人気ブログランキング |

<   2010年 07月 ( 6 )   > この月の画像一覧

3場所連続の全勝優勝、素晴らしいものでした。来場所以降、どこまで記録を
伸ばすのか楽しみです。

場所前、「優勝賜杯を辞退するなんておかしい。国技を自ら潰す気か」というような
コメントをし、賛否両論ありました(私は白鵬に同感でした)が、今日の優勝旗授与では
涙ぐんでいました。
2,3日前にも「(優勝賜杯を受けられないのは)初優勝の人だったら淋しいだろう。」
というようなことを言っていました。総理大臣杯は別にあってもなくても良いのですが、
天皇賜杯はやはり特別なのでしょう。私のような一相撲ファンにとっても、あの賜杯が
子供の時から幕内最高優勝の象徴ですから、当の力士にとっては無念さもむべなるかなと
思います。

週末には6時半からのダイジェスト番組を見ていましたが、あれはあれでコンパクトで、
今後もあのままでも良いんじゃないかとも思いました。アナウンスも解説も要らないから、
教育TVかBSで幕下辺りからただ画面を流してくれるのが理想です。

今場所は久々に豊真将が初日から10連勝と活躍しましたが、それでも終わってみれば
11勝に留まりました。今日の相撲などまだ甘く、上位へ行けばそれ程期待は出来ません。
高見盛も相変わらず勝ち越しが決まると手を緩めるのが目に付きます。稀勢里の
不甲斐なさも相変わらず。相撲に取り組む姿勢において何か勘違いをしているとしか
思えません。大関陣の不甲斐なさも相変わらず。現役大関で解雇者が出ているのに、
それを補う気概は誰にも見られませんでした。今日の把瑠都の善戦が救いですが、
白鵬に勝つにはもう一歩の積極性が必要でしょう。

「今や外国人力士が相撲界を支えているのでは?」との記者の問いに、「そんな気持ちは
有りませんし、そんな質問も良くない。一つの鍋で一緒に食事をして、一生懸命努力して
いるんだから。」と答えた白鵬は立派ですが、質問した記者のレベルが低過ぎるとも
思います。
久々に休暇を取り、猛暑大暑の中、日本橋の三井記念美術館に行ってきました。

10時半頃入館、やや地味な展覧会且つ平日なので、入場者はそれほど多くはありません
でしたが、それでもやはり年輩の方が結構いらっしゃいました。女性の割合が2/3以上
でしょうか。

10年位前新潟マラソンを走りに行き、レース前日夕方市内をジョギングで調整中、
たまたま見つけた「會津八一記念館」にフラフラと衝動入りしたところ、會津八一の
歌と書の見事さに立ち尽くしました。名前も聞いたことのなかった人で、全くの偶然の
出会いでしたが、それ以来のファンです。奈良を再発見したとも言える人で、平城京遷都
1300年の今年、この企画は有難く、是非行ってみたいと思っていました。
本当は東京の前に開催された新潟での展覧会に行きたかったのですが、なかなか暇も
金もなく、東京で我慢した次第。

美術館自体がビルの1フロアで小振りの為もあってか、仏像は割合小さ目のものが
中心でしたが、殆どが重文又は国宝で見ごたえがありました。国宝の観音菩薩立像
(夢違観音)や釈迦如来坐像も良かったですが、重文の五劫思惟阿弥陀如来座像の
凄いボリュームの螺髪の髪型と御顔が可愛らしく、人気の的でした。

