渋谷「おくむら」、学芸大学「夢呆」

土曜日雨の中、マラソン仲間のフーさんにお付き合い頂き、東横線界隈の蕎麦屋巡りをしてきました。といっても殆ど渋谷にいましたが。

11:30ハチ公前集合。渋谷は学生時代4年間馴染んだ場所ですが、今はジェネレーションギャップを感じて、めったに行きません。でも東急東横店の雑然さなどあまり昔と変わってないようにも思います。

「おくむら」は杉浦日向子先生の「ソ連」で有名な場所で、長年一度行ってみたいと思っていたのがやっと実現しました。NHKの裏手の店に付いたのが11:45頃。でもまだ閉まっています。携帯電話を掛けてみたら12時オープンとのこと。NHKをぐるりと一周。表通りではタイ・フェアとかで、雨にも拘らず凄い賑わいでした。

12:15「おくむら」入店、ビール中の後出羽桜や田酒、ねぶたなどで、最後は白鹿の超熱燗。お通しはからすみを炙ったものでなかなか良いです。卵焼きが作り置きの冷たいのにはちょっと吃驚。天麩羅盛合わせは大きな海老2匹等でまずまずでした。花番のおばちゃん(女将さんかな)の愛想がいまいち。蕎麦は田舎のかけ。蕎麦は旨いです。夜もあるので控えめにしました。わざわざ行くほどでも。

原宿まで歩いて大田記念美術館で太田蜀山人(南畝)の浮世絵展を拝見。小さな美術館ですが、外国人や若い女性で結構賑わっていました。

渋谷に戻って小マメさんやがじゅさんのブログで教わった宇田川町「マメヒコ」でお茶ブレイク。煮豆の盛合わせを摘みながら久々に龍井茶を頂きました。落ち着いた良いお店ですね。やかんでお茶を継ぎ足せるのが良いです。「なかやんがやかんで注ぐ龍井茶」。一人でじっくり読書をしている人も多いです。

続いて近くの松涛にある戸栗美術館で初期伊万里展見学。旧鍋島藩邸跡にあるこの美術館は、有田焼や中国・朝鮮の陶磁器専門の美術館です。落ち着いた館内で初期の伊万里(17C前半)の素朴な白磁・青磁を堪能しました。

5時過ぎ、東横線に乗って学芸大学へ。駅から徒歩7,8分で「夢呆」着。女房の実家の最寄り駅が学芸大駅なので、この辺りは駒沢公園まで良くジョギングしたところです。店内はやや薄暗く落ち着いた雰囲気。テーブルと小上がりの座敷と、囲炉裏の大テーブルで結構な広さです。先客は3組。取り敢えずビール中、お通しを一つしか出さないのはちょっと寂しいです。わさびおひたし、卵焼き、きのこ天、鳥焼き等どれも美味しい肴で酒も進みます。酒は最初から最後まで升酒。二人で頼むと、可愛い花番さんが大きめの片口で二つの升に注いでくれますが、表面張力でぴったり升一杯。ちょっと下の皿にこぼしてくれると嬉しいんだけど、酒好きの卑しさでしょうか。最後は「夢呆そば」なる大根千切りと蕎麦を絡めた爽やかな蕎麦で締めました。近くにあれば通うであろう良い蕎麦屋です。なかなか充実の一日でした。
[PR]
by nakayanh | 2008-05-12 00:47 | 蕎麦