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レコード針と言えばナガオカが、今朝の日経文化欄にその盛衰記をナガオカ三代目社長が
書いていて感動しました。

ピーク時月産100万本を誇ったレコード針が、1989年には僅か数千本、父親の
二代目社長が弱気になるのを励まし、会社を縮小して生産を続けました。
三代目は97年に入社、社長になると事業の多角化を試み、「硬くて小さいものを加工する」
というナガオカの原点に立ち帰って多角化に成功、今ではレコード針の売り上げは
総売り上げの10%にしか過ぎません。しかもそのレコード針はこの10年月産4,5万本で
安定して推移しています。そして人々は未だにナガオカと言えば「レコード針の・・・」と
言い、それを誇りにしているそうです。「この先デジタルオーディオが技術革新を続けても、
ナガオカはレコード針を作り続ける、半世紀にわたってレコード文化を守った責任があると
思うから。」と結んでいます。

良い話だと思いました。企業の原点に立ち帰って大本の技術力を
生かして多角化し、企業の社気的責任を守りつつ過去のヒット商品に頼らない、
なかなか出来ないことです。

我が家にも何百枚かレコードはあり、いずれ時間が出来たら聴き直したいと思っています。
新しいレコードに針を落とす、あの時の感動は確かにCDの比ではありません。大きな
レコードジャケットの表紙を楽しみ、ライナーノーツを読みながらレコードを聴き、
20分経ったら裏返す、あの楽しさはCDでは殆ど味わえないものです。
ナガオカがある限りその楽しさは残されています。そういえばカートリッジ式のレコード針で
一世を風靡したオーディオテクニカという会社は今はどうなっているのでしょうか。
by nakayanh | 2009-10-28 00:44 | 音楽
とうとう楽天イーグルズの今シーズンが終わりました。先発が青山だったら
どうだっただろうとの思いはありますが、まあ仕方無いですね。日ハムは凄みは
無いけど強いです。今回のシリーズはスレッジ一人に良いところでやられました。
岩隈でやられたんだからあきらめるしかありません。

ノムさんは最後に両軍の選手に胴上げされました。敗軍の将が主役のようで
実に珍しいことでした。少しほろりとさせられました。

京都丹後地方の田舎の峰山高からテスト生で南海ホークスに入り、3年目で
レギュラー、4年目でホームラン王、私はその時のベースボールマガジンを見て
ファンになりましたから、52年前、8歳の時ということになります。

それ以来よくもこれだけの長い間楽しませてもらったものです。
選手としても南海、ロッテ、西武で3千試合出場と息が長く、更に解説者、
南海、ヤクルト、阪神、楽天の監督と、全くファン冥利に尽きます。

強烈な個性で、毒も多かったですが、それだけ野球が好きで如何に勝つかを
考え抜いたからこそなのでしょう。一つ残念なのは彼を見出した恩師である
故鶴岡監督と最後まで和解出来ず、葬式にも行かなかったことです。

選手としてのノムさんには本当に楽しませてもらいました。
戦後初の3冠王を獲ったのは私が高二の時ですが、夏休みブラバンの
演奏旅行中、毎日新聞で試合結果をみるのがドキドキでした。
数年後、当時のシーズン本塁打記録(小鶴の51本)を抜いたのは、
シーズンの最終戦最終打席、敬遠気味のボール球を打って記録を
塗り替えました。ラジオで中継を聴いていて熱狂したものです。
就職した年はノムさんが南海のプレーイングマネージャーでパリーグを制し、
日本シリーズで川上巨人に敗れました。巨人のV9の年です。

監督としてヤクルトに行けばヤクルトを応援し、阪神に行けば阪神を応援、
楽天は今年やっと様になってきました。

私の還暦の年にノムさんがユニフォームを脱ぐのも、私にすればちょっとした
因縁を感じます。本当にお疲れ様、有難うと言いたいです。
楽天が日ハムに2連敗し、崖っぷちに立たされました。ここから日ハムに4連勝は難しく、
略終戦という状況です。くやしいけど。