會津八一の書も展示されてはいるのですが、やや少なく目立たない陳列の仕方で、
八一を知らない入場者がどれ程興味を持ったかは少し疑問で、ファンとしては
ちょっぴり残念な気持ちです。9/20まで開催していますので、出来ればもう一度
行きたいところです。11/20から1ヶ月間は奈良で開催されます。
by nakayanh | 2010-07-23 21:38 | 美術
7月10日、17日の週末祇園祭を見てきました。
7/10は10時から四条大橋で神用水清祓式(しんようすいきよはらえしき)を見物。
人は何となく少し集まっている風ですが、10時になっても何事も起こらず、場所が
違うのかと不安になりましたが、10:10頃になってどこからともなく雅楽の音が響き、
神主や麻の着物の町衆がぞろぞろ現れ、紐を結わえた手桶で四条大橋の真ん中から
鴨川の水を汲み始めました。何度か汲んだところで一団は宮川町の畔の鴨川べりに移動し、
神用水を御払いした後、雅楽と共に仲源寺に去って行きました。
この水で夜神輿洗いをするようです。何と手の込んだ、つまらない事を大真面目に
やる事か、微笑ましいというか素晴らしいというか。お祓いの祝詞を挙げている間、
カメラを構えている人達も頭を下げています。何という優雅さ、厳かさ。

7/17は始発の新幹線で京都に行き、9時前から四条東洞院通辺りで山鉾をじっくり
拝見しました。長刀鉾に稚児が乗り込み出発。今年の山一番である孟宗山から最後の
南観音山まで全32基。3時間近く、暑いの何の。やはり多勢で引く鉾が華やかですが、
小さな山もそれぞれ楽しめます。河原町の辻回しのところで時間を取るのか、行列は
しょっちゅうストップします。留学生等の外国人が引いている山鉾もありましたが、
女性は乗り手にも引き手にも一人もいません。全部の山鉾を見送った後、軽く昼食、
新町御池まで行って最後の辻回しを見ました。割り竹を敷き、水を掛けて、巡行中は
二人の音頭取もその時だけ4人になって掛け声と共に無理矢理鉾の方向を変えます。
大抵30度ずつ3回で方向転換。後は新町通りを下って各町内に戻って行きます。
戻るとすぐ山鉾の解体作業。翌朝にはもう殆どなくなっていました。この壮大な手間隙
の掛け方、それを毎年大真面目にやる町衆の努力には頭が下がります。17日の夕方には
3期の御神輿による神輿渡御もありますが、山鉾と言い、神輿と言い、流石に京都は
荒々しさは全くなく優雅で上品の極みです。いずれ退職したら1ヶ月間の祇園祭の行事を
全部見てみたいものです。
by nakayanh | 2010-07-23 08:34 | 京都
野球賭博で大荒れの相撲界で、何とか名古屋場所の開催は無理矢理決めましたが、
テレビ放送をするかどうかNHKはまだ決断出来ず困ったものです。テレビ中継が
なければ、一般人には場所を開催していないのと同じ事で、スポーツの要素も含んだ
江戸の庶民文化を愛する私としては困ったものです。受信料一部返せと言いたいです。

NHKスペシャルを見ましたが、理事長は「相撲始まって以来の危機で反省している。
徹底的に調査してきれいにする。」と語気だけは強かったですが、あまり具体的でなく、
理事長代行も何となく相撲協会寄りの印象で歯切れが悪かったです。
過去の方が暴力団と深く関係していたと思われるのに、「昔は部屋数が少なく、
一つの部屋に親方が何人もいて、力士の指導に目が行き届いていた」等と昔は良かった
風の議論が多く見受けられ、とても新しく生まれ変わろうという気概は感じられ
ませんでした。

そもそも、相撲は興行の要素が強く、一座の仲間内でやっているのですから、横綱の
品位も含め、道徳性や精神性を過度に期待するのは無理があると思っています。
国技という大層なキャッチフレーズも余計です。歌舞伎や落語同様の江戸庶民文化
の位置付けで十分です。それを現代の道徳観や価値観、社会性に合わせて生き延びる
ためには、力士出身者だけで運営していてはとても無理でしょう。一番の改革派と
目された貴乃花が、自分の意見が通らないというだけで辞表を出すなんて、幼稚とも
言えるレベルですから、今の体制ではとても抜本的な改革は無理です。
(個人的にはそれ程大掛かりな改革が必要とも思っていないのですが・・。)

