1月2日
7時前に起床、風呂に入り、酒と雑煮とお節で朝食。テレビは勿論箱根駅伝です。
道中色々ありましたが、結局最後は東洋大が柏原選手で予想通りの往路逆転優勝でした。
10K,ハーフの記録がそれ程ずば抜けている訳でもないのに、あれよと言う間に3分差を
ひっくり返してしまう強さには驚くと共に、不思議でなりません。精神力の違いと言わざるを
得ません。今回の柏原選手は秋口まで不調だったようだし、今日も例年より暖かい中、オーバー
ペース気味でスタートし、序盤から上半身が揺れて喘ぐような走りだったので、走り切れるかと
心配しましたが、ちゃんと期待に応えるのは余程胆力があるからなのでしょう。
それでも今回は3分弱の差だったので何とか逆転出来ましたが、4分差だったらどうなって
いたか判りません。早稲田の5区の猪俣選手は4年で箱根初出場ながらよく健闘しました。
逆転された後拡げられたリードを終盤に少し縮めたのですから立派です。柏原選手の強さを
判っていながら、各大学がしっかり柏原対策、5区対策を練ってこないのが不思議です。
並行して大学ラグビー準決勝を観ました。帝京:東海はどちらも強力フォワード中心の戦い
でしたが、早慶明に揉まれてきた帝京が経験差で少し上回ったということでしょうか。
両チーム共フォワードがやや強引というか、乱暴というか、格闘技の要素が強いとはいえ、
興醒めの部分もありました。特にスクラムの際、レフェリーは片側しか見られないので、
どうしても反対側が無法地帯になる恐れがあり、副レフェリーを置いた方が良いのでは
ないかと思います。
第二試合の早稲田:明治は、明治の復調を期待しましたが、対抗戦での敗戦を糧にした
形跡が全く見られず、がっかりさせられました。相変わらずのフォワード偏重でただ押すだけ。
試合時間の観念にも乏しく、今日の大敗は吉田監督の責任と言わざるを得ません。大昔、
北島監督の頃でさえ、SO松尾、WB森の華麗なバックスは存在したのに。ラグビーの
フォワードはあくまでボールの獲得が第一義で、それをバックスが繋いでトライするという
全員ラグビーに魅力があると思うのですが、残念です。
夕方は散歩4キロ。夜は全く見たいテレビが無く、酒を飲んでソファーでうたた寝。目覚めて
からマイルスのCDを聴きながら読書。マイルスはムードだけでなくテクニックも凄いことを
再確認しました。読書は福澤諭吉と小林秀雄を拾い読みです。
道中色々ありましたが、結局最後は東洋大が柏原選手で予想通りの往路逆転優勝でした。
10K,ハーフの記録がそれ程ずば抜けている訳でもないのに、あれよと言う間に3分差を
ひっくり返してしまう強さには驚くと共に、不思議でなりません。精神力の違いと言わざるを
得ません。今回の柏原選手は秋口まで不調だったようだし、今日も例年より暖かい中、オーバー
ペース気味でスタートし、序盤から上半身が揺れて喘ぐような走りだったので、走り切れるかと
心配しましたが、ちゃんと期待に応えるのは余程胆力があるからなのでしょう。
それでも今回は3分弱の差だったので何とか逆転出来ましたが、4分差だったらどうなって
いたか判りません。早稲田の5区の猪俣選手は4年で箱根初出場ながらよく健闘しました。
逆転された後拡げられたリードを終盤に少し縮めたのですから立派です。柏原選手の強さを
判っていながら、各大学がしっかり柏原対策、5区対策を練ってこないのが不思議です。
並行して大学ラグビー準決勝を観ました。帝京:東海はどちらも強力フォワード中心の戦い
でしたが、早慶明に揉まれてきた帝京が経験差で少し上回ったということでしょうか。
両チーム共フォワードがやや強引というか、乱暴というか、格闘技の要素が強いとはいえ、
興醒めの部分もありました。特にスクラムの際、レフェリーは片側しか見られないので、
どうしても反対側が無法地帯になる恐れがあり、副レフェリーを置いた方が良いのでは
ないかと思います。
第二試合の早稲田:明治は、明治の復調を期待しましたが、対抗戦での敗戦を糧にした
形跡が全く見られず、がっかりさせられました。相変わらずのフォワード偏重でただ押すだけ。
試合時間の観念にも乏しく、今日の大敗は吉田監督の責任と言わざるを得ません。大昔、
北島監督の頃でさえ、SO松尾、WB森の華麗なバックスは存在したのに。ラグビーの
フォワードはあくまでボールの獲得が第一義で、それをバックスが繋いでトライするという
全員ラグビーに魅力があると思うのですが、残念です。
夕方は散歩4キロ。夜は全く見たいテレビが無く、酒を飲んでソファーでうたた寝。目覚めて
からマイルスのCDを聴きながら読書。マイルスはムードだけでなくテクニックも凄いことを
再確認しました。読書は福澤諭吉と小林秀雄を拾い読みです。
by nakayanh
| 2011-01-03 00:14
| つれづれ