
印象でした。若いお兄ちゃん達が威勢良い掛け声と共に注文をこなしています。
まあ、それはそれでテキパキと悪くはないけれど、客も流れ作業の一部という印象で、
私の好きな蕎麦屋酒の空間とは異なりました。つけ麺屋よりはずっとスペースもゆったり、
よくやっている感はあります。

北山「じん六」。京都で今や押しも押されもせぬ一流店。去年蕎麦屋は「にこら」だけだった
ミシュランに今年は5,6カ店入りましたが、その内の一つです。1年以上前と同じなのに
今年初めて掲載されたということは、昨年はきちんと全部調べてなかったということでしょう。
ミシュランといってもその程度で、まあ数多くある参考グルメ本の一つに過ぎません。
ここは夜はやっていませんが、昼の酒好きへの対応は申し分ありません。蕎麦だけ注文の
先客を尻目に酒と摘みで良い気分です。酒肴は実に良いタイミングで持ってきてくれます。
混雑しているので蕎麦を少し早めに注文しましたが、そんな心配は全く不要でした。
惜しむらくはミシュランに出て忙し過ぎるのか、蕎麦の切りがやや甘かったことですが、
勿論私の様な酔っ払いにはどうということはありません。素晴らしいお店だと思います。

四条麩屋町上ルの「権太呂」。入口が如何にも老舗で風情満点。店内も応対もまったりと
良い感じです。今回は京都の友人と「うどんすき」を頂きましたが、静かで落ち着いた
雰囲気の中で饂飩の鍋を肴に酒を飲むのは、酒好きには堪らない至福のひと時です。

日本に京都があり、蕎麦と日本酒があって本当に良かったと思います。
新米隠居には最高の良い天気、良い気候の一日でした。

朝は珍しく30分寝過ごし、7時起床。納豆味噌汁漬物の朝食の後8:30ママちゃりで出発。
3K余り離れたスポーツジムに9時前着。筋トレ10種、エアロバイク計90分で30K余り。
11時過ぎに上がって風呂。このジムの風呂がちょっとした温泉並みに広く、ジャグジーや
サウナもあって快適です。9時の開館と同時に風呂に入る年配の方もいます。何考えてんだか。
ペットボトルのミネラルウオーターを飲み、汗の引くのを待って12時過ぎにジムを出発。

2K離れた松戸の図書館へ。途中コンビニでおにぎり二つとパックの野菜ジュースを買って、
図書館の休憩スペースで昼食。1時過ぎから京都検定の勉強。昼食後15分程猛烈に眠く
なりますが、その後はかなり集中して勉強できます。回りの人は様々。大半はリタイヤした
年配の人ですが、主婦やサラリーマン風、受験生もいます。多くは真面目に勉強していますが、
ずっと突っ伏して寝たままの親父もいます。余程家に居づらいのでしょうか。
3時頃になると近くの中高生がやってきますが、これはひそひそ話等結構うるさいです。
まあ、図書館へ来るだけでも感心なことです。

4時過ぎに図書館を出て、自宅までの途中のマクドナルドでコーヒーを飲みながら、
単語カードを使って5時過ぎまで京都検定関連の暗記モノ。こんなことは高校以来です。
スタバやタリーズ、ドトールなどチェーン店のコーヒーはいろいろありますが、マックが
一番安い上私の口に合います。京都のイノダコーヒの渋みが最高で後はどこのも私には大差
ありません。

最近は極力夕方5:50までに帰ってNHK教育の夕方クインテットを見ます。僅か10分間
ですが大人の鑑賞に堪える今時最高の番組です。作曲編曲ピアノ演奏を殆ど全部手掛ける
宮川彬良の才能が凄い。演奏する人形もバックの演奏家も素晴らしくて、クラシック
シリーズのDVDを買ってしまった程です。宮川先生は土曜夜のNHK衛星でもやっており、
こちらも素晴らしい。よくあれだけの量の質の高い仕事をこなせるものです。

ニュースや女子バレーを見ながら夕食。昨日休肝日だったので酒が旨いこと。酒は、50歳
過ぎて司法試験に受かった昔の部下への御祝返しに頂いた越の寒梅別撰本醸造。
バレーは今日のロシアに勝てば強さも本物だと思いましたが、やはり歯が立ちませんでした。
あれだけの身長差があっては勝負になりません。セッターといえども大型化するしかないと
以前から思っているのですが。試合の途中から寝てしまい、10時頃から再活動中。

