母校がテレビに登場しました

10日火曜日夜7時からの「トリハダ」と言う番組に、私が卒業した学校が
出ました。(番組解説によれば)神戸の中高一貫エリート男子校!との形容
詞付きで母校「六甲学院」が紹介されました。神戸には灘という全国でも
トップの一貫校があり、阪神間には甲陽というやはり名門の一貫校が
あるので、我が六甲は一学年180人位で東大は精々5,6人。それでも
京大阪大にはそれぞれ20人位ずつ行きますので、まあそこそこの学校
と言えるでしょう。

六甲はカトリックのイエズス会系の学校で、進学よりもスパルタ教育で
地元では有名です。今日テレビで紹介されたのは、全て生徒自治による
体育祭の運営、特に全校生徒1,000人による総行進でした。服装は
上半身裸で下がトレパン。分列行進や人文字ならぬ人絵が売りですが、
我々の頃(もう50年近く前です!)はそんなに凝ったものではなく、行進と
扇形やピラミッド等の組み体操と「六甲体操」でした。私はブラバン所属
でしたので専ら伴奏で、行進は中一の時だけでした。

何しろすぐ上半身裸にする学校で、2時間目が終わると毎日全員が裸に
なって整列し、15分グラウンドを駆け足、これを中間体操と言います。
又、放課後の掃除当番は教室以外にトイレ掃除当番もあり、上半身裸、
短パン、裸足と言う出で立ちです。素手にタワシで便器を磨き上げ、
上級生のチェックに合格しなければ帰れません。我々の頃は創立者の
厳しい日本人神父様が校長でしたから、それは厳格な教育でした。

当時は「このエネルギーを受験勉強に注げばもっと一流校進学率が
上るのに」とも思っていましたが、今となってはいい思い出だし、6年間
裸の付き合いをした仲間とは今だにしょっちゅう同期会をやっています
から、なかなかユニークで良い教育だったのだろうと思います。少なく
とも陰湿ないじめなど全く起こりようのない中高6年間でした。態度や
テストの成績が悪いと先生から殴られたり立たされたりも日常茶飯で、
それを生徒も親も当然と思っていました。感情に任せた暴力は勿論良く
ないですが、成長過程での躾のための相応の体罰は必要だと思います。
今は多くの学校が生徒に及び腰で、学校を管理監督する教育委員会も
事勿れ主義、加えて文句ばかりのモンスターペアレントですから、
まともな教育が出来よう筈がありません。何しろ道徳の授業が無いそう
ですからね。国力の基本は教育にあるでしょうから、教育の在り方を
今改めたとしても、少なくとも20年以上は効果が出ず、その間日本の
国力は落ち続けるでしょう。テレビ番組から少し話が飛躍しすぎました。
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by nakayanh | 2012-07-11 00:48 | スポーツ