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季節外れの台風20号の後爽やかな秋晴れ、と言いたいところですが、暑過ぎるほどでした。
神宮の早慶戦で斎藤佑ちゃんを見てきました。慶応はこれもエースの4年加藤幹典選手。左の即戦力として今年のドラフトで上位指名される見込みです。
昨日雨で流れた後の日曜なので、混雑が心配されましたが、朝9時過ぎに行くと、一般内野切符売り場の行列は僅か百人ほどで、春とはえらい違いでした。春は8時過ぎに並んだと思うのですが、既に千人位並んでいました。
投手戦というより貧打戦で、ヒットも散発で続かず、6回0:0で佑ちゃん交替。早稲田は投手リレー、慶応は加藤が投げ抜き、最終12回裏慶応が2死満塁、フルカウントでファウルで粘った4番の青池の渋い遊撃内野安打でサヨナラ勝ちしました。両チーム、特に慶応はもう少し打撃練習をした方が良いんじゃないかなあ。積極的に打っていこう、俺が打ってやる、という気合がどうも伝わってきませんでした。加藤はこれでリーグ戦30勝。後半はリズム良くあまり打たれる感じがしませんでした。彼はお調子者で、今日も11回のサヨナラのチャンスに2塁ランナーで牽制で刺されましたが、乗ってくると小気味良いピッチングをします。それに運動神経が良いというか、バッティングセンスも非凡で、打者に転向してもプロで十分やれると思います。
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今日は朝から出かける予定でしたが、季節外れの台風20号の大雨で中止。朝10時から昼を挟んで近所のジムでトレーニングをしてきました。

40分筋トレ、1:30エアロバイク30K、休憩スペースでコンビニのおにぎり2個食べて、1時にトレーニング再開、1:30弱再度エアロバイク28K。トータルでジョギング換算23K相当です。
今月はトレーニング強化月間なのですが、これでやっと70K、脚を悪くする以前の1/3程度です。まあ、焦らずぼちぼちやるしかありません。
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一昨日の木曜に四谷・紀尾井ホールでクラリネットのカール・ライスターを聴いてきました。私の最も好きなクラシックのクラリネット奏者です。今年70歳。1959~1993の間ベルリンフィルの首席クラリネット奏者でした。今はソリストとして活躍しています。

長年CDでずっと聴いてきて、その揺るぎない音のまろやかさ、暖かさと正確無比のテクニックに憧れていましたが、昨年夏、草津の音楽祭で初めて生の音に接しました。ピークを過ぎているとは言え素晴らしい音楽に魅了されました。その時のプログラムは名曲モーツアルトのCl五重奏曲K581がメインでした。今年はブラームスの絶品とも言えるCl五重奏曲OP115が聴けるので、紀尾井ホールに行った次第です。前半はベートーベンやシューベルトの小品(Cl用にアレンジしたもの)でした。

彼の音の素晴らしさは、低音からやや不安定になりがちな中音、そして音程を保つだけでも苦しい最高音部まで、全く均質に暖かく深みのあるまろやかなところにあります。どれ程厚いリードをしっかりした口と顎で支えていることか、想像を絶します。

今回のコンサートでは流石に年齢から来るものか、わずかに音の乱れがあり、又高音部が少し細ったように感じました。それでもアンコールも2曲やってくれ、カーテンコールにも何度も応え、大サービスで堪能しました。惜しむらくは第一部でいびきをかいて寝ている客がいたことです。お粗末なマナーの客がいるもので、不愉快も然ることながら、奏者の気持ちを考えるとはらはらしました。

ブラームスのClクインテットは実に暗い曲で、一聴退屈極まりないのですが、その深い精神性を理解すると(理解した積りになると)堪らなく好きになります。恥ずかしながら、本当に良い曲だなあと思えるまで20年以上掛かりました。晩秋の夜に聴くにはうってつけの曲です。