明日から数日京都奈良へ行く予定です。14日(日)に大阪で所属しているブラスバンドが
10周年記念パーティをやるので、そのついでに明日最終日の正倉院展を観、その後
京都の秋の特別拝観を何箇所か回る予定です。紅葉にはやや早いですが、場所によっては
半分位は色付いているでしょう。ウイークデイに出掛けて連泊できるのはリタイアした身
ならではの醍醐味です。
昼の部「天衣紛上野初花」ー河内山宗俊と直侍ー河竹黙阿弥の名作通し狂言を見ました。
河内山の「とんだところへ北村大膳」、「悪に強気は善にもと」と胸のすく啖呵を切るので
有名ですが、入谷の蕎麦屋のシーンがこの通し狂言の一部と初めて知りました。

河内山は幸四郎、台詞がやや世話物っぽくなり過ぎる様な気がしました。直侍は菊五郎、
もう少し痩せると鯔背で良いと思うんですが。遊女三千歳で久々に時蔵を見ましたが、
これは流石にぴったりの役どころです。最高だったのは蕎麦屋の場面の田之助の按摩
丈賀。しみじみとした演技で絶品でした。秀太郎の上州屋女将はハマり役で文句なし。

今日は休肝日で幕間の昼食時も酒を飲まなかったのですが、それでも途中居眠りして
しまいました。情けない。ウイークデイの歌舞伎見物は初めてですが、流石に年寄り
ばかりで、私など若い方でしょう。ところで、どうして年配の女性は芝居の途中でも
ひそひそ話が出来るんでしょうね。居眠りの方が余程罪がありません。
by nakayanh | 2010-11-10 00:20 | 歌舞伎
昨日今日と中日:千葉ロッテの日本シリーズは壮絶な試合でした。

昨日延長戦で圧倒的に押しながら勝ち切れなかったのが、中日にとっては惜しまれるし、
今日は初回のアクシデントで早々に森野を欠いたのが大きく響きました。和田・森野という
二枚看板の一枚が欠けたのですから、相手へのプレッシャーは半減し、特に延長以降の
中日打線の迫力が激減しました。

中日は浅尾が好投しましたが、流石に連投・ロングリリーフの疲れもあり、12回表は
制球が乱れました。先頭打者を歩かせたところで岩瀬だったと思うのですが、昨日今日の
使われ方から察するに、既に岩瀬は監督の信頼を失っているのでしょう。

それにしても8番の岡田が良くあそこで3塁打を打ったものです。何でこんな打てない
選手を使うのだろうと思っていたのですが、足と守備を買われての選手が大事な場面で
打撃で大仕事をしたのもチームの和の結果なのでしょう。2:6の劣勢からこつこつ
根気良く同点にした打線、リリーフ陣も見事で、選手・コーチ・監督(ファンも?)が
正しく一丸となって戦っていました。

私のブログを良く読んで下さる中日ファンのきとちゃんに叱られそうですが、やはり
第5戦で中田を見殺しにし、捨てゲームにしたのも大局的には大きいと思います。
チーム全体の士気への影響も気になりますし、名古屋に戻ってからは、持ち時間を
使い切って1分将棋になった棋士の様に心の余裕がなくなったのではないでしょうか。
勝つしかないという緊張感と7試合の内の1試合を無駄にしたという脱力感が、
後攻・ホームのメリットを完全に相殺してしまった様に思います。

パリーグ三位の千葉ロッテがセリーグ覇者の中日を破り、下剋上と言われますが、
今年の交流試合の結果からみればパリーグの優位は明らかで、僅差で優勝した中日と
僅差で3位に甘んじたロッテの実力差は元々無く、今回の結果も決して不思議とは
思いません。

ロッテの監督を務めたことのある大沢親分にも見せてあげたい素晴らしいゲームでした。
きっとロッテに大天晴れを上げていたことでしょう。
千葉ロッテが日本シリーズ第5戦を制し、王手をかけました。

初回エラー絡みで得点されたとはいえ、中田の調子が悪過ぎて大敗しましたが、
5回まで中田を見殺しにし、完全な捨て試合にした中日落合監督のやり方はどうにも
好きになれません。3戦に負けた時からあと一つは負けられる、と言ってはいましたが、
あそこまであからさまに消化試合にしては、高い金を払ってわざわざ球場に行った
ファンの立つ瀬がありません。ファンにも相手チームにも失礼です。中日がいまいち
人気が盛り上がらず、優勝しても観客が減る原因は、落合監督に有ると言わざるを得ません。
野球はスポーツとはいえ、ビジネスでもあり、エンターテインメントfでもあるのですから、
ファンの気持も考えなければ人気はますます落ちてしまいます。気の毒なことに、監督の
印象が悪いとそれに従っている選手の魅力も薄れてきます。私にとっては落合監督と
カラーは違うものの星野監督が率いるチームも同様です。選手や観客に気を遣う千葉ロッテ
西村監督の方が遥かに大人の采配であり、好感が持て、応援したくなってしまいます。
11/3文化の日はラグビー対抗戦グループの慶應ー明治戦の切符を買ってあったのですが、
50年振りの早慶優勝決定戦とあってはそちらを優先せざるを得ず、朝8時前に家を出て、
当日券を求めて9時過ぎから長蛇の列に並びました。相当な人の出でしたが私が学生だった
40年前に比べれば楽なもので、10時過ぎにはすんなり内野席に入れました。

