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昼の部に行って来ました。メインの「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」は義太夫狂言の大作、幸四郎、藤十郎、梅玉等の豪華な顔触れです。次が松貫四(中村吉右衛門のペンネーム)作の「閻魔と政頼」、「政頼(せいらい)」という狂言をヒントにした新作舞踊劇です。吉右衛門や冨十郎の洒脱な演技が楽しめます。最後は「侠客春雨傘」、染五郎の2歳の長男齊(いつき)ちゃんのお披露目です。可愛い上に勧進帳の弁慶の飛び六法をやったり、手を振ったりお辞儀をしたりと、サービス精神満点で、流石の役者魂です。おじいちゃんの幸四郎が「この子がちゃんと弁慶を出来るまで2,30年、皆様長生きしてください。」と笑わせていましたが、確かに僕なんか結構危ないなあ。2階の最前列で居眠りしながら観ていました。観やすくて良い席ですが、私の様に足の短い者にも前の余裕が少なくてきつかったです。その面では新しい歌舞伎座が望まれます。
by nakayanh | 2007-06-24 19:57 | 歌舞伎
土曜1時過ぎに伺いました。ビール中、冷や酒(南部美人)、鮪づけ、鴨たたき、笊豆腐、もり。
ここは場所柄さかな系の肴があるのが嬉しいです。しかも旨くて酒の進むこと。昼間から出来上がってしまいました。蕎麦汁は出汁を殆ど使ってないような江戸前のからい汁です。銀座から徒歩10分、湯津上屋と築地布恒どちらに行くか、悩ましいところです。
by nakayanh | 2007-06-24 00:28 | 蕎麦
今週は仕事もアフター5も忙しく、全く書き込めませんでした。覗いて下さった方ごめんなさい。

