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清水選手がバンクーバー五輪出場の代表落ちが決定的になり、現役引退の意向を
固めたそうです。98年の長野で金(500M)、銅(1000M)、02年のソルトレークで
銀(500M)、ワールドカップ500Mで2度総合優勝、世界新更新4度、等々、
凄い選手ですが、引け際は少し遅すぎた気がしないでもありません。トリノの500M
18位のところでも良かったように思うのですが、日本人スピードスケート初のプロ選手
として、自分で稼いでいく以上当然の選択だったのかも知れません。

今日の朝日新聞によると、ソルトレーク辺りまでは他の選手と交わらず、孤高の人
だったのが、若手が育っていないことから、自分から若手に声を掛け、交わったそうで、
スケートを通じての人間的な成長が窺えて嬉しいことです。

五輪で2大会通じて金銀銅を獲っているのが素晴らしく、後輩の長島圭一郎選手は
「500だけなら楽だが、1000でもメダルを獲っているのが素晴らしい。」と評しています。

トリノ後4年近く、五輪を目指して緊張感を持って戦い続けた精神力も凄いことだと思います。
今後指導者となるのかどうか判りませんが、これまでの35年より長い残りの人生を、
是非充実したものにしてほしいです。

一方、女子の岡崎選手は清水選手より3つ年上の1971年生まれの38歳で、5度目の
五輪出場を決めたのですから、これも驚異的で感動します。橋本聖子という凄い先輩に
引っ張られたのも有るのでしょうが、これだけの長い間トップ選手であり続ける努力には
頭が下がります。五輪のメダルは長野500Mの銅だけですが、トリノでも4位になっており、
レベルが落ちていません。バンクーバーもメダルは難しいでしょうが、五輪は魔物で何が
起こるか判りません。特に500Mは少しのミスも大きく響きますから尚更で、そこに
岡崎さんのチャンスも生まれます。

岡崎さんは何といってもあの朋美スマイルが魅力です。
橋本さんは政治家に転向してがっかりでしたが、岡崎さんは五輪の後どんな
道を選ぶのでしょうか。

清水と岡崎、二人の選手の生き様は対照的でも有り、私のような一ファンにも興味深く、
励まされ、勉強にもなります。二人のこれからの長い人生に幸多かれと祈ります。
これだけ国民に勇気や元気や感動を与えている二選手に国は何か報いているのでしょうか。
一日部屋の片付けの予定でしたが、ラグビー大学選手権2回戦の日なのを思い出し、
テレビ放送もないので、秩父宮まで慶應VS法政戦を見に出掛けました。

12時試合開始のところ、11:45着。大して人出はないだろうと甘く見ていましたが、
入口は大勢の人でごった返していました。少し並んで当日券(端っこの自由席しか
残っていませんでした。1500円)を買い、正面スタンドへ。ゴールポスト外側ですが、
まあまあ見やすい席を確保してから、長蛇の列の売店で酒と焼き鳥、昼食を買い、
席に戻ったところでキックオフ。

慶應が先行、法政が追いかけるシーソーゲームで、後半軽いフォワードが例によって
バテてきた慶應が、モールを押し込まれてトライされ、2点差に迫られて危ないところ
でしたが、自陣ゴール前での法政のオフサイドを機に一気に展開してラッキーなトライ
を上げて突き放し、33:24で何とか逃げ切りました。

これで正月2日の準決勝には進めましたが、次はリーグ戦1位の東海が相手で、
これはまず無理でしょう。今年のフォワードの出来から見てとても優勝するチーム
ではありません。早稲田も帝京に負け、今年は突出したチームが無く、全体に
レベルが低いようです。

3時過ぎに自宅に戻って、懸案のスポーツジムやスカパーの解約手続きをした後、
部屋の片付け、正月用の酒の買い出し、靴磨き等々夕食まで忙しいことでした。

夜はしゃぶしゃぶを肴に酒(最近は大抵呉春です)を飲み、女子フィギュアスケートを
観戦しながら寝てしまいました。中野選手も良い演技で、オリンピックに出られないのは
勿体ないです。

今年もあと4日、勤務は30日まで。仕事の1週間は長いですが、一年は短いのが
不思議です。
26日の土曜日、午後3時間掛けて年賀状を130枚位書き上げました。
確実に元旦に届けるには25日がデッドラインでしたが、今月半ばから
ずっと飲み会で、土日も時間なく、ここに至ったものです。

女房の助けを借りてデザインは決め、既に印刷してありましたので、
宛名書きと一言コメントだけですが、それでもなかなかの手間です。
その前に喪中の方や住所変更の方のチェック、昨年出したのに
返事のなかった方は省く、といった作業も有ります。最近は
本人が亡くなっているケースも有り、これは喪中葉書が
来ないので要注意です。

