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カテゴリ:レストラン( 18 )

JR神田のガード下にあった名居酒屋「升亀」が12月28日に閉店しました。所属しているマラソンクラブの月例会場として、15年以上お世話になってきたので淋しい限りです。

亡くなった高円宮もよく来られたそうで、安くて旨い居心地の良い居酒屋でしたが、赤シャツ大将のご都合により店を閉めざるを得ないとのことです。詳細は昨日の日経夕刊をご参照ください。

今日は最終日なので、クラブで都合のつく人12名が集まり、昼の12時から最後の飲み会をやりました。店の前は物凄い行列でしたが、我々は予約していたので直ぐに入店出来ました。いつもの2階座敷で、名物のゲソ天やジャンボメンチカツ、肉豆腐、おにぎり等堪能しながら飲み且つ喋って3時間余り。最後に大将に餞別を渡し、記念写真を撮って散会しました。

この歳になると出会いより別れの方が遥かに多いようで淋しい限りですが、それが人生と言うものなのでしょう。升亀さん、長い間お世話になり有難うございました。いずれ又大将が新たに居酒屋を開いてくれるのを心待ちにしたいと思います。
昨日久々に鰻を食べました。多分1年以上食べてなかったと思います。
大学時代の音楽クラブの1年後輩で、今は自分で出版業をやっている
友人から、午後に珍しく暇が出来たからとのお誘いがあったものです。

大川を見ながらゆく夏を惜しむとの趣旨で、池波さん、小津さん好みの
1:30浅草「前川」に集合。肝焼き、茶豆、う巻でビール、冷酒、最後に
うな重。いやあ、やっぱり旨いですね。4時過ぎに前川を出、仲見世で
立ち食いのアイスを食べてから、浅草寺にお参り。伝法院通り等を一回り
した後、5時頃神谷バー。夕方から下町の年寄りで満員の盛況です。
お婆さん達も煙草片手に生ビールをぐいぐいやっていて頼もしい限り。
ソーセージや川エビ唐揚げを肴に生ビール。4人掛けテーブルを二人で
占領していたのですが、超満員の為相席を求められ快諾。訳あり風の
男女であまりまともには見られませんが、結構楽しめました。6時過ぎに
そこを出て、居酒屋「志婦や」へ。冷奴や刺身を肴にビールと燗酒。
9時過ぎに解散しました。

本日の話題はオリンピック総括、AKB48の馬鹿騒ぎ、小津晩年のカラー
三部作の素晴らしさ、森繁の社長シリーズの素晴らしさ、大相撲の中途
半端な八百長問題処理、タモリ・たけしとさんまの違い、原発再稼働や
尖閣・竹島問題、等々果てしなく続きました。小津監督にはせめてあと
10年長生きしてほしかったというのが一致した意見でした。
ゲイロードカレーを嫌いな人と云うのもあまりいないでしょうが、私も人並みに大好きです。
子供の頃お袋が作った素人っぽいカレーも、女房の作るカレーも、町の洋食屋のも好きですが、
インド料理店のカレーが特に大好きです。

家の近所の「ルンビニ」というインド料理屋(パキスタンやタイ、ベトナム等料理も出します)に
時々食べに行きます。「ルンビニ」は釈迦の生誕の地で仏教の4大聖地の一つですから、
有難くも大胆な店名と言えます。

今月末までの2割引券があったので、昨夜女房と行って来ました。タンドーリチキン等の
入った前菜盛り合わせを肴にビールやワインを飲み、その後カレー2種とナン、サフラン
ライスで超満腹でした。ビールを頼むと摘みに出される薄いインド風の煎餅がビールによく
合います。ナンやサフランライスと一緒に食べるカレーはしみじみ旨いと思います。昨夜は
チキンと野菜の2種(詳しい種類までは例によって覚えていません。どれも旨いです)お2種
でした。インド料理は日本料理の繊細さはないですが、奥が深い味だと思います。私の味覚は
特に優れている訳もなく、日本人としてごく人並だと思いますが、それでもこういう両極端の
味をどちらも十分楽しめるのですから、日本人の味覚のスタンダードが高いのだと思います。

インド料理店には大抵インドの音楽が流れていて、これも料理に欠かせないBGMです。
インド音楽を世界に広めたビートルズの故ジョージ・ハリソンの偉大さに改めて感謝です。
店によってはたまにインド音楽と共に映像も流れていますが、あれはさっぱり判りません。

就職した頃は神戸にいましたから、「ゲイロード」というカレー専門店によく行きました。
北野町かトアロード辺りに有ったと思うのですが、調べたら今は垂水に移ったようです。
新宿中村屋の骨付きチキンカリーも40年来のファンですが、最近はチェーン展開していて、
どこでも気軽に食べられる半面、格調高い本店の有難味が薄れるのが淋しくもあります。

海外勤務の頃は子供も小さく金もないですから、安価な中華とインド料理の店を家族で愛用
しました。特に植民地だった関係で英国はインド人が多く、どの町にも安くて旨いカレー屋が
あるので旅行の時大いに助かりました。