木曜に神田まつやに行きました。江戸情緒を味わいたいと言う会社の同僚二人とです。ビール、酒、焼き鳥、鰊、板わさ、湯葉さしみ、もり。連れの二人はいずれも社内の京都検定クラブの仲間で、どちらかと言えば京都の雅文科系。ともに日本酒も焼き鳥も余りお好きではなく、まつやの良さをどれほど判って頂けたことか?私はいい加減ななまくら系で雅の王朝文化も江戸庶民文化も大好きです。まつやの後は竹むらに行き、それぞれみつ豆系を頂きました。
by nakayanh | 2007-06-23 00:29 | 蕎麦
先週末2ヶ月振りに京都に行ってきました。紫陽花を観に大原三千院へ。梅雨時で風情が良いかなと思ったのですが、快晴で真夏の暑さ。紫陽花には少し気の毒でした。翌17日から紫陽花祭とかで、見頃にはやや早い感じでした。ここの紫陽花は花弁が小さく色も薄い青で上品です。紅葉の若葉も美しかったです。
昼は北白川に戻って、蕎麦の「みな川」へ。ビール中、冷酒、くずし豆腐、揚げ焼き、揚げ玉おろし蕎麦。セットメニューが売り切れで、炊き込みご飯は食べられず蕎麦の単品を頂きました。午後はお決まりの銀閣寺~哲学の道をぶらぶらと。春秋と異なり、人は少なく関雪桜の緑陰が続き、歩きやすかったです。
夕方四条烏丸に戻って「ムレスナ」で紅茶。余りの暑さで初めてアイスティーを注文したものの、ティーが出て来るまでには汗は引いていました。この店は丁寧にお茶を入れるのでかなり待たされますが、美味しさを考えると待つ時間は惜しくありません。全席禁煙も気に入っており、最近は喫煙席の多いイノダコーヒより、ムレスナに行くことの方が多いです。若い女性客が多いのも勿論気に入っています。イノダは常連の旦那衆が威張っているのがいただけません。
by nakayanh | 2007-06-19 01:27 | 京都
久々に上野藪に行きました。ビール中、菊正みぞれ酒(初めて、酒を凍らせてシャーベット状になってます。旨い。)、卵厚焼、あい焼き、枝豆、せいろ。ビールも日本酒もひといろですが、酒肴は多くて退屈しませんね。花番のお姉ちゃんもまずまず。少し残っている皿を直ぐ下げたがるのがちょっと残念。
ところで、凄い客がいました。酒を飲むのに「ぬき」を頼んで、あとで「かけ」か何か頼んだようなのですが、料金が別々に取られているといって大騒ぎしています。4人連れの旅行帰りの客のようですが、大変な剣幕で詐欺だ等と文句を言っているのです。いやあ、無粋の極みと言うか、田舎者と言うか。僕も田舎者ですが、だからこそこんな野暮な真似は出来ません。酒の肴に蕎麦つゆのしみた天麩羅を食べたいけど、蕎麦も一緒だと伸びちゃうから、蕎麦を抜いたものを同じ料金でやってくれ、というのが「ぬき」だと思います。これは蕎麦通の馴染み客だから出来る我が儘で、実に贅沢且つ粋ですが、蕎麦通でもなく、田舎者でしみったれな私にはとても注文できません。それを後で蕎麦も出せ、話が違う、とごねるとは、何という客でしょうか。蕎麦好きの風上にも置けません。延々とやっているので、怒っている客の連れに「最初にお店の人がどう言ったか知らないけど、抜きの常識はこうですよ。」と言い、花番のお姉ちゃんに「大変だね、ご苦労様。」と声を掛けて先に帰りました。上野という土地柄、いろんな客が来るのでしょうね。決着はどうなったのかな。
by nakayanh | 2007-06-15 04:39 | 蕎麦
これも長年の愛読書文藝春秋の今月号に、谷啓が植木等追悼手記を書いています。
文春は最近つまらなくなったなあと、ここ数年思ってはいるのですが、それでもこういう記事をタイムリーに載せてくれるのは流石だと思います。今最も植木等を語るのに相応しいのは谷啓であろうと思います。勿論、元付き人の小松政夫の証言も大切なのですが、やはりクレージー創成期から付き合い、音楽でもギャグでも一緒に作り上げてきた谷啓のコメントは重要です。

植木等が亡くなった時の新聞報道等では、「植木は真面目な人間で、スーダラ節や無責任男は演じたくなく、嫌々やっていた」、風な記事ばかりの印象でしたが、谷啓に拠ればかなり違っています。植木は真面目な一面、『カラッと』明るく高笑いしながら、常識をブチ壊していく、それでいて憎めない男もまた、まぎれもなく植木等だったと思う』と谷啓は書き、無責任男そのままの日頃の楽しいエピソードも数多く例示しています。本当にその通りだと思います。でなければ、あの楽しい音楽ギャグが生まれる筈はありません。

谷啓のこの追悼文には、植木等だけでなく、必然的に谷啓自身の事も書かれており、これが又興味深いです。彼がシャイで人見知りするのは有名ですが、にも拘らずコミックバンドをやりたくてたまらず、色々なギャグを考えるのもクレージーでの彼の役割だったようです。

10ページにわたる文章で、まずまずの長さですが、欲を言えばもう少し詳しく書いて、単行本にしてくれないかなあ、というのが私の願いです。昭和の芸能史の貴重な資料になることは疑い無いですし、何より読むのが楽しいですから。
by nakayanh | 2007-06-13 04:56 | 読書
日経「私の履歴書」は日経記事中数少ない楽しいコラムで、長年愛読しています。面白いのは芸術家や職人、スポーツ選手など、自分の道を自ら切り開いた人達で、目指す目標の為寝食を忘れて没頭する姿は感動します。逆に、つまらないのは政治家とサラリーマンで、殆どが自慢話に終始します。ご本人は得意なんですが、よく考えれば単に組織の中で如何に上手く立ち回ったか、というような処世的な内容が多く、感動には程遠く思われます。