2か月前に安いビスタのPCを7年振りに買ったら、直後にセブンに
切り替わりました。無知は恐ろしいものです。しかも早々と年賀状の
準備をしようと思ったのに、筆マメなどのソフトが全く入っていないんです。
焦っている内に12月も半ばを過ぎてしまい、已む無く今年の宛名は
手書き。決してある種の信念でそうしたものではありません。

久々にこれだけ多くの字を書きました。徐々にペンが馴染んできて
字も様になってきましたが、手が止まると次の書き順が判らなくなることも
時々ありました。老化の表れなのでしょう。

何はともあれ、暮れの最大の作業を終えてやれやれですが、明日は部屋の
片づけその他の作業を女房に厳命されていますので、それをクリアしないと
未だ年は越せません。
鮟鱇料理の有名な老舗に初めて行ってきました。
神田まつやや鳥鍋の「ぼたん」の直ぐ傍です。

会社の有志というかグルメ仲間の忘年会で総勢10名。
下足番のおじさんがいて、三和土に打ち水がしてある情緒豊かな
店の佇まいです。鮟鱇の鍋がメインのコースでアン肝や
刺身(これは普通の魚)等が付いて何と税前8千円。これで締めの
おじやや漬物は含まれていません。流石老舗はコースも拘りがあります。
鮟鱇鍋で酒だけの人も多いのでしょう。

鮟鱇鍋なんて皆初めてですから、仲居さんの指示通りで、いまいち
落ち着かないまま流れ作業でいただき、鍋もあっという間になくなりました。
おじやを作ってもらって5時半入店7時半に店を出て異例の早い時間に
解散しました。

味は旨い事は旨いですね。アン肝も普段居酒屋で食べるのとは
全く違って柔らかく且つねっとりしています。鍋の鮟鱇も美味。
値段はビール、熱燗(菊正)、焼酎をそこそこ飲んで一人12000円。
うーん、8千円位なら1年に1度くらい来るけどなあ。
ちょっと庶民には高嶺の花です。「まつや」と違って常連はそうはいないでしょう。
でも客は超満員なんですねえ。我々が店を出る頃は順番待ちのお客が
店の前に置かれたストーブにあたって暖を取っていました。
不景気もデフレも何処吹く風でした。
有難い週央の休日、昼に国立劇場の歌舞伎を見て(連日の飲み会疲れで半分睡眠)、
水天宮で娘の安産祈願をし、三越で甥っ子や知人の出産祝いを送って、5時前
神田まつや着。恐れていた通り10人位の行列。これが進まないんですねえ。
何故かというと、一人で並んでいるのかと思うと、徐々に人が集まってきて数人の
グループになる。全員揃ってから並ぶ方がスマートで粋だと思いますが、
そんなことを考える人は少ないようです。時々店の人が出て来て「何人ですか」と
尋ねるのですが、私の次の兄ちゃんは「二人だけど三人になるかも。」との答えで、
店の人も困っていました。「決まってから並べ!」と言いたいですが、勿論
人間が出来ている私は黙ったままです。でもまつやは流石で、場所が空くと
一人二人の客は、優先的に入れてくれるんですね。30分弱待ちで入店。

まつやとは関係ないですが、室町砂場は大晦日の年越し蕎麦を食べるのに
開店前1時間半位前から一番でならぶおばちゃんがいて、それが時間と共に
家族親族がどんどん集まり最終的には15人位の大グループになります。
後ろで早くから真面目に並んでいる人は良い面の皮です。ああまでして
年越し蕎麦の御利益はあるのかなあと思いますが、当人たちは人に迷惑を
掛けているとは全く思っていない。鈍感の極みです。そんなことがあるので
今年の年越し蕎麦は室町砂場は止めようと思っています。室町砂場が
悪い訳ではなく、申し訳ないですが。

そもそも土曜や祭日は観光客がどっと押し寄せるので、まつやには基本的に
行かないようにしているのですが、今日は特別。4日間しかやらない
「柚子切り蕎麦」を味わうためには、今日しかなかったのです。

ビール小の後熱燗、鳥わさ、湯葉さしみ、蕎麦掻き、家人は鍋焼きうどん、
私はかき揚げ天丼を肴に、最後は柚子切りを一枚頂きました。
柚子の香りが一杯で色も鮮やか、至福のひと時です。

我々は1:15位いたのでしょうか。二人なのでやや長めですが、どうにも
長っ尻の客が多く、これじゃあなかなか席が空かない筈だ。6:30LO,
7時閉店にも拘わらず、我々が店を出た6:40頃店の外はまだ結構な行列でした。
by nakayanh | 2009-12-24 00:05 | 蕎麦
12日の職場吹奏楽団クリスマスコンサートを無事?終えました。