7勝7敗の力士は千秋楽には大抵勝ち越すし、8勝した途端に終盤負け続ける前頭が
多いのを八百長等と目くじら立てるのも大人気ない。それより反社会的勢力との
付き合いや、麻薬、苛めともいえる暴力等、最低限クリアしなければならない
コンプライアンス体制を強化して、普通の一エンタテインメントとして再生してくれる
事を一相撲ファンとして願っています。相撲は一つの文化遺産でもあり、文化なんて
無ければ無くても済むものですが、それは又長年培ってきた日本人の拠り所やレゾン
デートルを否定するものでもあります。自国の文化を大切にしない国が荒廃するのは
目に見えています。
土曜日大雨の中、京都の法金剛院と妙心寺退蔵院を見て来ました。
どちらも庭が美しいところですが、この時期は特に紫陽花や蓮、水連、桔梗などが
美しい時期です。時期的にはぴたりでしたが、何しろ篠突く雨の中で、流石の紫陽花も
息絶え絶えでした。それでも人出が超閑散で、雨と汗とでぐちゃぐちゃになりながら、
美しい庭を堪能しました。昼は三条寺町西入る、の蕎麦の田毎。ここは老舗の風格と
町の蕎麦屋の親しみ易さが混ざったなかなかの店だと思います。しかも蕎麦・酒肴とも
いろいろ工夫があって、種類も豊富で注文に迷うほどです。海老の明太和えでビールと
酒少し、それに蕎麦のランチセット。

午後は寺町通や四条通、錦市場を歩き、イノダでコーヒーを飲んで大阪へ。
夜、孫の顔を見に千里にある娘夫婦のマンション(アパートの方が実態に近いです)へ行く
条件として、夕飯を買って行くことになっているので、梅田の阪急で鰻弁当や
刺身その他を買い、6時に最寄り駅まで婿殿に迎えに来てもらいました。

夜9時までいましたが、赤ちゃんは殆ど寝てばかりで、いまいち面白みに欠けました。
それでも抱っこしたりほっぺたを突っついたりでまずまず楽しめました。

ホテルの戻って、ドイツ:アルゼンチンのサッカー観戦。前半ドイツが1点入れた後
寝てしまいましたが、何と4:0。結局ドイツ、スペイン、オランダの欧州勢3つと
南米ウルグアイがベスト4.欧州の地盤沈下という私の懸念は杞憂かも知れません。

日曜は、午後に老人ホームでの訪問演奏があるので、午前中カラオケボックスで
クラリネットと歌の練習。演歌メドレーの中で「おふくろさん」を歌うよう
指示があったので、その練習がメインです。

歌は2コーラス、ブラバンの伴奏がうるさすぎて、歌唱というより怒鳴りながら歌った
感じですが、まずまずの出来でした。

ささやかではありますが、楽しみながら社会貢献で来て有難いことです。
負けたとはいえ予選リーグを勝ち抜きベスト16になったのですから、素晴らしい結果には
違いありませんが、ベスト4は無理でもパラグアイには勝つチャンスがあったのに残念です。

PK戦は時の運、といって選手やサポーターは皆駒野を庇いますし、彼を責めることは
出来ませんが、素人目には守備の人である駒野に蹴らせた監督のミスとしか思えません。
延長戦を終えた時点では、大久保は退いていましたが、岡崎の他玉田、中村憲剛と
シュート力のある選手が残っていました。決定力のない日本のFWやMFでも止まっている
球を1:1で蹴るPKなら大丈夫でしょう。現に玉田選手は、自分が蹴りたかった、と
言っています。最後の最後で岡田監督の大チョンボが出たという印象です。

あれだけ好セーブを決めていた川島も、流石にPK戦では相手の出方を読む集中力が
働いていなかったように思います。精神的・肉体的タフさとも相手のキャプテンである
GKが一枚上手でした。

パラグアイに勝っていれば次のスペイン戦は遠藤が出られず、中村俊輔にもチャンスが
回ったでしょう。誠に残念です。