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娘が欲しいという’嵐’のベストアルバムを女房が探しても品切れとのことなので、
先日山野楽器に山積みされていたのを見ていた私は「買って来てやる」と
請け負い、木曜夜に銀座に出かけました。

かなり少なくなってはいましたが、しっかりゲット、ご褒美に蕎麦屋で一杯が
許されました。久々に父親の面目躍如です。

隣の教文館で野坂昭如(生きてたんだ!)の新刊「ひとり連句春秋」と
東京やなぎ句会「五・七・五 句宴40年」を買い求め、堂々?湯津上屋に
乗り込みました。

サラリーマンのおっさん達でテーブル席は満員、カウンターも三人客の予約が
入っていましたが、何とか一人だけ滑り込めました。

カウンターの端で野坂本を読みつつ、あさり、鳥わさでビール中、ひや酒。
これ以上何も求めない最高の時間です。サラリーマンの無粋な仕事の話が
少し耳障りですが、読書と酒に集中すれば火もまた涼し。
野坂昭如の爆笑俳句(しっかり季語が入っているから川柳ではないのが凄い)
に声を殺して抱腹絶倒。句間の記録編集者のコメントが、当を得ていない
部分が多く少し興醒めのところもありますが、野坂昭如を再度表舞台に
引っ張ってきた功績に免じるべきでしょう。

締めはすだち冷やかけ。旨いなあ。あんなに混んでいても箸を落としたのに
直ぐ気が付いて代わりを持って来てくれる女将の気配りの良さ、忙しくても
客に笑顔を絶やさずてきぱき注文をこなすご亭主、実に見事な蕎麦屋です。
私の夏休みの週が世界陸上と略重なったため、結構夜中に観戦しました。

今回の世界陸上は圧倒的にジャマイカのボルト選手の大会という印象でした。
あの短距離走の能力は想像を超えています。9.71で2位のタイソン・ゲイ選手の
走りの方が完璧で、ボルトには未だ遊びも無駄な動きも感じられますから、
更に記録は伸びそうです。100で9.4台、200で18秒台は可能ではないでしょうか。
400Mもやる気のようで益々楽しみです。槍投げのポーズは熊の方が決まってました。

最終日女子1500M決勝のスペインのロドリゲス選手は失格になって当然ですが、
それにしても前にいて倒された選手は気の毒です。失格だけで許されるなら
それを目的とする人も出かねず、モラルハザードの虞もあります。

女子マラソン尾崎選手の2位は、有力選手が余り出てなかったとは言え、
記録もまずまず、勝負に出ての結果ですから見事でした。28歳でマラソン3度目
とのことですが、どうしてもう少し早く始めてくれないんですかね。
福士選手がもう少し本気でマラソンに取り組み、小林選手が早くマラソンを始めることを
期待しています。

日本男子マラソンの凋落振りは相変わらずです。佐藤選手自身はよくやったといえるかも
知れませんが、日本の男子マラソン界にとっては見るべきものはありませんでした。
6位でのガッツポーズや日の丸を担いでのウイニング?ランは私には見苦しく感じられました。
日本人にとって体力的、体格的に中・短距離やフィールド競技が苦しい中で、持久力と
スピードのバランスで勝負出来る長距離しか見込みはないと思いますが、折角築いた
日本男子マラソンの実力と実績が、この10~20年でほぼ元の木阿弥になり、短距離と
同じ程度の世界との格差になってしまいました。日本陸連の体制が原因と思っています。

村上選手の槍投げ銅メダルは素晴らしい快挙といえますが、決勝2投目以外はまともな
投てきがなく、守りに入ってしまったのが残念でした。2位の選手が、逆転は無理と
判っていながら最後に自分の記録を大きく伸ばしたあの強さを求めたいです。

女子棒高跳びイシンバエワの記録なしの結果は残念でした。低めのバーで慣らし運転を
しなかった作戦ミスともいえますが、心の中に驕りのようなものが有ったような気がします。
心技体をベストに持っていくことの難しさを改めて感じました。
「男の隠れ家」9月号に出ていた「東風庵」に初めて行きました。
テーブル席とちゃぶ台の座敷で15人くらい入れるでしょうか。
女主人お一人でやっているようで、なかなか雰囲気のある蕎麦屋です。
お通しとして揚げ蕎麦と和え物らしき二品が出されます。他に
揚げ出し蕎麦掻きや和風サラダで生ビール(瓶は無し)、菊正宗を飲みました。
蕎麦は田舎が品切れだったため普通のふつうのせいろ。旨かったです。
片口の注ぎ口を持って出されたので、ちょっと驚きました。急須と間違えて
ないかな。一度きりで未だ試してない肴も多く、決め付けは出来ませんが、
全体にやや高め。あの辺りだとやはり「湯津上屋」に行ってしまいそうです。