残念なことは、歳と共に大好きなカレーがしつこくなってきて、食べる時は旨いのですが、
後で結構長時間胸やけや胃もたれで苦しいことです。特に昼にカレーを食べると夜飲み食い
出来なくなるので、なるべく昼は避けています。悲しいことですね。
金曜夜、表参道のレストランでワイン会仲間の送別会があり、行ってきました。
私とワイン等全く似合わず、知識もありませんが、3,4年前ひょんなことからメンバーに
誘われ、ごくたまに参加しているものです。

今回は有力メンバーで2度もホームパーティに呼んで下さったかんたろうさんが関西に
戻られるため、やはり有力メンバーのステラ☆さんが送別会を企画されたもので、京都検定
直前の大事な時期とはいえ、絶対に外せない大事なイベントでした。

参加は22,3名。男性は1/3位です。会は7時半からでしたが、その前に4時から友人と
銀座の三州屋で飲んでいたため出来上がってしまい、表参道なんて不慣れな若者の街という
こともあって、少し迷って乾杯直前にようやく到着しました。

会費は料理と餞別代で5千円、他に全員ワイン1本持ち寄りです。会は和気藹々と楽しく、
色んな方のワインについての蘊蓄を聴きながらあっという間に3時間が過ぎました。
最後にかんたろうさんから参加者それぞれに心のこもったメッセージを添えた品が渡され、
写真を撮って散会しました。かんたろうさんのああいった心の細やかさが、多くの仲間に
支持され愛される所以なのでしょう。

かんたろうさんが遠くに行かれるのは淋しいですが、会自体はとても楽しい会でした。
企画・実行の労を取られたステラ☆さん有難うございました。
居酒屋の大家というか巨匠というか、神様みたいな人で、大ファンです。
私より3年人生の先輩。文庫本の「居酒屋大全」を買ったのが最初でしょうか。
本の奥書を見ると10年位前のようです。

最近立て続けに出版されていて、2年前買った「居酒屋味酒覧」は重宝してます。
去年10月に「東京 大人の居酒屋」、12月に「「居酒屋 安旨の逸品」も良いです。
「大人の居酒屋」はカラーで各お店の料理と店内の写真が出ていて、なかなか丹念に
作られた良い本です。お店の了解を得て撮った写真で、著者が信頼されている証拠でしょう。
「安旨の逸品」は今日買いましたが、これはポケットに忍ばせられるサイズで、
各居酒屋の逸品が出ていて、これも重宝しそうな良い本です。

太田和彦の何が良いかと云うと、選んでいる店に外れが無いのです。
外れは唯一根津の居酒屋がいまいちだった位です。ここは居酒屋というより
小料理屋で、一見の客に警戒心があるのか、私が入店した時に怪訝な顔をされました。
その後も女将が愛想なく居心地最悪でした。それ以外は全て素晴らしい店ばかりです。

湯島の「シンスケ」、北千住の「大はし」「永見」、秋葉原の「赤津加」、
千住大橋の「田中屋」、銀座の「樽平」、「三州屋」、神田の「みますや」、
京都の「喜幸」、大阪天王寺の「和源」等々。何処も酒肴は旨いし
おばちゃん、おねえちゃんは優しいです。親父も一見こわもてだけど実は親切。
何処も居心地良く、「生きててしゃーわせ」感を満喫出来ます。

太田和彦の文章が又素晴らしい。居酒屋への愛情が溢れています。
「無念無想。考えるのは『次、何を註文しようかな』だけ。」、
「けしてどやどや行かないでください。」、「ここで飲むぞという意気込みは
居酒屋として理想の熱気だ。」、「食べたとんかつは、めまいがするほど旨かった。」
等々。簡潔にして店の本質を見事に表現し切っており、小泉信三並みの名文だと
思います。これだけの文章を書ける人は芥川賞作家でもなかなかいません。

最近仕事中考えるのは「次、どの居酒屋に行こうかな。」だけです。
鮟鱇料理の有名な老舗に初めて行ってきました。
神田まつやや鳥鍋の「ぼたん」の直ぐ傍です。

会社の有志というかグルメ仲間の忘年会で総勢10名。
下足番のおじさんがいて、三和土に打ち水がしてある情緒豊かな
店の佇まいです。鮟鱇の鍋がメインのコースでアン肝や
刺身(これは普通の魚)等が付いて何と税前8千円。これで締めの
おじやや漬物は含まれていません。流石老舗はコースも拘りがあります。
鮟鱇鍋で酒だけの人も多いのでしょう。

鮟鱇鍋なんて皆初めてですから、仲居さんの指示通りで、いまいち
落ち着かないまま流れ作業でいただき、鍋もあっという間になくなりました。
おじやを作ってもらって5時半入店7時半に店を出て異例の早い時間に
解散しました。