江戸川区のタワーホール船堀で午後5:30開演、7時まで。
リハーサルや準備で12時半集合でしたが、早めに行って
タワー展望台に上りました。何とエレベーターガールまで付いて、
無料なのです。江戸川区はリッチというか、お役所仕事というか。
115メートルの高さから東京や千葉方面が良く見えました。

ホールは750人位収容、立派なホールです。音響効果も優秀。
観客数は残念ながら相当ガラガラでした。せいぜい1/3の250人
位でしょうか。私は危機感を覚えていたので、色んな筋の友人知人に
声を掛け、お願いしまくったお陰で確認できただけでもざっと25人以上
来て下さいました。色んな筋とは職場の人、マラソン仲間、蕎麦仲間、
会社の同期、学生時代の友人、等々です。
ご来場下さった皆さん、本当にありがとうございました。
都心からかなり離れていて、ご不便をお懸けしたことと存じます。

演奏は練習不足の割にはまずまずだったと思いますが、進行などまで
十分打合せ出来ておらず、あまりスムーズではなかったです。お客様には
申し訳ないことです。曲目もいまいち馴染みにくい曲が多く、もっと皆さんの
知っている曲をやるべきだと思います。リクエストに応えてマーチをやると
言っても、「アルセナール」なんて曲、普通の人はご存じないですよね。

コンサート終了後は、8時過ぎ解散、翌日早朝から京都行きの予定だったので、
打ち上げは欠席しましたが、聴きに来てくれた大学時代の友人と近くの居酒屋へ。
マラソン仲間もそこで飲んでいました。

今回の反省点を生かして、次のコンサートに臨みたいと思います。
by nakayanh | 2009-12-18 01:16 | 音楽
木曜夜、関連会社のクリスマスパーティの余興と言うかBGMとして、吹奏楽団のメンバー
有志11名で演奏してきました。メンバーの一人が団員で、その仲介に拠るもので、
曲目はクリスマスソング5曲、団長が特別にアレンジしてくれました。

会場は芝公園にあるプリンスタワーホテル内の宴会場。せいぜい100人位の
パーティかと思って行ったら、300人位の着席パーティで吃驚しました。
広い会場で天井も高く絨毯が敷かれているので、金管は兎も角我々木管楽器は
音が吸い込まれて全然響かず、苦しい演奏でした。遠くのテーブルの方には
音楽が聞こえなかったかも知れません。その方が幸せだったかも知れませんが。

20分演奏して、後は楽団の控室でパーティの方と同じフルコースのディナーを
御馳走になり、お土産のケーキも貰って解散しました。
曲目は違いますが、明後日のコンサートに向けて丁度良い音出しのトレーニング
兼度胸付けになりました。
by nakayanh | 2009-12-10 23:45 | 音楽
勝てば慶應が9年振りに対抗戦グループ優勝とのことで、秩父宮に朝から出掛けました。
第一試合日体大:筑波は12時キックオフ。11時に着いて当日券を買って入場。全勝対決だった
早慶戦と違って客はガラガラです。ビールや熱燗を飲みながら時間を潰し(殆どこれが目的です)、
日体筑波観戦。日体はタックルが甘く以前のような強さがありません。筑波が楽勝。

第二試合の慶應帝京戦の始まる2時前には、流石にメインスタンドはかなり人が入りましたが、
向う正面のスタンドはやはりガラガラでした。昼過ぎから雨が降り出したので、屋根のない
向う正面は人気が無かったのかも知れません。

試合は前半慶應が良い形で2トライを決め17:0.楽勝かと思われましたが、フォワードの
威力に勝る帝京が追い上げ後半20分には17:12と1トライ差になりました。ここで
慶應が敵陣22メートルラインの直ぐ外側で相手ペナルティを得、当然トライを狙って
キックで陣地を進めてマイボールラインアウトとすべきところ、ペナルティゴールを選択し、
これを外してしまいました。その後終了間際にモールを押し込まれてトライで同点、
ゴールが成功して17:19と逆転され、後は時間なく1プレーでノータイム。
折角勝てるゲームだったのに、後半逃げというか守りに入って自滅しました。

今年は4年生が少なく、この数年弱いチームだったので未だ優勝できる強さでは
なかったのでしょうが、それにしても早稲田戦も後半消極的になって追いつかれました。
絶対勝とうという積極性が最後まで続かなかった点が悔やまれます。

