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相撲見物

初場所七日目、久々に大相撲を観てきました。
昨5月の技能判定場所に当日配布の無料券をゲットして観て以来です。

八百長問題での処分が証拠の明らかな現役力士だけ、という杜撰な
対応に不満で、当分観に行くまいと思っていました。その後も人気
回復の為無理やり日本人大関を作るという節操のなさ、琴奨菊は
まだしも、稀勢の里を最近の大関昇進の目安を下回る勝ち星で大関に
上げたのは納得出来ません。大関がいないのなら兎も角、3人もいて
更に弱い大関を増やしては、大関の権威を貶めるだけです。

にも拘らず観に行ったのは、ここ数年初場所に姉を招待するのが恒例に
なっていたことと、アホな協会と先輩力士達のせいで相撲が立ち行かなく
なると、横綱を夢見て角界に入った多くの若い力士達が困る、等何とか
理由をこじつけて観に行った次第です。

それでも協会へのペナルティ?の積りで、これまでより安い椅子席Bに
しましたが、まずまず問題なくよく見えました。新聞報道では客の入りは
5割以下とありましたが、流石に土曜日で客足も伸び、幕内取組時には
満員御礼となりました。

相撲内容が以前に比べて変ったとは思いません。十両・幕内取組には
無気力相撲がないか客に判定させるアンケートもやっていますが、
八百長かどうかなんて一見してわかる筈もなく、ただ勝負が一方的に
つけば客にとっては不満に思うだけです。八百長が無くなるなんて誰も
期待していないでしょうし、そもそも協会理事の選任からして一門で票を
取り纏め、裏切ったらバレるのですから、貴乃花以外は八百長による
理事とも言えます。それが八百長問題を捌くのだから無理があります。

それより立ち会いきちんと手を付かない、腰を割らない、相手に合わせ
ようとしない、礼がおざなり、等々以前より酷くなっている風です。本気に
見せるためなのか、土俵を割った力士に更に駄目出しをしたり、土俵下に
落ちた相手に手を貸さない等、ぎすぎすした印象で、嘗ての相撲の美風も
消え失せつつあるのが心配です。相撲は未だ良い方向に向かっていません。

今場所は既存の大関が発奮して頑張っているので、幕内後半の取組は
楽しめました。贔屓の豊真将、高見盛が勝ったのも私には良かったです。
高見盛は十両中位まで落ちましたが、パフォーマンスと人気は相変わらず。
花道を引き揚げる姿まで楽しませてくれるのは彼だけです。十両には賞金を
付けられないのでしょうか。彼が引退すると相撲の魅力が又一つ減ります。
見苦しい魁皇がいなくなったのは私には有難いことでした。
by nakayanh | 2012-01-15 04:38 | スポーツ