味は旨い事は旨いですね。アン肝も普段居酒屋で食べるのとは
全く違って柔らかく且つねっとりしています。鍋の鮟鱇も美味。
値段はビール、熱燗(菊正)、焼酎をそこそこ飲んで一人12000円。
うーん、8千円位なら1年に1度くらい来るけどなあ。
ちょっと庶民には高嶺の花です。「まつや」と違って常連はそうはいないでしょう。
でも客は超満員なんですねえ。我々が店を出る頃は順番待ちのお客が
店の前に置かれたストーブにあたって暖を取っていました。
不景気もデフレも何処吹く風でした。
大阪の地下鉄天王寺駅直ぐ近く、Hoopの直ぐ裏手です。太田和彦「居酒屋味酒覧」に出ていたお店で、演奏会前日の夜、練習帰りに初めて行きました。
店は新しく、小綺麗で敷居の高い小料理屋の構え、しかも満員そうな感じです。でもままよと戸を開けたら、愛想良く迎えてくれました。カウンターの一番奥に陣取り、ビール中、黒牛の冷酒、カツオの造り、こごみの天麩羅、おでん盛合わせ、太刀魚の煮付け。どれもリーズナブルな値段で旨い。恐そうな大将がニッコリ笑って挨拶するので、後ろの常連さんにかと思ったら私にでした。居心地の良いお店だなあ。板前さんも仲居さんもきびきび働いています。煮付けなんて作り置きかと思ったら、注文の都度一つずつ丁寧に拵えてくれます。大阪へ行くのが楽しみになるようなお店でした。
土曜夕方、京都河原町の大丸裏手にある「喜幸」に行きました。二ヶ月振りかな。
5時半過ぎの早い時間なのに、ほぼ満席。電話を入れておいたので、厨房をやっているしっかり者のお孫さん?のお嬢さんが名前を確認してくれて、ご亭主に近い上手側に何とか座れました。後のお客は皆断られ、ご亭主は「空くのは8時頃やなあ。」と仰っていました。相変わらず年配の男女で賑わっています。この小さな人気店に土曜夕方に飛び込みで入るのは無謀かもしれません。予約を入れておいても厳しい位です。

付き出しの青豆豆腐の甘くて旨いこと。ビール大の後は、お造り(案の定名前を忘れました)や鴨焼き、筍と野菜の天麩羅等を肴に黄桜を常温で。大ファンのともちゃんが忙しそうなので、手間を取らせないよう合間を縫って常温をお代わり。毎度のことですがご亭主と女将さんの掛け合いが楽しいです。他の客との会話から、ご亭主は巳年で80歳(数えでしょう)、女将さんは午年と判明しました。

良い気持ちになったところで、筍ご飯と漬物を頂いて、7時過ぎに店を出ました。木屋町の夜桜が綺麗でした。ともちゃんが疲れていたのか、前回程元気がなかったのが少し気になりました。
京都へ行く時、大手町の地下から歩いて行くことが多いのですが、途中丸の内オアゾという洒落たところを通ります。この2,3年で出来たのではないかと思いますが、一度入って見たいと思いレストランを調べたら、いろんな店があるのですね。

昨夜は会社のマラソン仲間4人の会の幹事役となったので、オアゾの中から「和食えん」という店を選びました。2日前に予約しましたが、結構一杯そうな雰囲気でした。4人のうち2人が先日の荒川フルで自己新を出したお祝いの会です。

6:30待ち合わせ、皆さん私と違い現役バリバリの方達で仕事が忙しく、異動の季節でもあってやや遅れ気味でしたが、無事集合。予約しておいた春の会席料理を頂きました。

店内はカウンター、テーブル席、東京駅近辺の夜景が見える掘り炬燵の座敷があり、結構広いのですが、超満員状態で凄い人気です。我々は座敷です。

料理はまあまあですかね。親父4人で行くよりカップルで行く方が良さそうです(いつでもどこでもそうか)。

一人は50歳にして月間300Kを4ヶ月こなし、シューズやタイツ、食物まで、銀座アシックスの可愛いお姉さんの勧めるがまま装備に5万円費やした甲斐あって、見事3:07と自己ベスト21分更新。サブスリーが視野に入ってきました。

もう一人は40代後半、200Kを2ヶ月こなし、3:25と2分短縮。これも激務の中立派なものです。

今年の荒川は例年になく無風で走り易かったそうです。午後暑くなったのではとの問いに、「暑くなる前にゴールしてた。」との嫌味な回答でした。

他の一人は40台半ばで最近コンスタントに3:30を切る松チャンです。彼のベストは3:17、私は10年以上前に3:21という自己ベストがあるので、サブ3:30クラブと言う次第。マラソンの話題で大いに盛り上がり、実に楽しい会でした。
昨昼に又まつやでランチ、今度は「カレー丼」にしようと思いつつ行ったのに、又「掻き揚げ天丼」を頼んでしまいました。何だか「カレー丼」って粋じゃないように思えてしまったのですな。いや正確には、「まつやでカレー丼なんて無粋、」と思われるのがちょっと気恥ずかしかったんですね。でも良く考えれば、まつやが自信を持って出している品を注文するのに無粋な訳がありません。次回はきっと「カレー丼」か「親子丼上」にしようと思います。それを乗り越えるといよいよ後は天丼です。昼飯に1900円を注文する勇気が自分にあるか、これは正念場です。どこが粋やねん。