カール・ライスターさんはジャズの北村英治さんと並んで、私のアイドルでありヒーローです。
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by nakayanh | 2007-10-27 09:37 | 音楽
往年の西鉄黄金時代の選手です。名将三原監督の下、怪童中西や神様稲尾と並んで有名だったじゃじゃ馬豊田(じゃじゃ馬青田でしたっけ)選手です。
今の野球解説者、評論家で断トツにコメントの内容が面白く深いものがあると思っています。
辛口(ちっともそうは思わないのですが、プロ野球関係者からすれば痛いところを突かれるのでそう思うのでしょう)のコメントが多いので、プロ野球界からはやや疎まれているのでしょうが、野球馬鹿で意味のない解説ばかりの解説者が多い中、広く野球以外の知識も吸収し、一般論、普遍的ななものの考え方を通して野球を論じられる、数少ない人で、かなり前から注目しています。今は日経木曜のスポーツ欄のコラムしか知らないのですが、毎週楽しみにしています。
昨日は豊田自身が千三振を喫した第一号の選手という内容でした。最近千敗を喫した加藤一二三さんと共にNHKラジオの番組に呼ばれた、という話です。題して「千の負けになって」というのだそうで笑ってしまいました。NHKにもしゃれた人がいる」とコメントしていましたが同感です。
楽天野村監督が解説者の頃の解説も他の人と全く違って、野球を心理面から突き詰めていて面白かったですが、豊田さんのコメントは普遍的なものの見方から野球を論じ、ご自分の経験した野球から普遍的に通じるものを語るという、実に面白く知性を感じさせるものです。
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銀座にボトルキープしていると言えば一見カッコいいですが、勿論高級バーなどではなく、銀座INN2の2階にあるジャズクラブです。もう20年以上通っています。お目当てはクラリネットの北村英治さんです。多少クラリネットを齧る関係で、中学の頃から北村さんがアイドルの一人なのです。
その北村さんがSWINGに毎月2,3回必ず水曜に出演します。1週間も前に予約すればカウンターの至近距離から北村さんを堪能でき、しかも旨い料理で酒を飲みながらですから、ファンにとっては堪りません。3,4ヶ月に一度は通っています。
北村さんの素晴らしさは、何と言っても音楽がしゃれていて明るくて暖かいのです。そしてテクニックも凄い。今年確か76歳であれだけ吹けるとは信じられません。指の動きを見ているだけで恍惚とします。ジャズクラリネットとして総合的に見て世界で一二を争う位の実力者だと思います。日本のジャズメンでは秋吉敏子さんに次ぐ偉大な存在だと思います。文化勲章位十分値する方だと思いますが、お役人に判るかどうか。
SWINGは北村さん以外にも私が共演した!?MALTAさんや、前田憲男のビッグバンド(ジャズギターの神様沢田駿吾は最近亡くなりましたが、稲垣次郎や原田忠幸、西條孝之介等オールドファン垂涎の方達)等の大物から中堅まで、最近は辺見マリや尾崎紀代彦、弘田三枝子等ポップス系の実力派有名人も出演します。http://www.xx.em-net.ne.jp/~swing/
北村さんは私にとって同じ時代に生きていて幸せだと思える方の一人です。
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by nakayanh | 2007-10-15 01:51 | 音楽
あまり話題にしたくもないですが、内藤:亀田戦はひどかったようですね。ニュースで見ただけですが、あれはスポーツとは言えないように思います。何故反則負けにしなかったのか不思議です。ボクシングは素手で相手を殴り倒す、最もプリミティブで純粋なスポーツと思っていましたが、興行性の強いと思われる相撲の方が、髷や前袋(と言いましたかね、前立てまわしです)を掴むなどの反則には厳しいです。いやしくも世界チャンピオンとなる人はその道の第一人者ですから、それなりの人格、人徳も備えてほしいものです。試合前日?の合同記者会見の模様も一部見ましたが、これもひどいものでした。チャンピオンに対する失礼極まりない言動は、挑戦者の資格すらないように思われます。JBCが倫理委員会を開いて処分するようですが、世界戦なのだからWBCが処分する必要はないのでしょうか。

