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先週夏休みを利用して9年振りに香港に行ってきました。

94~98の4年余り香港に単身赴任し、99年に出張で行って以来です。海外旅行も9年振りだったので色々戸惑うことも多かったです。

主たる目的は美味しい中華料理を堪能することで、連日飲茶と広東料理を楽しみました。
食事の合間にはピーク、赤柱(スタンレー)、浅水湾(レパルスベイ)、旺角(モンコック)等多少観光地にもいきましたが、大半は中環と銅羅湾の間を行ったり来たりしていました。

9年前との違いで一番感じたのは、経済発展が続いていて大きなビルが幾つも出来、摩天楼が更に凄くなっていたことでしょうか。以前大きかった中国銀行()バンチャイやHSBC(香港上海銀行)のビルが余り目立たない位でした。一番高いのは中環にあるIFCビルとかで、我々金融に携わる者が畏れおののいたHKMA(HK Monetary Authority)もバンチャイビルからここに移っていました。

この9年間日本の株価は殆ど上がっていませんが、HKは倍近くになっています。経済成長も似たようなものでしょう。以前1HKドル10円のイメージでしたが今は16円程度、ブランド品も高くてとても買えない印象でした。

この項暫く続ける予定です。
3日の予定で旅行に出ていたのですが、色々あって一日延び、しかも自宅に帰り着いたのが夜中の12時半、その上月曜大阪出張のため明日の日曜から再度出掛ける次第で、なかなかブログの日記を更新する時間がありません。なかやん日記を楽しみにして下さってる方(そんな奇特な人がいらっしゃるとも思えませんが)、来週半ばまでもう少し猶予を頂きたく、お詫びとともにお願い申し上げます。
土曜の「大文字送り火」の前の昼間、久々に比叡山に登り(勿論叡山電鉄、ケーブルカー、ロープウエイ、山頂バスで、です)、根本中堂その他を拝観(流石に世界遺産になってよく整備されていました)、坂本ケーブルで琵琶湖側に抜けました。坂本といえば老舗の「鶴喜蕎麦」。風情のある佇まいで、近辺には人がいないのにこのお店の前だけ異様な人だかり。店の前に順番待ち記入用の札が下げられています。15分位待って喫煙席が空いたので已む無く入店、6人掛けテーブルに相席で座りました。

ビール中、月桂冠(だったかなあ)冷酒、うざく、卵焼き、海老天おろし蕎麦。家族連れの観光客が多く、車で来ている人も多いからか、酒を飲む客はちょっと浮いていました。蕎麦、酒肴共まずまずですが、少し時間をずらしてこないと駄目ですね。

翌日の日曜は神戸方面まで脚を伸ばし、久し振りに阪急夙川の「八雲」に行きました。ビルの6階から見渡す六甲の山並みのパノラマが相変わらず見事です。

ビール中、冷酒、板わさ、卵焼き、海老おろし蕎麦(昨日と同じか)。冷酒は300CC1300円の純米を頼んだのに、一合1100円の大吟醸が運ばれ、取替えて貰うのも気の毒なのでそのまま頂きました。どうも中年の花番おばちゃんは思い込みが激しくて困ります。食べ終りかけの皿を下げるのだけは早いんですが。
by nakayanh | 2008-08-19 01:36 | 蕎麦
16日の大文字送り火が土曜日ということで、初めて見に行きました。

夕方5時前から強い夕立となり懸念されましたが、6時前には上がりました。湿度が高く大変な蒸し暑さです。

6時から三条京阪近くで夕飯の後、7時30分過ぎに京阪で移動、丸太町で降りて、丸太町橋付近で見ようとしましたが、もの凄い人だかり、鴨川土手は立錐の余地もなく、あちこち場所を探している内に8時の点灯時刻となりました。丸太町橋は車が規制され歩行者だけですが、身動きできない状態。そこを何とか東に歩いて正面の「大文字」を発見。橋の途中からは北に妙法の「法」を見る事が出来ました。しかし、心静かに送り火をする、というような風情のあるものではなく、人垣にもみくちゃにされながら、何とか垣間見た、という次第。室町時代の民衆も斯くや、と思わせるような仕儀となりました。余りにも人の集まる中心部に行ったのが失敗の原因でしょう。朝の京都駅付近の人の出がたいしたことないので、祇園祭ほどではないと高を括ったのが浅はかでしたが、まあこれはこれで存分に雰囲気を味わえて良かったのかも知れません。