第一戦は明らかに勝てる試合だっただけに、これを落としたのは大きい。
普通、山崎の走者一掃2塁打で6:1となったところで勝負ありだし、6:4から
9回に鉄平の2ランで8:4としたところで略確定です。それがひっくり返されるのだから、
日ハムの底力が凄いのか、楽天のリリーフ陣がお粗末なのか。

第2戦も1:3の8回ノーアウト満塁、9回1アウト1,2塁で何も出来なかったのは
情けないです。十分逆転のチャンスはありました。

日ハムには1勝のアドバンテージがあるので、力の差を考えれば楽天が2連勝して
やっと5分だろうと思っていました。だから2連敗では奇跡でも起こらない限り、
逆転は難しいでしょう。

ダルビッシュガいない日ハムが何故こんなに強いのか、どうにも良く理解できません。
森本や稲葉など多分守備は良いのでしょう。

田中マー君で何とか一矢報いましたがあと三つ、苦しいですなあ。
マー君は本当に良いピッチャーに育ってきました。これまではハートだけでしたが
ブレーン、クレバーさも備わってきました。甲子園で競った斎藤祐ちゃんが、早稲田で
東大相手にちんたらやっているのと鍛えられ方が違います。プロ4年で50勝
行きそうですが、それ以上の経験の差が二人には付きそうです。
元々クレバーさが命の斎藤祐ちゃんが、最近は完全に伸び悩んでいる感がします。
多分生ぬるい六大学で甘やかされ、修羅場を潜っていないからでしょう。

30勝して慶應からヤクルトに入った加藤投手が1年目全く通用しなかったのも、
六大学の甘い環境でぬくぬくと過ごしてきたためでしょう。バッティング等
非凡な素質をもっており、鍛え方によっては才能が開花するのに残念です。
斎藤祐ちゃんもあと一年が正念場です。余程自分で意図を持って過ごさないと
プロでは通用しないでしょう。楽天と関係ない話になりました。
徒然なるまま、日経記事から京都絡みの話を二つ。

瀬戸内寂聴さんが一旦連載を終えた「奇縁まんだら」を再開、今日の107回は
先週に続いて美空ひばりさんの思い出です。87年秋に対談した時のことを書いて
おられますが、それはひばりさんは慢性肝炎と大腿骨の骨頭壊死で4カ月入院後、
自宅に戻ってきた時だったそうです。この大腿骨の病気が私の持病と同じなのです。
ひばりさんのの天才的な歌の凄さは、以前から良く理解していましたが、3年半前に
自分がこの病気と判明した頃に、ひばりさんも同じ病気だったことを知り、親近感を
覚えました。私は左足だけですが、彼女は両足だったようで、さぞ辛かったでしょう。
一度京都嵐山にある記念館「ひばり座」にも一度行かねばと思っています。

同じ日付の日経文化欄に直木賞作家の松井今朝子さんが、実家の京都祇園にある
割烹料理店「川上」のことを書いています。お父上が板前で料理の腕をふるって
おられましたが、ご夫婦とも80歳を超え、松井さんも妹さんも後を継がず、従業員に
良い後継者が見つかったため、この8月末に店を譲ったそうです。その経緯を、
流石に直木賞作家と言える無駄なく美しい文章でエッセイに纏めておられます。
その「川上」というお店は、先日発行されたミシュランの京都・大阪ヴァージョンにも
一つ星で出ている程のお店で、ご両親のそこでの50年は、エッセイだけでは勿体なく、
小説にしてほしい程の濃い内容のように思われます。
by nakayanh | 2009-10-18 23:08 | 京都
元フォーククルセダーズの加藤和彦さんが亡くなりました。
自殺の可能性が高いとのことです。

フォークルは正に私と同世代というか、同時進行で世に出て来ました。
「帰ってきた酔っ払い」が67年大ヒット、とありますから、私が高二か高三
の頃です。受験勉強をしながら聴く深夜のラジオ放送で関西からヒットし始め、
あっという間に全国区になりました。勿論シングル盤45回転(33回転かな)
のレコードも買いました。