「おとなの週末」にも蕎麦屋特集があり、贔屓の「よし房凛」が出ていました。
ファンとしてはあまり露出しない方が有り難いのですが、まああそこなら
それで質が落ちることも無いでしょう。
by nakayanh | 2009-08-24 01:06 | 蕎麦
16日(日)夜、五山送り火を観て来ました。
昨年はじめて観たのですが、丸太町橋近辺で観た為、もの凄い人出で
死にそうでした。今年は京都在住の方に教えてもらって、二条城近くの
ホテルでディナーの後ホテル屋上で五山全てを観るという豪華な企画に
ジョインしました。

5:30から豪華ディナーを堪能した後、7:30過ぎに屋上に上りましたが、
ここはここで結構な混み様でした。

8時丁度に大文字が点火され、最初は煙で燻っていましたが、やがて落ち着き、
その内、妙法、船形、左大文字、鳥居形と次々に点火されました。

五山全てが見える場所はないと聞いていたのですが、船形が多分船岡山の
陰に一部隠れる他は、全て見えました。妙法、船形は思っていたよりもかなり
低い位置にありました。大文字は流石に立派で、左大文字もくっきりと素敵でした。
鳥居形はやや遠くに霞んでいました。

五山すべてが見えるという点では、こういう見方も良いし、位置関係など非常に
勉強になりましたが、やはりいずれかの山の近くで一つを集中的に見るのが
有り難いようにも思いました。
by nakayanh | 2009-08-18 22:57 | 京都
京都・松阪2泊の旅から先程帰ってきました。

15日11時ごろ京都着。烏丸御池のホテルに荷物を置いて、京都駅からバスで桂へ。
予約入替制で1:30の「隆兵そば」を予約してありました。3500円のお昼のコースです。

若くてきりっとした二枚目のご主人は桂の老舗菓子舗「中村軒」の息子さんだとか。
店に入るとご主人自ら爽やかな笑顔で迎えてくれました。

笹垣の窓に面したカウンターに案内され、ビールと冷酒を飲みながら蕎麦3種類や
まろやかこの上ない蕎麦掻き、鮎の干物等のコースを頂きました。奥様らしき人と
もう一人の花番さんが料理を運び、丁寧に説明してくれます。京野菜を多く使って
丁寧で繊細な料理の数々を堪能しました。

3時前に店を出る時もご主人が玄関まで見送ってくれました。ご主人の笑顔同様
爽やかなお店で、地の利の悪さを乗り越えて又来たくなりそうです。

その後観光客で大人気の中村軒を覗いた後、10分歩いて前もって参観を
申し込んでおいた「桂離宮」を見学しました。素晴らしい数寄屋造りの建築と
見事な庭に見とれました。
by nakayanh | 2009-08-17 23:29 | 蕎麦
水木と持病の大腿骨痛のため二日会社を休んでしまいました。
来週夏休みをとるので金曜は何としても出勤せねばなりませんでしたが、
何とか木曜午後から痛みは和らいできました。金曜はそそくさと
溜まっていた仕事を片付け、多少の引継ぎをお願いして5:30に退社。
休暇が近くなると足も快調になってくるのが不思議です。

久々に綾瀬の「重吉」へ。ここの駅近辺は何となく少しおっかないんですが、
お店は駅から近く、通勤経路の真ん中辺りなので時々通っています。
ここからなら多少酔っ払っても一人で帰れます。重吉は16,7人入れる
小体なお店でご夫婦でやっています。6時過ぎに入店した時は客は
僅かでしたが、直ぐに満員になりました。一見目立たないお店ですが
上手く地元に根付いているようです。