次回見る時はこの経験を生かしたいですが、何年後になることやら。送られる方になっていないことを祈るばかりです。
by nakayanh | 2008-08-19 01:03 | 京都
いよいよ陸上が始まりましたが、相変わらずトラック、フィールドとも日本は苦しいです。女子1万Mを見ましたが、世界レベルのこの競技を見るたびに絶望的になります。あのアフリカ勢のな長い脚、高い腰の位置、大きなストライド、強烈なラストスパート、全く溜息が出ます。同じ人間かという思いです。福士も日本人離れした体型ですが、あの中に入るとお尻が下がって見えます。どうせ10位以内は無理なんだから、福士か渋井を補欠でマラソンに出せば良かったのになあ。1万の練習をして来たのだから、ぶっつけ本番でマラソンも行けるのに。マラソン経験の豊富な渋井など特にそう思います。

女子サッカーのなでしこイレブンは良い根性をしています。今日の準々決勝中国戦も実によく攻めていました。日本男子と違って殆どバックパスをしません。最後まで攻め続けていました。2:0でリードした後半ロスタイムに、男性の解説者が「パスして時間を潰せ」という意味のコメントをしていましたが、全く情けない、日本男子サッカーの弱さをよく象徴していると思いました。

今日の柔道最終日は男女ともよくやりました。女子の塚田選手は優勝決定戦ではもう少し攻めて欲しかったなと思いました。相手の中国選手の諦めない姿勢と最後の技は見事でした。
男子の石井選手はよく一本勝ちで勝ち上がりました。優勝戦の最後の1分で守りに入ってしまったのが少し残念ですが、まあ仕方ないでしょうか。

二日前の上野さんは金でも全く喜ばなかったのですが、妹さんが国内の選考会で谷本さんに勝っていたのに、オリンピック代表に選考されなかったので、複雑な心境だったのでしょう。
今日の塚田さんの試合も谷本、上野は別々に応援していました。選考試合の結果を無視した代表選考をすると、代表選手団の結束にも影響し、全体のモチベーションにも影響するのではないかと懸念します。その意味でも水泳や女子レスリングの方が実力通りかそれ以上の結果を期待できるのではないかと思います。

水泳の北島選手は本当に凄いですね。2種目で連続優勝の快挙は当然国民栄誉賞ものだと思います。福田さんも直ぐにそれを言えば少しは支持率も上がるのに。連続二冠達成後の北島選手の周囲に感謝するコメントが又素晴らしく、プレッシャーに耐えて勝つことで人間的に大きく成長しているのが判るのが又嬉しいところです。
今日からお盆休みのところが多く、朝の電車もガラガラでした。会社も早帰り週間で6:30には家に着き、じっくりオリンピックを見ることにしましたが、結局酒を飲んでいつものようにソファーで寝てしまい、気が付いたら野球がキューバに負けるところでした。寝る前はサッカーしかやってなくて、お決まりのように日本がリードされていました。

野球は終盤の3回を見ましたが、どうも野球はオリンピックの競技としてはかったるいですね。集団の総合力を競う野球は、個人の限界的な能力を競う「より高く、より遠く、より強く(でしたっけ)」というオリンピック本来の競技のあり方から外れるというか、何となく違和感があります。集団競技といえばバレーもサッカーもそうですが、何といっても野球は時間が掛かるし動の部分が少なく、身体能力を競っているという感じがしません。知らないチーム同士の高校野球の方がずっと面白いのはどういう訳なんでしょう。スピード感なのか、ひたむきさなのか。参加国が少ないということもあるのでしょうが、五輪種目から外れるというのもうなづけます。