ビールを飲んだり弁当を食べたりして待つこと3時間近く、1時試合開始。
結果は10-5と慶應の予想外の大敗でした。

敗因はいろいろありますが、リーグ戦連勝から1日置いて勢いを削がれたのが一番大きい
でしょう。他に、先発竹内の乱調、早稲田の斎藤は制球が悪くボールが先行するのに、慶應が
積極的に悪球を打ちに行った失敗、連勝でやはり慶應に気の緩みが生じたこと、等です。
結果的に斎藤から5点取って一矢報いましたが、前半の無駄な失点、淡白な攻めがなければ
勝つチャンスは十分あっただけに残念です。斎藤がプロで通用するか疑問、という
私の評価は今日の試合でも変わりません。

7-0となったところで隣の秩父宮に行き慶明ラグビーの後半を見ました。こちらも
惜しいところで及ばず20-17の惜敗。まあ実力からしてこちらは善戦と言えます。
モールを押されっぱなしのフォワードをもう少し大きく強くするしかありません。

夜は千葉ロッテ:中日。11回裏のチャンスでロッテが勝ったと思いましたが、本当に
野球は何が起こるか判らない。微妙な球をファウルで粘っていた福浦の打球が
サードライナーでゲッツーとは誰も想像出来ない結果でした。中日の高橋という投手も
素晴らしい度胸と制球力です。あそこで流れは中日に行ってしまいました。

4,5日遊び過ぎたので、明日からは気持ちを入れ替えてトレーニング&京都検定受験
勉強です。
火曜午前、ジムでバイクを漕ぎながら大リーグワールドシリーズSFジャイアンツ:
TXレンジャーズ第5戦をTV観戦。第1戦に続いてリンスカムとリーの投手戦でしたが、
再度リンスカムが投げ勝ってジャイアンツが制覇しました。リーはこのシリーズでの結果は
悪かったですが、素晴らしいフォームで殆ど四球も出さず惚れ惚れする投手です。
リンスカムは若くてやや荒れ球ですが、それだけに的が絞りにくくて簡単に打ち崩せ
ないのでしょう。それにしてもアメリカの球場の内外野の芝生の美しいこと、そして応援が
日本の様に画一的なものでなく、それぞれが思い思いに楽しんでいて、それでいて
盛り上がるべきところは盛り上がり、ブーイングもまた然り。実に大人の観戦態度だなあと
感心します。ショートゴロ、サードゴロの一塁へのスローイングも日本と比べて早くて
かっこ良いです。

夜は日本シリーズ中日:千葉ロッテをTV観戦。渡辺俊介が中日打線を抑え込めるか、と
心配しましたが、実に見事なピッチングで危なげなく完投しました。球速は80K~120K
位で、こんなゆるい球を何故打てないんだろうと不思議ですが、遅いなりに緩急差があり、
コントロールが抜群でコースの投げ分けが見事で的を絞らせません。あっという間に
追い込んで泳がせたり詰まらせたり自在のピッチングでした。松坂にあの頭脳プレーの
片鱗があれば、と思います。早稲田の斎藤は高校時代は抜群のクレバーなピッチング
でしたが、大学でスピードに拘った結果高校時代の面影が消え失せました。
それにしても日本のプロ野球の応援は鳴り物がうるさく画一的で、垢抜けないこと
夥しいです。あれでは北朝鮮と大差ありません。

1日には神宮で早慶2回戦を見て来ました。1回戦に続き慶應が早稲田のドラフト1位投手を
鮮やかに打ち崩して2連勝。まさかの優勝決定戦に持ち込みました。特に慶應の2年生投手
福谷のホームランが鮮やかでした。彼はその前の打席でもファウルで粘って四球を選び、
9人目の打者として見事な働きでした。

3日の決勝戦は斎藤が投げるでしょうから慶應にかなり分があります。2回戦で大石を
1:4の場面で再度登板させて打たれたのも早稲田には痛いところです。私なら大石は温存し
第3戦に先発させたでしょう。慶應の死角は連勝して自信過剰になることだけです。