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谷町9丁目「月山」

大阪で最近一番足繁く通っているお店です。

蕎麦の旨さ等も通う理由の一つですが、何より日曜にやっているというのが有り難いです。しかも駅から近い。カウンターがあって一人客も居心地が良いし、冬は掘り炬燵の床が暖かくてほっこり気持ち良いです。

谷町4の「蔦屋」は、蕎麦も酒肴も大好きなのですが、駅からやや遠く、夏場は行くのに少し勇気が要ります。又ここは超人気店で11:30の開店前に既に客が溢れかえっていることが多く、がっくり来ることがあります。又大テーブルなので前の席は大抵知らないカップルが座り、一人客にはつらい状況となります。大好きな「なにわ翁」も駅から遠く、日曜お休みというのが私には致命的です。

と言う訳で、この日曜の昼も開店直後の11:35頃に行きましたが、既に満員近く、待っている客がいます。それも小さな子を連れた家族連れ。ちょっとためらいましたが、まあ一組待ちなら良いかと思って並びました。

家族連れは祖母、夫婦、小学校入学前後の子供三人の六人連れ。うーんこの面子でこういう蕎麦屋へ来るかなあ。どうも私には理解できないところです。お店が受け入れるんだから文句を言える筋合いではないのですが、親もゆっくり蕎麦を味わえないだろうし、子供は蕎麦より絶対ファミレスやマクドナルドの方が嬉しいだろうし、周りのお客にとっては折角のお店の雰囲気が台無しです。

勿論この家族のせいだけではありませんが、お店はてんてこ舞いとなり、ビールの後摘みを頼もうとしたら「相当時間が掛かります」とやんわり断られ、已む無くランチセットのせいろとかき揚げととろろ飯を注文。ビールの後酒を頼もうとする間もなくとろろ飯や蕎麦が運ばれたため酒を断念。そそくさと頂いて店を後にしました。まあ、お店に落ち度は特に何も無いのですが、それでも無念さというか、満たされない何かを感じました。
by nakayanh | 2008-07-14 00:51 | 蕎麦