昨日の谷本さんの柔道は見事でした。決勝の内股一本の鮮やかなこと!ああいうのを見ると男子の石井や今回の谷選手のような、僅差でも勝てば良いという「JUDO」より、本来の柔道の方が良いなと思います。

日本の女子サッカーの土壇場での強さ、得点能力は素晴らしいです。男子サッカーとの違いは、女性のほうが肝が据わっているということかも知れません。

野口選手の欠場は残念でなりませんが、あの小さな体で大きなストライドで走り抜くためには、限界ぎりぎりのトレーニングで鍛え上げるしかなく、本当に紙一重のところで戦っていたので、故障欠場は止むを得ないことだと思います。補欠のエントリー期間は過ぎたということかと思っていましたが、陸連が勝手に補欠選手に準備解除を言い渡していたのだとしたら、大失態と言わざるを得ません。陸連は、殊にマラソンではわざわざメダルを逃すような対応をしょっちゅうやる、誠に不思議な団体だと常々思っていますが、今回もその一端が出たのでしょうか。
早帰り週間とかで5:30に会社を出、真っ直ぐ帰るのも早過ぎるので(女房には通じない理由ですが)、久々に「まつや」に立ち寄りました。ファンだったよく気の付くお姉さんがいなくなり、私自身のモチベーションが下がっていたこともあるのでしょう。2ヶ月振り位かも知れません。

相変わらずほぼ満席の入り、相席させてもらってビール中、冷や酒、焼き鳥、ごま蕎麦。月刊文芸春秋を読みながら、安心して寛げるひと時です。

楊逸さんの芥川賞受賞作「時の滲む朝」を読み終えて、民主党の岡田克也さんの政権交代への意気込みを語っている記事を読みました。真摯な考え方に共感できるところはあるものの、「『次の総選挙が最後の選挙だ』との小沢代表の言い方には違和感を覚えます云々、」との下りには私程度の者でもある種の’幼さ’や融通のなさを感じてしまい、これで一国を任せられるかなと不安を感じます。それ位のぎりぎりの集中力と覚悟を持って戦わなければ政権交代等出来っこない、と小沢代表は言いたいのでしょう。選挙の小沢の面目躍如です、てなことをほろ酔いで考えつつ、蕎麦湯を飲み(ごまだれの蕎麦湯割りは旨いですねえ)、帰途に着きました。

ここまで読んでくださった方のために、私の考えた駄洒落をお教えします。誰かが「ごまだれの蕎麦にしようかなあ」等という時に間髪を入れず、「そうね、ショパンのごまだれね」と言うものですが、実に良い出来だと思う割りに、あまり受けたためしがありません。ハイブロウ過ぎるのかなあ。よそで使っても言いですが(使えるチャンスは極めて少ないです)、受けなくても責任は負いかねます。誰が使うか!
by nakayanh | 2008-08-12 00:25 | 蕎麦
土曜朝5時過ぎから江戸川沿いを30K,今朝は不覚にも寝過ごしてしまい、朝のトレーニングは中止しました。自転車購入から3週間、既に100K以上走っているので、点検のため9時前から販売店の「押鴨サイクル」に出掛けました。片道約6Kですが初めて走る道で緊張感たっぷり。迷いながらも30分近く掛かって無事到着。「結構走っているのと、丁寧に乗っている」とのことで褒めていただきました。タイヤの空気の入れ方をおさらいして貰って、勇躍帰途に。当初計画では手賀沼まで行こうかと思っていましたが、道がやや不安で結局来た道を戻り、自宅を素通りして江戸川に出て、いつもの玉葉橋まで行って戻りました。トータル42K、通算174K、今日の平均速度は17.12K/Hでした。午前中曇っていたので涼しくて走り易かったです。