戦力的にはやはりフォワードがやや軽く、後半にどうしてもスタミナ切れで押し込まれます。
あの早稲田ですら最近は重量フォワードを作り上げて来ますから、慶應もフォワード対策を
考えるべきでしょう。バックスは以前(と言っても30年以上前ですが)と比べ、信じられない位
良くなっているので、フォワードさえ強化すれば大学選手権での優勝も見えてきます。
金曜夜、久々に神田まつやに行きました。5:45頃入店、蕎麦好きの友人と二人で
直ぐ座れるかと思いましたが、意外にも15分程誰も席を立たず、6時丁度にようやく
奥の方で席が空き並んで座りました。我々のテーブルは奥に向かい合って女性が二人、
会社の先輩後輩風。既に蕎麦を食べ終わり煙草を吸いながら、キャリアウーマン風の
先輩が盛んに喋っています。我々の前には一人客の親父。

我々はビール大、燗酒4、焼き鳥、湯葉刺身、蕎麦掻き(まつやの蕎麦掻きは最高、
一人だと頼むのに勇気が要りますが)、かき揚げ丼(酒の肴です)、もり。
隣の女性客の煙草の煙を扇子でよけながら1時間余り。前の親父は回転して3人目。
でも隣の女性二人連れは未だお喋りをしています。途中で花番さんが食べ終わった
蕎麦の器を下げに来たりしますが全く意に介さず、ひどいものです。まつやでは
客が頼まないのに器を下げることはまずやりません。外では客が待っていて、
お店の人も頭に来ていたのでしょう。つまらない蕎麦屋に限って出すのは遅いのに
器を下げるのは早いですが、まつやはその逆、それは余談です。

お勘定で立った時に顔馴染みのベテランの花番さんに「あの女性客はひどいから
僕から注意しようか。」と聞いてみました。店の人が注意したら店の印象が悪くなるけれど、
客が注意するならそれはないと思ったからです。でも花番さんの返事は予想通り
「本当に困るんですけど、お気持ちだけで、有難うございます。」とのことでした。
でも、頭に来ていた私は、出掛けについつい「あんたたち、蕎麦を食ったらさっさと
帰らなきゃだめだよ。ここは居酒屋じゃないよ。」と言ってしまいました。
本当の捨て台詞で、相手の反応も見ずに店を出たので、その後は判りませんが、
まあ真意は理解されず、「嫌な年寄りの客だな」と思われたのがオチでしょうね。
それにしてもひどい客でした。1時間以上何も注文せず、「お茶下さい。」なんて
言っているんですからね。
by nakayanh | 2009-12-05 02:17 | 蕎麦
12/3の日経朝刊のランニング特集の中で、編集委員の吉田誠一さんが
「マラソンの前3か月の準備期間の楽しさ」について書いておられました。

この人は2か月前に私が「発見」した人です。「フットボールの熱源」という
日経のコラムで日本のサッカー解説者のいい加減さを指摘していて、
同感したのですが、この方は市民ランナーでもあって、先日のつくばフルマラソン
を走りました。普段半信半疑だったカーボローディングを今回真面目にやって走ったら、
自己ベストに近い記録が出たそうで、「フルマラソンはレースまでの3か月をトータルで
楽しむスポーツだ。レースそのものは物語の最終章にすぎない。」と結んでいます。

レース前の重要性、その楽しさは確かにその通りだと思います。しかし、「レースが
物語の最終章にすぎない」というのはレースそのものの意義をあまりに小さく
位置付けており、いささか納得できませんでした。レース前3か月の練習の成果と
その日の気候、体調、等を総合してその日42.195Kを走り切れる「持続可能な
最速スピード」を想定し、その想定通りに走り、そのの想定が正しかったか検証する、
というレースでの作業は、単なる物語の最終章どころではなく、3か月の内の
数時間とはいえ、その重さ、大きさからいうと半分以上の意味を持つと思います。

大河ドラマの最終回で主人公が死ぬところや死後の後日談のようなものではなく、
強いて言えば推理小説の最終章のように、それまでのストーリーに隠されていた
伏線が全て解き明かされ、種明かしをされるようなものです。

マラソンレースというのは冷静な分析力・推理力と、その分析力・推理力によって
得た結論通りに実行する実行力・勇気が必要で、極めて知的なゲームです。
何故勇気が要るかというと、42.195K持続する最速のスピードというのは
レースの前半は遅く感じられ、どうしても後半楽をするために貯金をしようとして、
オーバーペースとなり勝ちなのです。その結果は必ず後半30K過ぎに、
失速という結果をもたらします。前半の貯金はあっという間に使い果たします。
多くのランナーが何度も同じ失敗を繰り返します。イーブンペースの大切さ、
持続可能なスピードの大切さは、意外に理解されません。これに気付き
それを守れた人が真の勇者であり、勝者となります。エリートランナーでも
市民ランナーでも全く同じです。その人の会心のレース、ベストのレースは
必ずと言って良いほどイーブンペースか後半の方が少し早い位のレースです。