今月の吉田庄一郎さんはニコンの元社長、現相談役で、サラリーマンなのですが、これまでのところそういった有り勝ちなつまらなさはなく、興味深く読めています。

何より素晴らしいのは、文章が美しいのです。如何にも理数系の方らしく、文章が明瞭・簡潔・平明で判り易い。一読してすっと頭の中に入り、その心地良さにもう一度読み直したくなる、という類の文章です。久々に頭の良い方の書いた、美しい、端正な文章に接しているという印象で、楽しく読んでいます。

6・12付けの項では、ニコンに入社された直後のことが記載されていました。最初に配属された設計部門で、先ず参画したプロジェクトが三鷹にある現国立天文台の36インチ反射望遠鏡とのことで、つい先月そこへ行ったばかりだったので、益々親しみを覚えました。
by nakayanh | 2007-06-13 04:18 | 読書
お陰様でコンサートは無事終了しました。私自身は特に前半あがってしまい、ミスも多くいまいちでしたが、後半はまずまずの演奏が出来たと思います。コンサートは1:30から4時過ぎまで、第一部がピアノや弦楽の合奏団、第二部が合唱団、そして第三部が我々吹奏楽団でした。午前中ひどい雨と雷だったようで、お客様が来てくださるかちょっと心配でしたが、嬉しいことに500人収容のホールがほぼ満員でした。吹奏楽団は以前から活動していたものの、40人近くのメンバーが集まって、真剣に練習してきたのはここ3ヶ月程です。でも、そんな急造楽団とは思えないなかなか纏まりの良い演奏が出来たと思います。女房に感想を聞くと、「ホールの響きが良く演奏は良かったが、まだまだ表情が硬く動きが乏しい。もう少しエンターテインメントを心掛けた方が良いのでは。」とのことでした。この吹奏楽団の3ヶ月の成長過程とコンサートの模様が7/29(日)18:00~18:44にNHK BS-2「響け!みんなの吹奏楽」で放映される予定です。音楽好きの方は勿論、私を見てやろうという奇特な方、怖いもの見たさの方は是非ご覧下さい。私の顔が余りにおぞましくて編集で全てカットされていたらご容赦下さい。
by nakayanh | 2007-06-11 01:30 | 音楽
いよいよ明日になりました。今日は最終の練習で、朝から夕方まで頑張ってきました。もう1,2週間あれば、という気もするんですが、あとは度胸を決めてお客様に楽しんで頂けるよう、一生懸命楽しく演奏するだけです。今日もTV撮影と並行しながら、MALTAさんと2時間練習しましたが、何しろ話が面白くて、我々を乗せたりおだてたりしながら、色々アドバイスして下さいます。下手な落語家より余程面白く、知的な音楽漫談を小さなライブハウスでで聴いている、という感じで、実に贅沢で至福の時間でした。明日は午前中ゲネプロ(本番と同じ通し練習)、午後コンサートです。
by nakayanh | 2007-06-10 00:04 | 音楽
根津に久々に行ってきました。2週間振りかな。神田まつやと並んで、私の最も寛げる蕎麦屋のホームグラウンドです。ビール中、一の蔵冷酒、蕎麦とろ、鴨はつ焼き、きざみ蕎麦。
このきざみ蕎麦が特に私の気に入りで、炙った薄揚げ、オクラ、海苔、鰹節、めかぶの刻んだのがたっぷり乗っかったぶっかけで、爽やかにして充実感この上ありません。これで950円はコストパフォーマンスも最高です。蕎麦湯を足して最後の一滴まで、実に無駄の無い旨さです。
帰りは西日暮里まで地下鉄二駅歩きましたが、谷根千と称されるこの辺りはなかなか下町情緒たっぷりで、ほろ酔いのそぞろ歩きが楽しいです。
by nakayanh | 2007-06-08 01:21 | 蕎麦