家で昼食を食べ、午後はジムでトレーニング、筋トレ8種の後エアロバイクで23K相当、自転車と合わせて65K、ラン換算26K相当で、久々にそこそこのトレーニングが出来ました。オリンピック効果も多少あるかも知れません。
いよいよ始まりました。と思ったとたん、男子サッカー、女子柔道、女子バレーなどいずれも思うような結果が出ていないようです。でも、私個人としては素人目に見て、起こるべくして起こっている当然の結果と言う気がしています。いずれもやるべきベストを尽くしていないという意味においてです。

男子サッカーはオーバーエイジ枠がありながら、Jリーグのエゴだか不手際だかでそれを使用していません。女子柔道の谷選手は国内の選考試合で負けながら代表に選出されました。女子バレーは長年世界の「高さ」の壁に負けているのが素人の私にも明らかなのに、いつまでもそれに対応せず精神論で誤魔化そうとしています。ベストで臨まないで世界に勝てる訳がないのではないでしょうか。

日本のサッカーはプロ野球と違って絶大な権限を有するチェアマンがいると聞いていますが、チェアマンによる裁定は出来なかったものでしょうか。

谷選手の代表選考は勿論谷選手の責任ではありませんが、「選考試合では負けたけれど、世界での経験で上」というような理由で選ばれたように記憶します。それでは選考試合をする意味がないし、後進は何時までたっても育ちません。厳しい言い方をするなら、彼女が真のアマチュアのアスリートであれば、出場を辞退するという手もあったと思います。勿論そこまで言うのは余りに気の毒で、責はひとえに柔道協会にあると思いますが。

女子バレーについては以前も書いた記憶がありますが、高さに対する対策に真剣に取り組まない限り、メダルは夢のまた夢としか思えません。バレー界の指導部の怠慢と言わざるを得ません。

スポーツのような明快に弱肉強食の世界で、合理的な判断をせず、情緒に頼ってしまう日本は本当に不思議な国です。非合理性や情緒を重んじるところから、侘び寂びや粋等の微妙で独特の美しい文化が生まれたのだとも思いますが、スポーツはそう云う訳にはいかないでしょう。合理的な判断をしているのは水泳(水着問題で一時は危ぶまれましたが)と陸上(マラソン以外)等で、負けても国民全体が納得できます。アーチェリーの山本さんが代表になれなかったのもフェアだし、馬術のホケツさんも楽しみです。

まあ、素人考えで色々勝手なことを言いながら、2週間たっぷり世界の一流アスリートの躍動美を楽しめるのがオリンピックの醍醐味で、これからも楽しみなことです。
久々、一ヶ月振り位でしょうか。真っ直ぐ帰ってもオリンピック開会式まで間があるし、久々によし房凛へ行きました。

6時着、先客は老夫婦と女性2,3人連れ(じろじろ見る訳はないので気配です)。「暑い中、有難うございます。」と女将に優しく迎えられ、左奥の一番落ち着く席へ。

ヱビス中、一之蔵、がんも、刻み蕎麦。ここで小一時間憩う時の定番で、摘みがそばとろや鴨はつ焼き等に入れ替わります。お通しはトマトと葱を刻んだ酢の物っぽいものですが、料理の知識のない私には美味しいとしか言い様がありません。がんもも蕎麦の実たっぷりのあんかけに生姜が効いて旨いです。三つ葉も大好き。

最新号の月刊文芸春秋で楊イーさんの芥川賞受賞作を読みながら。本屋では10日発売ですが、定期購読だと2,3日早く読めるのが嬉しいです。作品は未だ読みかけすが、最近の日本人の芥川賞作品よりずっと自然に感情移入出来る素敵な作品です。二十歳を過ぎてから外国語を覚えて、小説を書いて文学賞を取る、凄い人がいるものです。

酒が残り僅かになったところで刻み蕎麦を注文。蕎麦が来たところで読書は中断、食う方に専念します。仄かに温かい薄揚げと蕎麦と汁と他の薬味が渾然一体となった旨さは、よし房ならではです。この至福。最後に汁を蕎麦湯で割って、丼を抱えて飲み干します。本を再度数ページ読んで落ち着いたところでお勘定。今日もご馳走様でした。
by nakayanh | 2008-08-09 02:17 | 蕎麦