大相撲初場所十四日目

両国の国技館に行ってきました。

新鋭の隠岐の海が稀勢里に敗れ、白鳳が把瑠都を豪快にねじふせ、あっさり白鳳の六連覇が
達成されました。把瑠都が勝つには攻め続けて白鵬を慌てさせるしかないのに、折角白鳳の
左上手が一枚まわしで不十分な時に休んでしまい、勝機を逸しました。白鵬は左で攻めると
見せて、一瞬の隙に右のすくい投げで豪快に投げ飛ばしました。見事な勝負勘でした。

今場所を見ると、琴奨菊と隠岐の海が次の大関候補かなと思いますが、2,3場所前は栃ノ心
と思っていましたから、今場所の二人も何処まで続くかです。稀勢里は何度も裏切られており、
心技体の心に難があるのでもう期待していません。負けた時の仏頂面を直すことが先決です。

心技体の心と言えば、相撲改革にもう少し真剣に取り組むべきと思いました。礼に始まり礼に
終わるという相撲の精神は、殆ど生かされていません。きちんと礼をするのは豊真将と高見盛
位です。二人が平幕で人気があるのはその故もあるのでしょう。場内整理の親方や呼出しなど
仕事中に携帯を使っていたり、売店を占領していたりマナーはひどいものです。客もきちんと
最初から自分の席に座っている人は殆どいなさそうです。1階席は流石に最近出入りの際に
入場券を確認するようになりましたが、2階は殆ど無法地帯です。場内整理係がいい加減では
客もきちんとする訳がありません。

それにしても魁皇の人気は凄いものです。私には全く訳が判りません。現役最年長で頑張って
いる、というのが理由でしょうが、私には、大関の利点を最大限利用して選手寿命を伸ばして
いる保身の人、としか見えません。あれで通算勝利数の記録を作って何の価値があるので
しょうか。相撲改革には先ず大関の資格要件を見直すことが最優先課題だと思います。

半日国技館にいただけで改革のアイデアは百位直ぐに湧いてきそうです。このままでは近い
内に国技館は外国人向けの観光施設になってしまうでしょう。既に半分位そうなっています。
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by nakayanh | 2011-01-22 21:19 | スポーツ