大相撲五月技量審査場所

という、よく判らない長ったらしい名前の相撲を見て来ました。
当日券千枚が先着順で8時から配られると言うので、12日の木曜朝、自宅を6時半過ぎに出発、
7時半前に両国に到着しました。その時点で300番位だったようです。30分並んで2階席の
上の方、向上面12列目のチケットをゲットしました。

チケットは一人1枚の配布で協会の係員が何度も「お連れの方がいる方はお揃いになってから
列にお並び下さい。」と何度もハンドマイクで言っているのに、相変わらず誤魔化して途中で
割り込む人がいます。係員が何人もいるのに誰も気付かないのも情けない。こんな些細なルール
も守らせることが出来ない協会が、八百長相撲を撲滅することなんて出来る道理がありません。

チケットを貰ってから気付いたのですが、館内では飲酒禁止とのことで、案内所で聞いてみると、
弁当とソフトドリンクは館内で販売しているけど、アルコール類やお土産は販売していない、
とのことで大きく予定が狂いました。昼前から焼き鳥や焼売を肴に一杯機嫌で下位の取組を
見るのが大相撲観戦の大きな魅力なのに、それが駄目では魅力半減です。已む無く幕下上位の
取組がある3時近くまで他所で時間を潰すことにしました。秋葉原のヨドバシカメラをくまなく
見学し、昼過ぎに神田まつやで酒と蕎麦。やっと二時過ぎになったので国技館に入りました。

館内は土産物屋も閉まっており、照明も暗く殺風景そのもの。入口で配る取組表は力士減且つ
広告なしでスカスカです。十両土俵入りが東西各10人足らずで何とも侘しい限りでした。
でも会場整理の若手親方は相変わらず通路で携帯をいじっているし、缶ビールを持ち込んでいる
ギャルはいるし、稀勢の里は相変わらず仏頂面だし、琴欧州は相変わらず腰高だし、立ち合い
きちんと手を付かない奴は多いし、特に今までより緊張感が高まっているとは、とても私には
思えませんでした。把瑠都が「お遊びの場所でやる気が起きない」と言ったのは実に正直で、
プロとしてまっとうな至言だと思います。

客の入りは幕内後半でも精々8割程度。とても満員御礼とは言えません。皆自分で?チケットを
申し込んで当たった筈なのに来ない人の多いこと。まあ、無料のチケットでは有難味も感じられ
ないのでしょう。しつこいですが、館内で酒が飲めないというのは私から見れば致命的です。
有料にして利益を全て被災地支援に使った方が余程ましだったのに・・・。トカゲの尻尾切りで
お茶を濁し、表面だけ奇麗事を装ってけじめを付けたとしている今場所は、私には相撲の魅力や
存在意義を自ら否定した茶番としか思えません。
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by nakayanh | 2011-05-14 19:48 | スポーツ