「帰ってきた」はコミックソングの趣きが強く、これだけでは本物かどうか
判りませんでしたが、次の「イムジン河」という全く異なる、しかも社会的な
内容の濃い曲に魅せられました。正直に言えば、その頃は社会性については
よく判らず、ただ異様に透明感のある美しい曲に魅了されました。
しかしその曲は発禁となり、残念に思っていたところ、朝のテレビ放送で
「イムジン河」に勝るとも劣らない「悲しくてやり切れない」を発表し、
このグループは本物だと確信しました。その後も五木寛之や寺山修司等が
歌詞を提供し「青年は荒野を目指す」や「花のかおりに」等の佳曲を
連発しましたが、最高傑作はやはり「あの素晴らしい愛をもう一度」でしょうか。

楽器構成はギター2本とウッドべースで、一見PPMなどのフォークグループを
思わせましたが、あの斬新さと幅広い音楽性、メッセージ性、ポップなセンスは
明らかにビートルズをイメージさせました。

3人の中ではやはり加藤さんが圧倒的にアーチスト性が高く、ビートルズでいえば
ジョンの役割、端田さんは大衆的な音楽性とコミカル性でポールとリンゴ、
北山さんは哲学的なジョージの役割分担と無理に言えなくも有りません。
端田さんはビジネスマン、北山さんは書生っぽく音楽はアルバイト乃至腰かけの
イメージも有りましたが、加藤さんはアートとしての音楽やメッセージの手段としての
音楽を追い求めていたように思います。それだけ純粋で、行き詰まると逃げ場が
無かったのかも知れません。誠に残念です。
by nakayanh | 2009-10-18 08:50 | 音楽
「ぶらタモリ」というNHKの番組を昨日見ました。最近始まったようで昨日は
3回目でしょうか。第1回目の放送も偶然少し見ました。

昨日は「二子玉川」の今昔を訪ねる内容でしたが、折角タモリを起用して、
どうでもいいことに拘る面白さを追及する、という良い企画(タモリ
倶楽部のパクリですが)なのに、NHKがやるとどうしてこうもつまんなく
してしまうのでしょう。アナウンサーだかの進行役の若い女性を付けず、
タモリに自由にやらせればずっと面白くなるのに、残念です。

勿論一生懸命やっているその若い女性の責任ではなく、製作者の
センスの問題なのですが。いい加減で纏まりが付かないところが
面白いのに、NHKだとどうしても予定調和に納めたがり、それが
面白くなくさせるのでしょう。タモリもこういう番組の条件を飲むとは
少し焼きが回ってきたのでしょうか。
何年振りでしょう。木金土の3日間酒を飲みませんでした。
理由は気管支炎だったからです。

先々週から風邪気味で、咳が出ていたのですが、熱が出ないのを
良いことに、いつも通り毎日不摂生をしておりました。先週一旦殆ど
治りかけていたのですが、今週になって再度ぶり返し、水曜夜から
咳が止まらず、木金と会社を休んでしまいました。行きつけの病院で
診てもらったところ、気管支炎とのことでした。何種類かの薬をもらって
3日間寝るか読書かテレビかの生活で、今はほぼ完治しました。

金曜の同期会や土曜の会合の約束を断らざるを得ませんでしたが、
何とか明日のどうしても外せない会合には間に合いそうです。

熱さえ出れば新型インフルの可能性もあるので、直ぐに会社を休もうと
待ち構えていたのですが、結局熱は全く出ずじまいでした。
でも木金辺りは喋ると後で凄い咳が出るので、怖くて喋れず、流石に
酒も飲む気になりませんでした。

養生の甲斐あって、金曜夜辺りから徐々に収まってきました。
もう殆ど咳も痰も出ず、ほぼ完治です。

夏にも足が痛くて3日休んでしまいましたが、以前だと考えられなかった
ことです。60の還暦を過ぎて抵抗力が弱っているのと同時に、気力も
気づかない内に衰えて来ているのかも知れません。3日間酒を
飲まなくても特に禁断症状は出なかったので、少しほっとしています。
11:4で楽天が快勝しました。岩隈対杉内のエース投手対決で僅差の
投手戦との予想に反し、楽天の打線が大爆発、大差の勝利となりました。

