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オリンピック深夜観戦

土日の二日間夕方から深夜までオリンピックを観戦しました。
どの競技も勝ち抜いてきた強豪の相手のあることで、勝つのは難しいもの
ですね。

嬉しかったのは重量挙げ三宅選手の銀メダルと、競泳男子個人メドレー
萩野選手と女子アーチェリーの銅メダルです。三宅も萩野も自己ベストを
大きく更新してのメダルですから立派です。

柔道は予想通り厳しい展開です。意外に男子が健闘していますが、試合
振りは一本勝ちに拘る故か相変わらず組み手で苦労して、技を掛けるのが
遅く相手にポイントを先行され、焦って自滅するケースが多いようです。
福見、中村選手のメダルなしは意外でした。中村は組合せが不運な面も
あったのでしょうが、集中力がなかったとも思えます。福見は勝ちたい
気持ばかりが先行し、心技体の心の部分で欠けているようにも見えます。
常に怒ったような仏頂面は仮免大関稀勢の里と共通するように思えます。
福見をそのように追いやったのは柔道連盟のせいでもある訳で、前々回の
五輪に谷に勝った福見を代表にしていれば、3連覇していたでしょう。
日本柔道の勝負の遅さを見ていると、日本男子サッカーの攻めの遅さと
共通するようにも思えます。
体操内村選手の苦戦も予想外ですが、自ら「団体金」ばかり言っていて、
自分の演技に集中してなかったのか、慢心があったからなのか、いずれに
しても残念ですが、これからの演技で立ち直して欲しいものです。
by nakayanh | 2012-07-30 03:48 | スポーツ