相手の内藤選手は立派でした。そもそもあのゴロツキ一家の挑戦を受けただけでも勇気があります。試合以外でも不快な思いをするのは目に見えていますからね。試合後も「思ったより強かった。」と相手を讃えていたのも正直で好感が持てます。

新聞などを読むと、親兄弟はセコンドに付けない、とのWBCルールのようですが、亀田一家にはそれを許してきたJBCにも問題がありそうです。一家の増長を許してきた一部のマスコミやファンにも問題があります。日本人の習性として、今度は必要以上の一家へのバッシングが起こることも懸念されます。

高度な技術と腕っ節の力を競うボクシングは最高に迫力があって、見るには楽しいスポーツですが、今回のはそのスポーツのわくわくする楽しさを台無しにし、不快にさせる実に残念な出来事でした。
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金曜夜に行ってきました。
ビール中、燗酒、鳥わさ、わさび芋、きつね。まつやの種物挑戦シリーズです。甘辛く煮た三角形の油揚げが、蕎麦が見えない位に敷き詰めてあります。おつゆは江戸前の濃い味付けですがやはりしみじみ旨いですね。次回は「たぬき」を試してみます。何が出てくるんだろう。多分天かすでしょうね。因みに関西では「たぬき」は東京の「きつね蕎麦」(蕎麦台にあぶらげ)、きつねと言えばうどん台です。「たぬきうどん」というのは論理矛盾があります。天かす入りは関西では「ハイカラ」です。
いつもながらまつやは何を食べても当たり外れなく美味しいですね。マドンナがいなかったのがちょっと残念でした。
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by nakayanh | 2007-10-14 01:41 | 蕎麦
夢八さんの関西三人紀行に出ていた京都河原町の和食店湯豆腐「喜幸」が素敵だったのに加え、まつやオフ会の席で私が喜幸に行ったことがないのを花まきさんに驚かれ、憐れまれたので、早速土曜日に行ってきました。たまたま3連休明けの火曜が大阪出張の予定だったのと、日曜に阿倍野の老人ホームで演奏があったため、渡りに船でした。