卵焼き、鴨焼きでビール中、一之蔵。最後にぶっかけ蕎麦を頂きました。
ここの蕎麦はなかなか繊細な細打ちです。休暇中は女房殿とあちこち
出掛けるので、関東の蕎麦は暫し食べ納め。明日からは京都で
2泊の予定です。
by nakayanh | 2009-08-15 05:03 | 蕎麦
生まれも本籍も三重県松阪なもので、三重高を応援しました。
縁はそれだけではなく、従兄弟が三重高の元教師で、更に大阪に住む娘夫婦の
大学時代の部活同期生が今三重高の教師という、浅からぬ?因縁です。

娘達の部活は応援団の吹奏楽部でしたので応援はお手の物。今週夏休みの
娘夫婦はその先生の繋がりで今日一緒にアルプススタンドで応援していたため、
余計にTV観戦に力が入りました。どおりで三重高の応援歌は神宮で聞きなれた
曲が殆どでした。

試合は三重のピッチャーが軟投でコントロールも悪く、初回に2点取られましたが、
その裏敵失もあって3点取って逆転。大乱戦かと思われましたが、その後は三重の
二番手投手と熊工の先発投手が踏ん張り、なかなか引き締まった試合になりました。

3:3の9回表に熊工が1点勝ち越しましたが、1アウト2,3塁で痛烈なライトライナーを
三重の右翼手(軟投の先発投手、ピッチングはいまいちですが打撃と守備は素晴らしい)
が激走好捕し犠牲フライの1点に止めたのが後に大きく響きました。その裏2死1塁から
右中間2塁打で追いつき、延長戦突入。
10回表熊工2死3塁で痛烈なショートライナーを三重の遊撃手が横っ飛びに好捕、
その裏、2死2塁で先程ファインプレーした遊撃手がヒットを打って4:5Xでサヨナラ勝ち。
後半は好プレー続出のナイスゲームでした。

1回裏エラーをした熊工の左翼手は直ぐに代えられてしまい気の毒でしたが、
恐そうな年配監督の下で緊張しながらやっている熊工と、笑顔で選手を信頼している
若い青年監督の下でのびのびやっている三重高の、リラックス度合いが勝敗を
分けたのかも知れません。又、熊工は、ブラバンの大会に出ているとかでブラバン応援が
なかったのも少し響いたように思います。
脚の痛みで会社を休んだお陰で、甲子園の高校野球をテレビ観戦できました。

第二試合は龍谷大平安高校対中京大中京の古豪対決です。古豪とは言え
どちらも校名が変わっており、少子化に伴う私学経営の難しさを現しているのかも
知れません。

高校野球はひたむきで爽やかで美しく、この歳になると一つ一つのプレーに
思わずこみ上げてくる事があります。一つだけ気に入らないのは最近の球児は
大抵帽子のつばを極端に丸く折り曲げていることなのですが、平安は違いました。

ピッチャーだけかと思ったら、選手全員、ベンチや応援席の選手まで帽子のつばは
自然体でした。これはきっと学校の指導があるのでしょう。客観的に見てその方が
ずっと美しく思えるのですが、最近の子達はプロを真似るのか、帽子のつばを
曲げがちです。残念ながら平安は敗れてしまいましたが、流石に千年の古都京都を
代表する平安には、伝統に培われたセンスの良さを感じました。

ユニフォームのズボンはどの学校も長くせず、脛のストッキングを見せています。
寝巻きを着ているようなプロ野球の選手に比べて、どれほど美しく、清々しいことか。
これはきっと高野連か何かの指導があるのでしょう。帽子のつばも是非お願いしたい
ところです。

と思いながら、第三試合横浜隼人対伊万里農林の初出場対決を見ていたら、
横浜隼人の選手もあまり帽子のつばを曲げておらず、ユニフォーム姿は素敵です。
阪神タイガースにそっくりの帽子の黒と黄のイニシャル、縦じまのユニフォームと
チーム名の字体は、商標権侵害に近くて笑ってしまいますが、甲子園には
ぴったりです。

