友人の葬儀

友人の葬儀に参列のため、土日に神戸まで行ってきました。
亡くなったのは長年勤めていた銀行の同期生の友人です。

我々は、嘗て神戸に本店があった小さな都市銀行に39年前に入行しました
が、学卒100人以上の同期入社のうち、たまたま初配属が彼と同じ元町に
あった栄町支店でした。一緒に勤務したのは2年弱でしょうか。数年後彼は
ニューヨーク支店勤務時代にC型肝炎を発症して帰国、治療をしながら
仕事に邁進して支店長にまでなりましたが、ついに完治することはありま
せんでした。我々より早めに銀行を退職し、関連会社の役員をしながら、
家族や趣味も大切にしていましたが、去年の2月には主治医からも余命を
宣告されていたようです。

62歳の死というのは今の世では早過ぎますし、60過ぎまで家族のため、
生活のため一心に働いてきて、子供も独立してやっと少しのんびり出来る
と思った矢先のことですから、無念というしかないでしょう。私も数年前
足を悪くし、自由に活動出来る時間がそれ程残っていないとの思いから、
規定より9か月早く退職しましたので、彼の無念な思いは判る気がします。

人の寿命程判らないものはありませんが、確実なのは毎日、毎分毎秒
着実に死が近づいているということです。悔いを少なくするためには、
兎も角1分1秒をしっかり意識しながら大切に生きる、ということしかない
ように思います。
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by nakayanh | 2012-05-22 07:29 | つれづれ