予約を入れておいて、6時着。カウンターはほぼ満員、予約しといて良かったです。常連っぽい客が多いようです。入って右端から2番目のカウンターが空いていて辛うじて座れました。初めての店で一人でカウンターって落ち着かず緊張しますね。取り合えずビールを頼み、肴を何にするか迷っていたらご亭主が「こちらもてっぱいで良いかな」といって青豆豆腐を出してくれました。てっぱいって脚付きの器のことなんでしょうか。枝豆、ぐじの刺身。ぐじは最後の一人前で、隣の若旦那風のお兄さんが私に権利を譲ってくれました。ご亭主は若旦那に盛んに話しかけます。ぐじは夢八さん達の時のような骨のから揚げは出ませんでした。やはり馴染みでないとだめですね。酒は玉の光熱燗にしました。酒を二度お代わり、土瓶蒸しも追加。土瓶蒸しは松茸と鱧がごろごろしていて贅沢な一品でした。一人ではなかなか間が持たず、蕎麦屋と違って本を読む訳にもいかないので、1:30も経たずにお勘定をしてほろ酔いで外に出ました。確かに値段はまずリーズナブルですね。酒肴はどれも旨いし、雰囲気がアットホームで、馴染み客になれば居心地良い空間でしょうね。昭和一桁と覚しき頑固そうなご亭主が、奥様はじめ三人の女性を差配しながらオーダーをこなしておられます。奥様を叱責したり、小馬鹿にしたりするのがちょっと気になりました。奥様はそれを軽く受け流し、我関せずにこやかに応対されていたのが健気で印象的でした。
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酔流亭さんにアレンジ頂き、神田まつやで蕎麦会をやりました。酔流亭さん、花まきさん、しおんさん、がじゅたんさんと私の5人です。10:45着、一番乗りで並び、新聞を読んでいたら、目の前に草履履きの可憐な美少女、がじゅたんでした(ほんとは少女じゃないそうなんですけど)。私の後に行列はどんどん長くなりました。少しして酔流亭さん、花まきさんも来て一番に入店、蕎麦打ち場の前に陣取りました。私の憧れのマドンナもいて嬉しかったです。取り合えずビールで乾杯(がじゅたんはお茶です)、肴は蕎麦掻、焼き鳥たれ、漬物。桶に入った木の葉形の蕎麦掻は憧れていた一つです。暖かいお汁で頂くしっかりした蕎麦掻の旨いこと。そうこうする内にしおんさんが到着、ビールとお茶でで再度乾杯の後、花まきさんはもう少しビールでしたが、男三人は直ぐに熱燗。酔流亭さんは若女将と親しげに言葉を交わしていました。肴の追加は予約しておいた玉子焼き。憧れの一つで私にとってはこれが今日のメインです。三つ葉が美しい彩りを添え、味が又最高。中がふんわりとほのかに甘く、長年待ち続けた甲斐がありました。あの小判型は鰯の空缶を利用しているらしい、と酔流亭さんが仰いましたが、勿論誰も信じません。あれはどう見てもオイルサーディンの空缶でしょう(笑)。同じか。
さらに酒もみ太打ち蕎麦。これもまた憧れの品。腰があって山形の板蕎麦のようにわしわしと、旨いなあ。酒の苦手ながじゅたんさんはもりも同時に食べていて、もりと太打ちの違いを上手く表現されましたが、コンスタントに酒を飲み続けていたため覚えておりません。すみません。しおんさんの好きな鰻の宮川や鱧の話、がじゅたんの長野紀行の話などで大盛り上がり、気が付けばもう一時を過ぎ店内も満員。気配りの酔流亭さんが「そろそろ蕎麦を」とのお声掛りで各自蕎麦を注文。私は相変わらず大もりです。しおんさんの力蕎麦が関西風薄い出汁で旨そうでした。私がまつやで丼ものを食べたことがないというので、酔流亭、花まきご夫妻が掻揚げ丼を頼んで下さって皆で回し食いしました。これも本当に旨いですね。超満足で店を出て、竹むらでデザート。皆さんは甘味でしたが私は雑煮を頂きました。関東風澄ましの雑煮です。2時半頃解散、私はほろ酔いで三省堂に向い、途中古本屋で会津八一関連の本を三冊衝動買いしたら重たいこと。三省堂で文庫本を少し買ってご機嫌で帰りました。

参加の皆様、最高に楽しいひと時を過ごさせていただき、有難うございました。爽やかな一日でした。
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by nakayanh | 2007-10-06 22:33 | 蕎麦
一ヶ月振り位によし房凛へ行きました。ビール中、一之蔵、そばとろ、鴨はつ焼き、に温かい地蔵蕎麦。文春を読みながら楽しんでいましたが、途中から幼児二人を連れたママさん二人連れが隣に来て五月蝿い事!あれは幾らなんでも非常識というものです。勿論子供に罪はなく、親の見識の問題です。子供は当然マックやファミレスの方が良いに決まっており、子供も迷惑な話です。気になったのは、以前は「うるさくしてすみません。」の一言位帰りがけに言ってくれた女将が、お勘定の時に何も言ってくれなかったことです。少し疲れた感じで、心なしか元気がなさそうでした。
よし房凛は女将のモチベーションが下がると、急速に店の精彩が失われるようで、ちょっと気掛かりです。店主が気づいて対応を考えるべきですが。子供お断りにするのも手ですが、人情に厚い下町のお店としてはそれも無粋だし、親の見識に頼るしかないのですが、その親に常識や他人への配慮が乏しく、難しいところです。
地蔵蕎麦はきつね蕎麦(関西ではたぬきです)のあんかけです。蕎麦湯は出ませんでしたが、忘れてたのかなあ。心配です。
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by nakayanh | 2007-10-05 01:09 | 蕎麦