特に二年生ピッチャー今岡のユニフォーム姿が素晴らしく、しかも甘いルックスと
笑顔がジャニーズ系で、このまま勝ち進めば3年前の斉藤佑ちゃん同様スターに
なること間違いありません。小柄ですがピッチングフォームに無駄な動きがなく、
コントロールが素晴らしい。古くはPLの桑田、最近では斉藤佑ちゃんを思わせる
クレバーな投球振りです。難を言えば投げた後のフィールディングが桑田、斉藤より
劣るような気がしますが、未だ2年生ですから先が楽しみです。隼人は勝ちましたから
又次の試合が楽しめます。
火曜日、名古屋日帰り出張の予定でしたが、台風9号と重なりました。
それ程強い台風ではないので新幹線は動くだろうと、4時半に起きて
支度をしていましたが、5時過ぎに例の静岡の地震。新幹線は始発前ですが、
通勤の在来線は動いているので取り敢えず東京駅まで出かけました。
7時前に東京駅に着きましたが、やはり新幹線は始発から点検のため
運転見合わせ中。出張は諦め、切符を払い戻すなどして会社に向いました。

その頃から持病の左足大腿骨の痛みが激しくなり始めました。杖を突きながら
何とか会社に辿り着きましたが、その日一日痛みは増すばかりで、鎮痛剤も
効きません。満員電車ではとても帰れそうにないので、3時過ぎに早退しました。
電車では何とか座ることが出来て助かりました。最寄り駅まで女房に車で
迎えに来て貰い、やっと帰り着きました。夕食後酒の酔いで暫く眠りましたが、
夜中に目醒めてから明け方まで痛みで眠れず。

今日はとうとう会社を休んでしまいました。朝一で掛かり付けの病院へ行き
診察してもらいましたが、レントゲンの結果では特に悪化は進行していない
とのことで一安心。でも痛みはひどいので鎮痛剤の種類を変えてもらいました。
お盆休み前のせいか、調剤薬局がやたら混んでいて、30分以上待たされました。

全くついてない一日+αでしたが、元はといえば身から出たさびです。
というのは、日曜朝にクロスバイクで30K、午前中ジムでエアロバイク30Kと
筋トレ10数種。ちょっとやり過ぎたのでしょう。勿論これまでの許容範囲
だったのですが、還暦を過ぎた身では以前通りには行かないということでしょうか。
昼に飲んだ新しい鎮痛剤も効き目はいまいちです。
「おしょうずあんきよえ」と読むようです。金曜6:30、地下鉄三越前B6出口から
直ぐ近くのお店に酔流亭さん、Fouさん、みおパパさん、がじゅ。たん、少し遅れて
小マメさんの6人が集まりました。酔流亭さんがアレンジしてくださったものです。
福井の越前蕎麦系のお店だそうで、太打ち田舎蕎麦が好きながじゅ。たんの
提案だそうです。

夕方から凄い雷雨となりましたが、地下鉄を乗り継いで行ったので事なきを得ました。
6:20に着いたら一番乗り。30人位は入れそうな店内ですが、全て予約で満席。
飛び込み客は断られていました。人気あるんですね。6:30兆度に酔流亭さん達が到着。
ビールで乾杯。後は名物鯖の丸焼きや刺し身、蕎麦掻き、ピリ辛こんにゃくやへしこ、
花ラッキョウ、厚揚げ焼等々、旨い郷土料理中心の酒肴で本醸造の一本義を飲みまくりました。

みおパパさんとは初対面、がじゅ。たんのブログ仲間だそうです。想像していたより
ずっとお若い現役中堅のサラリーマンで何でも良くご存知の楽しい方でした。

Fouさんとはまつや以来二度目です。急逝した大原麗子さんとの繋がりを
話してくださり、最後の方では裁判員制度について話しましたね。

小マメちゃんとは勿論京都の話、8月も私とは1週違いで行ってたんですね。
喜幸(きーこ)の親父さんも女将さんもお元気でしたね。

がじゅ。たんは端っこの席の私に色々気を遣って下さって嬉しかったです。
有難うございました。

酔流亭さんとは席が一番遠くて、あまり話が出来ず残念でした。賑やかな
お店で声が消されちゃうんですね。蕎麦会企画いつも有難うございます。
花まきさんにお目に掛かれなかったのが残念でした。

最後は名物の越前おろし蕎麦で締めました。野趣溢れる田舎蕎麦で
美味しかったです。蕎麦掻きも挽きぐるみの蕎麦粉で豪快でした。

皆さん、楽しい時間を有難うございました。完全に酔っ払って
千代田線を乗り過ごして我孫子まで行ってしまい、帰りが信号トラブルとかで
12時過ぎに漸く帰宅しました。
by nakayanh | 2009-08-08 06:09 | 蕎麦