楽天の打線がシーズン後半の勢いそのままに伸び伸び打っていました。
それに加えて、ノムさんの采配も冴え、ダブルスティールや代打が見事に
ハマりました。SBは幾らなんでも7点取られるまで杉内を引っ張ったのは
ベンチのミスでしょう。4点取られて更に4球のところで替えるべきでは
なかったかと思います。エースで替えづらいとはいえ、2勝先取で決まる
短期決戦で、秋山監督も「第一戦を何としても取りに行く」と言っていたのに。
7:0の後直ぐにSBが4点返しただけに悔やまれます。4:4の振り出しなら
楽天も浮足立っていたでしょう。

楽天が第2戦、3戦先発見込みの田中や永井をベンチに入れていて、
解説の与田さんは「二人を投げさせることも有り得る。」ような言い方を
していましたが、私はそんなことは絶対にないと思いました。
明日以降に備え、ポストシーズンの経験が無い二人に、チームの雰囲気に
馴染ませるのが目的だったと思います。
明日の楽天先発が田中か永井かも予想が付かないようでしたが、
田中マー君しかあり得ません。予告先発でないなら未だしもノムさんが
奇策を使う可能性も少しはありますが、予告先発でローテーションを
変えても意味がありません。マー君のモラールを下げるだけです。

それにしても宮城Kスタジアムは超満員で、試合後のヒーローインタビューが
終わってもお客はなかなか帰ろうとしませんでした。仙台は熱いです。
子の応援は楽天にとって大きな力になります。
本日発売日に近くの本屋で買いました。
ミシュランに特に興味はなく、東京編は買ってもおりませんが、
京都は私の趣味の一つで、検定試験も近付いており、一応押さえて
おこうというところです。

蕎麦屋は京都で「にこら」、大阪で「なにわ翁」のそれぞれ1軒だけ。
共に一つ☆でした。蕎麦屋に関してはまあそれぞれ順当な選択ですが、
同じ位の店は私が知っているだけでも他にもいくつもあり、何故この
2軒だけかというとよく判りません。ミシュランは全体に高級好みなので、
この2店ともそこそこのコース料理があること位でしょうか。

書いてあるコメントも通り一遍で、特に得るところはありません。
蕎麦関連の本や雑誌の方が遥かに詳しいです。
単なる蕎麦好きの私程度が見てそう思うのですから、多分どのジャンルの
料理も同じことが言えるのでしょう。それ程絶対的な権威があるものとは
思えず、単なる参考、グルメ本の一つと受け止めています。それにしては
値段が高いですが。掲載写真の多くがピンボケなのもいまいちです。

蕎麦屋以外で行ったことのあるお店は京都で2軒だけ、大阪では0でした。
それはそれで少し情けないのかも知れません。
by nakayanh | 2009-10-16 22:36 | 京都
今月は走り込み月間なので、週末のバイクは1日最低25K(ラン換算10K)走らなければ
なりません。毎日朝食後8時過ぎから走り、土曜27.5K,日曜45K,月曜42.5K,
計115K(ラン換算46K)とまずまずでした。月初からこれで79Kと予定進捗を15K
オーバーしています。

先月の暑さが嘘のような涼しい3日間でした。日曜は日差しが強かったですが、
土曜月曜は雲も多く、3日とも北風が結構強かったです。河原一面のセイタカ
アワダチソウの黄色い花が印象的でした。気候が良いからかサイクリストも一杯でした。

土曜は江戸川左岸を北へ、日曜は江戸川右岸を寅さん記念館を超えて南へ、今朝は
江戸川右岸を北へ行きました。江戸川右岸を北に行くと埼玉県吉川市ですが、
河川敷のゴルフ場は越谷ゴルフ倶楽部となっており、よく判りません。この辺りの
サイクリング道にはトイレが全くなく焦りました。トイレと言えば、松戸から江戸川左岸を
北上し、利根運河に右折する地点が小さな公園になっていて、サイクリストが良く休んで
いますが、ここにはトイレがなく何のための公園なんだろうといつも不思議に思います。
折角の良い休憩スポットなのに、お役所は利用する人のことを考えないのでしょうか。
ジョギングの時はあまり判りませんでしたが、バイクだと舗装のいい加減さもよく判ります。
もう少しきちんとしたアスファルトにしてくれると乗り心地も快適なのですが。自転車
後進国の日本が残念です。